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2012.07.16

「スペシャリスト直伝 中学校数学科授業 成功の極意」

尊敬する玉置崇先生が新著を出された。こちら。玉置先生と言えば、昨年度までは教育事務所のトップ、今年度からは校長、さらに学校ホームページの工夫等、いくつもの顔をお持ちだが、もともとは数学のスペシャリストである。昨年の11月に愛知の研究会に参加した折に、この本の構想を聞いていたので、いよいよ発刊されたという思いである。

さて、中学校数学科の本ではあるが、「応用したい授業の原則」がいくつも散りばめられている。
特に1章の「玉置流数学授業づくりの大原則30」には、「ものわかりが悪い教師になれ」「ノートに再現させよ」「授業を復習から入ることはない」等、刺激的なメッセージが並ぶ。共感するところ大である。

第3章の「とっておきのテッパン授業ネタ」は数学が苦手だった(中学校では得意な方だったが、高校になって苦手となり、それ以来数学は学んでいない)自分も、こういう授業を受けたかったなというネタが多い。「17段目の秘密」は時々玉置先生の仕事日記に出ていたが、こういう授業だったのかとわかり嬉しくなった。

最後の章は玉置先生の数学教師としての出会いや修業の日々を書かれたもの。やはり、自ら行動して授業参観に行かれた日々が今の玉置先生の土台となっているんだとわかり納得。

中学校数学の本でありながら、抜群に面白く一気に読ませていただいた。本の帯に「明日の授業が変わる!」と書いているが、私が補欠授業に入った時、確かに変わりそうな本である。


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