このごろの本から
1ケ月近くいくつかの事務局仕事で限られた時間の読書が続いたが、中旬になって少し余裕が出てきた。そんな中で読んだ本。
■「4・5・6年生の作文クイック指導」(横田経一郎著 小学館)
「ウソ日記」「バーチャル旅行記」「インスタント俳句」といった子どもたちが「おもしろそう」と思うような例がいくつも紹介されている。子どもたちも書くことが楽しくなるであろう。さらに、CD・ROM付きでワークシート等がついていることも使いやすさに通じるであろう。
■「社会科教育」8月号
特集が「歴史人物深読みドリル=名言・名句100選」。確かに歴史人物に名言は多い。これらをどのように生かした授業をするか・・・そういう視点で見ていくと教材研究とともに指導法研究として参考になる文献がいくつもあった。このような視点は大切と実感。
■「国語教育」8月号
特集が「国語教師の自分磨き」。教師修業のエピソードはやはり強烈である。今号では立命館小の岩下先生。30年前に見た船戸学級が原点だという。「貴重なご著書はまだ手に入る」と紹介されていたので、さっそく中古本を注文。先人から学ぶことは多い。
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