気にかかる授業・入ってくる言葉
とある冊子に「校内を巡回していると、様々に気にかかる授業に出会う」と書かれていた。
・一問一答式のピンポン型授業
・子どもの反応を待てない見切り発車型授業
・一人でしゃべって終わるワンマン型授業
・ノートに写させるための写経型授業
・準備不足の階段教材研究型授業
ネーミングがおもしろいが、真意はこれと逆パターンの授業が望ましい方向ということであろう。たとえば「ボールを回しあうバレーボール・バスケットボール型授業」「みんなでわいわいの遠足バス型授業」といったものである。
同じ冊子には、大村はまさんの言葉も引用されていた。
・「研究」をしない先生は、「先生」ではないと思います。研究ということは「伸びたい」という気持ちがたくさんあって、それが燃えないとできないことです。
・若いときは集められて研修会があるけども、年とってくれば、自分で自分を研修するのが一人前の先生です。
・こどもが喜んだような顔をしていても、それに惑わされず、ほんとうによい仕事をしているかどうか、きびしく自己規制ができる人、それが先生です。
それも自分に入ってくる言葉である。
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