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2012.09.24

あれこれ

フェイスブックのつぶやきを紹介します。

・初任校のOB会。初任時に一緒に学年を組んだ先生と久しぶりに再会。2クラスの学年だったのに、もう一つのクラスとの歩調をあまり考えなかった自分は「独走」してしまうことが多かった。組む相手の先生によってはかなり叱られていただろう。その先生はいつも広い心で見守っていてくれた。その話をお詫びしながらする。「こういうやり方もあるんだと思ってたよ」と再度広い心で受け入れてもらえた。頭が上がらなかった。

・長い一日だった。朝4時過ぎの震度4の地震で学校へ行き対応。そのまま勤務し、夜はPTAの会議20時半に帰ってきた。暑さもあり体力も消耗。地震は起きてはほしくないものの、起きたら起きたで「備えは大丈夫か。あの日を忘れてはいけない」ということを感じさせる。やがてあの日から1年半になる。本当に忘れてはいけない。

・昨日テレビで見ていた小学校全国陸上交流会で印象に残ったパフォーマンスがあった。小6女子100m決勝。ゴール直後に8人全員が手をつなぎ、一斉に両手をあげて笑顔で礼をした。普通なら個々で礼をするところなのに、誰かが声がけしてやったのであろう。見知らぬ同士なのに…。中学、高校、その次ときっとライバル同士になる彼女たちであろうが、「爽やかな女子チーム」と感じた。

・1年生に補欠授業。工作。
「作っている時に、困ったなあという人はすぐに教えてね」と言ったら、
「そうか…副校長先生も役立ちたいと思っているんだね!」
と上から目線で明るく言われた。思わず爆笑。
これだから1年生はおもしろい。

・学校向かいの郵便局で「このごろ演奏が楽しそうですね」と言われた。10月の音楽会に向けての「どんなときも」の演奏が聞こえていくのだろう。「自分の小学校の頃を思い出します」とも。なるほど、学校に勤務する自分は意識しないが、一般の人にとって子どもたちの活動はノスタルジーな気分にさせるものなんだなあ…。

・「10歳で始めて7割、8割がしんどいことで、残りの2割、3割の喜びというか充実感を追い続けて苦しんだ。」引退発表をした金本選手の言葉。
これに比べたら、教員は「半分以上が充実感」かなと思う。自分の担任時代はもっと高かったと思う。生みの苦しみもあるが充実感はそれ以上。そんな職だと思う。

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