読み聞かせのボランティアさんから学ぶ
昨日、今日と読み聞かせのボランティアさんに来校していただいた。
低学年と高学年に分けての読み聞かせ。
読書活動が盛んな前任校は毎週火曜日の朝活動に学区のボランティアさんから読み聞かせの活動をしていただいていた。本校は教師が読み聞かせをしているが、「ボランティアさんの読み聞かせも…」ということで今回の実現となった。
初日は私は別用務のため聞くことができなかったが、低学年の先生方はそのすばらしさを語っていた。
「読み聞かせで一緒に歌うということは今まで無かったなあ…」
「柔らかな語り口で真似してみたい…」
今日は私も聞くことができ、読み聞かせした本の選択をすばらしいと思った。
「ひまわりのおか」という絵本である。大震災で被災した大川小学校。その学校のまわりに植えられたひまわりのお話である。
あの日を知っている子どもたちにとっても、考えさせる絵本で、子どもたちも真剣に聞き入っていた。「大川の「大」に一本線を加えると「天の川」になる。空からみんなも先生も見ているよ・・・」(正確ではない)という部分では、私自身も思わずグッとくるものがあった。
子どもたちにとってもすばらしい読み聞かせだったが、先生方にとってもその技法は本の選び方で学ぶ点が多かった。まさに貴重な機会であった。
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