すばらしい学習発表会だった
2学期最大の行事である学習発表会が終了した。
すばらしい学習発表会だった。
本校は各学年の「劇」がメイン。かつて行われていた学芸会に近い。それに来週ある音楽会の発表(2~4年)と全校群読が加わる。
その中での各学級の劇がすばらしいものだった。
昨年度もそのように感じたのであるが、今年は会場が本校体育館。(昨年は地震の影響で地区センター)
本校で行うと様々な面での工夫が加わるものだと感じた。
まずは「舞台」である。ステージの他にひな壇、フロアーでの演技。そして、バックも二重構造になる。
さらに袖幕もある。これらをフルに活用していた。
また、子どもたちが作ったバックの大きな絵も見事だった。
次に「光」。暗幕をしているので基本的には子どもたちにスポットライトがあたる。これも効果が大きかった。
そして「音」。効果音だけではなく、幕が閉じている間も関係のある音楽が流れてきて、次の場面を想起させる…何とも見事と感じた。
自分自身も劇指導は何度も行ってきていたが、それほど得意というわけではなかったので、今回の先生方の指導ぶりには感心するものが多かったし、多くのことを学ばせていただいた。
また予行練習からステップアップして本番にパワーアップさせた点も見事だった。子どもたちももちろん成長した。この学習発表会という行事の意義は大きいと感じた。
家庭・地域の皆さんもこの学習発表会をしっかりと見てくださっていた。多くの観客。そして大きな拍手。実に嬉しい拍手であった。
2学期の大きな行事はこれで終了。これから2カ月は着実に学習面で進む季節である。一つの節目をすばらしい形で終えたと感じた。
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