福島での社会科講義
昨日は福島・二本松市での地区の社会科研修会に講師として招かれた。
地区の社研で、本市でいったら市教研と同様の研究会。規模も雰囲気も似た感じなので、「ホーム」という感じで講座をもつことができた。
この縁は研究仲間の阿部さんのお招き。
阿部さんとの縁も10年以上になる。最初は「小学校社会科の学習ゲーム集」という本のプロジェクトがきっかけだった。その頃はまだ本も出していなかったので、20ページぐらいの原稿が何ともヘビーだったのを覚えている。
さて、昨日の講座については阿部さんがブログに詳しく書いてくださっている。「夢が叶った」という言葉に恐縮するが、私の方も1時間半自由に「社会科」について語るという機会はなかなかない。社会科以外で全般に・・・というのがほとんどである。
自分にとって「ホーム」というのはもしかしたら、社会科オンリーという講座内容だったかもしれないな…と思った。
この点では内容をお任せしてくださった阿部さんはじめ、スタッフの皆さんに感謝である。
地区でも社会科を研究している学校は少ないとお聞きした。本県でも同様である。
講座に前に県の大会の報告があった。その中で「社会科好き」の話題が出てきた。
「ホントだな。社会科が好きという子どもたちを育てないと」と感じた。「すべきこと」も改めて見つかった意義ある福島行きであった。
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