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2012.12.31

回顧2012年(下)

昨日の続きです。

5 登壇で新たな可能性

 ありがたいことに今年も登壇させていただいた。新年度になってからは、月1~2回ペースで発表の場をいただいた。これは来年度も続きそうである。今年は新たな分野で取り組めたことも特徴だ。保育園での家庭教育の講演、「明日の教室」のような長時間のセミナー、岡山や青森・宮城・福島等の東北各地での登壇・・・等。模擬授業の回数も多かった。夏の学校づくり研究会と来年2月のフォーラムは自分の一つのターニングポイントとなるであろう。まだまだ新たな可能性を追究したいと感じさせる1年だった。

6 執筆活動にも時間を割く

 執筆活動もアクティブだった。今年の1月に「つぶやきノート指導」の本を発刊。それ以降は2冊の本の執筆を期間を決めて取り組んだ。どちらも校正段階に入っており、来年の3月までには刊行される予定である。学級経営のグループ連載が終了したが、代わって通信表所見を同じグループで取り組むことができた。さらに1年間の道徳教育誌に1ページの連載。これは楽しみながらできた。その他いくつかの単発原稿。気づけば多くの原稿に取り組んでいた感じである。

7 体力的には・・・

 仕事面での成長に比べたら体力面での低下は否定できない。50代になって一気にその年代の体になった感じである。確かにふだん運動するわけでもないし、気をつけているわけでもない。健康診断結果を見ての反省も時間が経つと日常の中に埋没してしまう・・・そんな1年だった。よく寝るようにしなければいけないのだが、それも時々できずにいることもある。この面では反省ばかりである。

8 来年は

 来年は登壇関係でいくつか依頼が入ってきている。これは自分の可能性を広げるものであろう。執筆活動は今年よりは少なめ(というよりここ数年自分のペース以上だった)であるが、それはそれでインプットや思考活動を深めるチャンスだと思っている。読書量の少なさが今年は顕著だったのでー。
 教員生活もすでに残り10年を切っている。全力で次の世代にバトンを渡すためにもまだまだ走り続ける1年としたいものである。

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2012.12.30

回顧2012(上)

今年も今日、明日で終了。恒例の年末の振り返りをします。

1 現任校2年目

 現在の学校も2年目に入った。2年目に入ることのよさは、何事にも見通しをもつことができる点、前年度の反省を踏まえて改善を図ることができるという点である。その点では、新校長のもと副校長職の自分にできることを行った。特にもヒットだったのが、昨年から行いたいと思っていた学校ブログによる学校から積極的な情報提供である。毎日の複数記事更新により、保護者と学校との距離も縮まったであろう。7月の総合訪問も他の事務局仕事をしながら無事に終わらせることができた。

2 事務局仕事で学ぶ

 地元に戻っての2年目ということもあり、多くの事務局仕事を担わせてもらった。大きかったのが県造研事務局と地区副校長会事務局。県造研のことは別項目で書くが貴重な体験の連続だった。地区の副校長会は人とのつながりの大切さや仕事のしかたについてあれこれ学ばせていただいた。他にも細かな事務局(輪番制)にものもいくつか行い、そのためのイベントもいくつか行った。これらも初めての経験ばかりで、新鮮な気持ちで行うことができた。

3 県造研事務局で貴重な経験

 今まで県の大会の授業を行ったり、会場校になったりしたことはあったが、総事務局は初めてであった。せっかく取り組むからには、基本的な実務だけではなく「工夫」を取り入れたいと考えていた。こまめな連絡体制(メール配信だからできたこと)、大会広報通信の発刊(3号分だが地元参加者促進に効果あり)、大会HP作成&Webでの積極的告知(県外から十数名の参加)、充実した内容の記録集CDの作成等を新たに組み入れた。300名近くの参加者の対応に加え、幼稚園・小学校・中学校の6校4会場の公開授業・全体会や前日レセプション等の運営等、今考えても実に貴重な経験となった。かけた時間以上のものを得ることができた。

4 家庭的には・・・

 家内の転勤の他は、大きな出来事がなくある意味平和な1年だった。冠婚葬祭もここ数年で一番少なかった。来年は子どもたちが大学、高校のラストイヤーとなるので、さまざまな動きを覚悟している。(明日に続く)

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2012.12.29

予約開始

わずか一週間前のことなのですが、「明日の教室」京都本校での講義のDVDの予約ホームページがオープンしました。こちらです。

ライブの方が感じること、学ぶことは多いのですが、事情により参加できない場合には、このようなDVDで講座について知ることができます。私自身、明日の教室のDVDを数枚購入し、学ばせていただいています。

それにしても紹介写真には驚いています。いつの間にこのような写真を撮影されていたのだろう・・・(メインの写真にカーソルをあてると9枚の写真が見られます。)・・・「笑顔の魔術師」と表現されていますが、これは講座等で確かによく言われることです。実際の講座での模擬授業や聞き手の皆さんとのやりとりが楽しいからです。

実際の発売は1月末ごろです。その時に改めて告知させていただきます。

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2012.12.28

子どもの作文はいいものだ

朝の県内ローカルのラジオ番組で、子どもたちの作文を聞いた。
「5年と6年の学びの違い」というような題だった。
行事関係の作文がほとんどの中で、今回の題は特別だった。

○6年での学習は5年の学習がもとになっている。もっとしっかりと5年生の時に予習や復習をしておけばよかった。
○掃除の班でリーダーになったが、低学年がうるさい時困ることがあった。今までリーダーになることを避けてきたけど、それではいけないとわかった。
○5年の時にしっかりと学んだおかないと6年で困る・・・とつくづく思った。

このような内容だった。
ふだんの学校生活の中で何を考え、どのように行動しているかがわかる作文であり、本音もどんどん出ていて、とても新鮮だった。修学旅行や大会のような行事作文よりはるかに聞きごたえがあった。
「こういう作文を学級で読んでみて、子どもたちに感想を言わせるのもいいな」とつくづく思った。
そういえば昨日は東日本大震災を忘れてはいけないという内容のものだった。

このような作文を聞くとつくづく「子どもの作文っていいな」と思う。続けて聞きたくなった。


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2012.12.27

『教師のための「マネジメント」』

研修会に行くと若手の先生から刺激を受ける。真摯に学ぶ様子からはもちろん、話をして「若いのにここまで考えているんだ」ということもしばしばである。
先日の京都でお会いした長瀬拓也先生もそういう先生である。まだ30代前半なのに、すでに本を何冊も出されている。(お会いした時には6冊と言っていた)
その長瀬先生はじめ30代から40代前半の先生方で執筆されたのが、『教師のための「マネジメント」』(明治図書)である。
明治図書のサイトではこちら。アマゾンではこちら。(この記事を書いている段階では「予約」)

まずもって驚くのは、若手・中堅の先生方が管理職にとってはおなじみであるが、若手にとってはそれほど縁がないと思われる「マネジメント」という考え方を使って実践をされているということである。
何もマネジメントは管理職だけの考えではない。「目標と成果を見通して進める」ためにも必要な考え方であり、本書では基本的に見開き2ページに1テーマを掲げ、それについての具体的な実践が紹介されている。

大きな内容は「学級経営」「生徒指導」「授業」「教師生活」の4つで、それぞれ冒頭数ページを理論編に割いている。この部分が本書の特色とも言える部分である。
私にとってはこの中のうち「教師生活を豊かにするマネジメント」で学ぶ点が多かった。「身体・時間・心」のそれぞれのマネジメントの大切さ、同僚とのコミュニケ―ションの具体的実践、常に笑顔でいることの大切さ・・・この点では、実践の学びに加えて教師としての生き方も考えさせてくれる。
実践家として脂ののった先生方の勢いが感じられる本である。

 ※最終章には長瀬先生が私の本との出会いを書かれている。感謝!

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2012.12.26

あるデータ

「心の病」について文科省からデータ発表された記事が掲載されていた。
あれこれ考えさせられた。大変じゃない仕事はないのであるが、管理職としてはこのようなデータはやはり気になる。
ちょうど「総合教育技術」の1月号が「心の病を予防する」というものだった。

この中に「心の病を予防する10箇条」というものがあった。
その中になるほどというものがあった。

○「平日も休日も就寝時刻と起床時刻を一定に」
○「休前日の夜更かしはNG」

「休前日に夜更かしをして、休日の生活が乱れ、休日明けの朝が起きづらくなり、ストレスフルな月曜日に万全の体調でできなくなる」というものである。
これは納得できる。単身赴任時、夜遅くアパートに戻ってからの翌日の勤務は時として厳しかった。今は平日も休日も同じリズムで生活をしている。それでだいぶ体も仕事もいいペースになっている。
それでも平日の疲れが溜まって休養が必要な時もある。だったら尚更同じリズムでの生活を優先させなければと思う。そんなことを先のデータとこの記事から感じた。

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2012.12.25

人から学ぶ

京都での「明日の教室」では、地元近畿はもちろん、中部地方・中国地方からの参加者も一定数いた。その点では、幅広い出会いがあった。

○もともとの研究仲間。ゼミでは模擬授業で登壇しているが、「佐藤先生の長い話を聞ける機会」ということで、参加してくださった先生方
○メールのやりとりはしていたが久しぶりにお会いした先生方
○一小学校から5名も参加された先生方
○今回の講座をきっかけにフェイスブックでつながりができた先生方
○そして、10名ほどの学生さん

なかなかこういう出会いはないであろう。特に教師を目指して真摯に学ぶ学生さんに会うと「この世代に残せるものは何か」と考える。自分自身の学生時代よりはるかに真剣だからである。
このような出会いがあるからこそ、依頼を受けると即「OK」と言うのだと改めて思った。自分自身のエネルギーになるのだから。
その点で、今回お声掛けしてくださった糸井先生と池田先生には本当に感謝の言葉しかない。
思えば10年前のネットワークの全国大会で私たちは旭川にいた。今は立ち位置がそれぞれ変わった。それでも思いは変わっていない・・・お二人に会ってそれを再確認した京都行きであった。

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2012.12.24

「明日の教室」京都

3連休の初日、22日に京都での「明日の教室」に登壇させていただいた。前日が忘年会だったので、当日の朝に新幹線で移動。5時間弱で京都に到着。飛行機利用でも空港までの時間や現地での空港からの時間を考えたら4時間ぐらいかかる。また、早朝の飛行機もない。結果的に新幹線が便利である。

明日の教室に登壇するのは2回目。1回目は5年前のものである。
当時とは自分の立ち位置もだいぶ変わった。明日の教室自体もビッグになり、京都本校の他、大阪、名古屋、東京、北九州に分校があるほどである。
その認知度の高さからか、告知から一週間あまりで40名の定員に達し、さらに20名を増やし、それも埋まった。自分がふだんお世話になっている研究会のメンバーも次々と参加表明があり、事前に背筋が伸びる思いだった。

講座の内容をブログ等で記すのは自分にとって難しい。講座前にその内容を吟味するから、終了後に改めて・・・という気持ちにならないからであろう。
その点では、他者が記した記録がセミナーの様子を伝えるものになる。

代表の糸井先生と池田先生がブログに書いてくださった。

○糸井先生「ライフステージを意識する
○池田先生「眼下に広がる世界を見るような爽快さ

さすが代表のお二人である。独自の視点がここにある。
自分自身についてこのように語っていただき、光栄である。
それにしても今回の登壇は今まで以上に自分の立場を考える会になった。これについては次回。

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2012.12.23

天皇誕生日 天皇=日本国の象徴(子ども向け小話)

1 憲法第一条「日本国の象徴」
 十二月二十三日は天皇誕生日の祝日です。今の天皇陛下の誕生日です。
 天皇は日本国憲法の第一条で「日本国の象徴」とされています。古代から代々受け継がれてきて、今の天皇は百二十五代です。
 六年生の社会では、天智天皇や聖武天皇、明治天皇について学習をします。天皇は日本の歴史の中でも大きな役割を果たしてきました。
 天皇誕生日は時代によって変わり、昭和時代は天皇誕生日の祝日は四月二十九日でした。今は「昭和の日」になっています。

2 「平成」という元号
 天皇の在位期間を表すものが元号です。今は「平成」です。
 もともと平成という名前の由来は、「内外、天地とも平和が達成される」という意味です。一九八九年一月八日から「平成」という元号が使われています。この平成という元号は、当時、特別のグループがいくつかの候補から選んだものです。
 ちなみに平成の前は昭和、その前は大正、さらにその前は明治です。それぞれの元号で天皇は違います。

3 天皇の公務
 ところで、天皇陛下はどのようなお仕事をされているのでしょうか。
 日常では多くの大事な文書を一つ一つを丁寧にご覧になって、毛筆で署名されています。その文書の数は一年間で三千件以上です。
 また、数多くの儀式や行事にも出られています。植樹祭や国民体育大会等の大きな行事で、ご挨拶をする機会もあります。皆さんもテレビで、行事に出られるお姿を見たことがある人もいるでしょう。
さらに、外国の大切なお客様にもお会いして、一緒に食事をする場合もあります。日本を訪れる外国の代表の方々にとっては、天皇陛下とお会いすることを名誉なことです。
 天皇陛下ご自身も、国内だけではなく、海外を訪問される機会も多いものです。皇太子時代から数えて五十数ケ国訪問されたと言われています。
 このような天皇陛下のお仕事により、外国人も日本に対する理解や信頼を深めているのです。

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2012.12.22

あれこれ

フェイスブックでのつぶやきです。

・大事なお電話を尊敬する先生からいただく。こちらがエキサイティグになるご提言。「おもしろい」「刺激的」という言葉を大切にしなければいけないなと実感。

・昨日はまさに「あの日」を思い出す地震だった。ラジオからは「○○中学校では○○人が図書室に待機しています」という放送。一気に記憶が蘇ってきた。被害がほとんどなかったことが幸い。あの日を忘れてはいけないという教訓であろう。

・月に1回の教員によるお話朝会。教員が何を話してもよい朝会だ。今日はベテランの養護教諭が趣味の登山の話。実際の登山スタイルで富士山や鳥海山の写真を見せてのお話は、子どもたちの興味をそそった。さらに放課後は皆さんで、登山談義。大学時代ワンダーフォーゲル部の自分も懐かしい思い出を披露。教職員のコミュニケーションも深まった。お話朝会は様々な点でよい企画である。

・「失礼します」と尋ねてきたお客さん。近くの道路の側溝を工事するということでのご挨拶。30代後半の担当者の顔を名刺を見比べていたら、「初任校の時にミニバスを教えた子では…?」と思い出す。向こうも何かしら気づいた模様。やはりそうだった。当時の思い出をあれこれと。「違うクラスなのに、よくそこまで覚えていますね。ビックリです」と言われた。確かに初任校時代のことは、一番古いのに一番鮮明に覚えている。不思議なものだ。

・イチロー関連のニュース。彼の名言で原稿をかかせてもらったことを思い出す。「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところにたどりつくただ一つの道」 いい言葉である。

・先週の金曜日の地区の副校長会研究発表会。事務局として御礼のメールを一斉送信で朝に送ったら、今回は2割もの先生方から「ご苦労さま」「細かな配慮をありがとう」「こちらから御礼をすべきでした」と、ふだんとは違った返信が続いた。「事務局冥利」である。

・12月は今年取り組んだいくつかの大きな仕事が終わる月。そうしたら新しく一つの仕事が入ってきた。あまりにもグッドタイミング。何事にも「ついている」と思うようにしているが、その効果が出たのかもしれない。

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2012.12.21

冬至の行事で風邪を吹き飛ばそう

今日は冬至。子どもたち向けに書いた文章です。

冬至の行事で風邪を吹き飛ばそう

1 昼が一番短い日
 冬至は一年で一番昼が短く、夜が長い日です。年によって違いますが、十二月二十二日ごろが冬至の年が多いです。夏や秋などと比べて、日が暮れるのがこの頃は早いですね。この日を境に昼の時間が長くなっていきます。
 昼の時間が長くなるということは、太陽が出ている時間も長くなるということです。そこで、「太陽の力が復活する日」という意味で「一陽来復(いちようらいふく)」の日とも言います。

2 かぼちゃを食べる
 冬は食料が入りにくくなります。また、生命の源である太陽が出ている時間も少ないために、昔の人々は生活の不安を感じていました。そしてその不安をなくそうとお祈りをしました。その時の貴重な食べ物の一つがかぼちゃです。「今日は冬至だからかぼちゃを食べなさい。風邪をひかなくなるよ」と言われたことがある人もいることでしょう。
 かぼちゃは保存がきき、しかも栄養の減り方が少ない野菜です。江戸時代、冬場に野菜が不足しビタミン類が減るということで、冬至にかぼちゃをたべるという風習ができたのです。
 また、食べ物と言えば、この日に「ん」のつく食べ物を食べると「運をよぶ」という言い伝えがあります。たとえば、かぼちゃの別名の「なんきん」、「みかん」などです。他にはどんなものがありそうですか。「れんこん」「にんじん」「だいこん」「ぎんなん」などがありますね。

3 冬至は「湯治」(とうじ)
 冬至には柚子(ゆず)を入れたお風呂に入る風習があります。お湯につかって病を治すことを湯治と言います。冬至と湯治をかけているのです。
 もちろん柚子を入れるのにもわけがあります。柚子のお風呂は、血のめぐりをよくしたり、体を温めて風邪を予防したりする効果があります。また、柚子に含まれているビタミンCは肌にいいと言われています。いい香りも、気持ちをリラックスさせる効果があります。
 柚子のお風呂に入りながら「一陽来復」と唱えるとさらに幸せになるという言い伝えもあります。柚子のお風呂に入る人はさっそくやってみるといいですね。

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2012.12.20

年末年始こそ「日本」を感じる

このブログでも定期的に、私のもう一つのブログ「子どもたちに伝えたい日本の伝統文化小話」の内容を転載している。もともとは出版する予定で執筆したものだったが、事情がありブログ化した。1年半前のことだ。
最初はアクセス数も限られていたが、このごろは一日平均100件ほどのアクセスがある。全く更新しないブログなだけに、有難いことだと思う。

さて、大みそか、正月準備、元日、正月行事といった年末年始の各行事は「日本」を感じさせるものである。
担任時代は冬休みに入る前に、限られた時間ではあったが何かしらのこのような年末年始の伝統行事について紹介していた。多くは朝の会での数回の紹介だったが、これはこれで子どもたちの興味を高めるにはいいものだった。
子どもたちに話すためには教師自身が勉強をしなければいけないので、それも自分にとっては大切なことだった。

今はインターネットで子どもたちに紹介できる知識を簡単に得ることができるであろう。たとえばこちらはコンパクトにまとめられている。
子どもたちに直接話す機会はないものの、校内の先生方にはこれらの情報を伝えられるチャンスがある。何からの働きかけができるのでは・・・と思っている。

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2012.12.19

教え子たちによく出会う

12月に入ってから、教え子たちによく出会う。

・「近くで側溝工事をします」と学校に挨拶に来た教え子(初任校でミニバスを教えた)
・ファミレスに入ったらご案内をしてくれた教え子(担任した学年の他学級)
・研究発表会会場のホテルでサービス担当の教え子(委員会活動で指導をした)
・個人病院に行って院長さんの代わりに接種してくれたお医者さんになった教え子(隣の学級)

このように教え子といっても、自分が担任した子たちではない。でも、何かしらの縁で子どもたちは自分を知っているし、こちらも子どもたちを知っている。
時間があれば雑談もする。そういう時によく言われるのは、「先生、よく覚えていますね」。担任ではない子たちでも、縁がある場合には何らかのエピソードがあるものだ。そのことを話した時に言われるのである。

それにしても担任以外の子によく会うには自分の教師歴とも関係があるなと思う。
担任時代は22年間だが、そのうち12年間を「学年主任」として過ごした。
その時には「学年全員の子たちの担任」という思いで過ごした。他学級の子たちもよく覚えたし声掛けもした。
その点では担任した学級の3倍、4倍の子たちを覚えていることになる。

それにしても立派にてきぱきと仕事をしている子たちを見ると、「頼もしいな」と思う。そして、自分もがんばらなければと思う。子どもたちの成長は担任ではなかったにしても教師に励みなのである。

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2012.12.18

「小三教育技術」1・2月号

グループ連載している「小三教育技術」誌。
通知表所見がその内容なのですが、グループで今回別内容を執筆させていただきました。
「子どもがぐんぐん伸びるテスト超活用術」です。
1・2月号についてはこちら。アマゾンではこちらです。

グループで合計10ページ分執筆しています。

・テストを選ぶコツ
・テストの子どもたちへの伝え方・準備のさせ方
・テスト時間中の机配置
・テストをはやく処理する方法
・テストの直し方や返し方
・テストについてのNG集 

といったテストに関わるあれこれを執筆しました。
これらの情報は意外と少ないのでは・・・というのが編集者さんとの打ち合わせの中で出た話題が、今回の執筆のスタートです。記事の特集のトップに掲載されています。有難いことです。

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2012.12.17

また一つ終了

今まで何度か書いているが、今年度は事務局仕事をあれこれ行う年である。地区の学校で輪番で回ってくるものもあれば、依頼されて行っているものもある。
大きなものは2つ。
一つは県の造形教育の大会事務局であるが、これは9月上旬でほぼ完了。
もう一つが地区副校長会の事務局。これは4月~12月と長期間である。

この副校長会の事務局仕事で一番大きいのが地区研究発表会。その発表会が14日で終わった。
今まで同じ形の発表会であるし、研修担当者や会計担当者がいたりするので、こちらはまさに運営面だけに専念できる。その点では、計画的に見通しを行うことができた。
会員の皆さんの協力で無事終了。これでまた一つが終了である。副校長会の事務局仕事も90%が終了といったところだ。次年度の担当者にバトンをきちんと渡すことである。

充実感も大きかった。
会員の皆さんから「本当にご苦労さまでした」「細やかな配慮をありがとう」とねぎらいの言葉をかけられたことも大きい。「自分の仕事をちゃんと皆さん見ている」と感じることができた。
そんなこともあって、その日の打ち上げでのお酒の味は格別だった。充実しているからこそのおいしさであった。

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2012.12.16

連載終了

先週をもって平成24年度の連載雑誌の執筆を終了した。

一つは「道徳教育」誌。「ちょこっと活用! 心震わす「名言・格言」という扉のページである。1ページ(ただしくは1ページにも満たない)原稿である。
依頼を受けたのは昨年11月。ちょうど「教師生活学び直しウィーク」の3日目で長崎への移動途中だった。岩手→名古屋→東京→福岡→長崎→福岡→東京→岩手というルートであった。
「道徳教育」誌ということで、今までの実践の少なさが気になったが、この内容なら自分にもできそうということで、有難く引き受けた。実際の道徳授業に使える名言・格言を探し続けた1年で、楽しい作業だった。

もう一つは「小3教育技術」誌の所見グループ連載である。昨年度の学級経営連載チームがそのまま参加した。3回の連載だったが、その他に2回執筆。基本的にメーリングリストでのやりとりだったが、編集者さんを交えての打ち合わせもでき、楽しい取組だった。
これについては自分のマネジメント力、コメント力も鍛えられた。皆さんの原稿力がぐんぐんアップするのも心強かった。

このような連載は自分にとって6回目。今までと違っていたことがある。それは締切ぎりぎりの提出がなかったことである。これは一つの進歩。まだまだ自分にも進化できる可能性があることもわかった連載であった。

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2012.12.15

愛される学校づくりフォーラム2013in東京

「愛される学校づくりフォーラム2013in東京」の受付スタートの記事を昨日書きました。
(ホームページ・受付はこちらからです。)

このブログ掲載だけではなく、フェイスブックやメーリングリストでも紹介したら、次々と参加表明の声を聞くことができました。
何とも嬉しい限りです。
自分の活力となると同時に「しっかりと模擬授業をしなければ」という思いを改めて感じています。
休日に(おそらく自費で)東京に来られる参加者の皆様のことを思うと、自分の責任を果たさなければという思いです。

ところで、私はこのフォーラムを主催する「愛される学校づくり研究会」の会員です。
一番最初に学校づくりでのICT活用に興味をもったのは2004年の3月のこちらのフォーラムでした。
この時に見た小牧中の模擬職員室風景の紹介があまりにも斬新で、校務の情報化に一気に興味を示したのでした。このフォーラムで愛知の玉置先生にご挨拶をしたことも覚えています。
思えばこの頃は担任として、「今必死に学ばなければ…」と様々なプロジェクトに参加したり、遠い研修会にも足を頻繁に運んだ時代でした。
このフォーラムの縁が今回のフォーラムでの縁にまで続いています。

積極的に学んだことはその時代を充実させることが一番の目的です。ただ、結果的には何年後にも縁として返ってくるんだなあ・・・と時々感じます。今回もその縁で登壇させていただきます。
そして、今回のフォーラムでできる縁も大切にしたいと思います。
皆様よろしくお願いいたします。

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2012.12.14

【速報】「愛される学校づくりフォーラム2013 in東京」受付開始!

前から予告しておりましたが、「愛される学校づくりフォーラム2013 in東京」の受付がスタートしました。

ホームページ・受付はこちらからです。
取り急ぎの速報版です。明日また掲載します。

●日時
平成25年2月16日(土)
10:00~16:30(受付開始 9:30)
●会場
東京ビッグサイト(会議棟 レセプションホールA)
※ゆりかもめ「国際展示場正門」駅より徒歩3分/りんかい線「国際展示場」駅より徒歩7分
●定員
300名  ※定員になり次第締め切らせていただきます
●対象
幼小中高等学校の教職員
大学等の教育関連の研究者
教員を目指す大学(院)生
教育委員会等の教育行政担当者
愛される学校づくり研究会会員および会員の紹介者
●参加費
3,000円(資料代含む)
●主催
愛される学校づくり研究会
●協力
i-learn.jp学校広報研究会
●申込み
ホームページから、または参加申込書にご記入の上、FAXにてお申込みください。(2月6日締切)

【午前の部】

劇で語る! 校務の情報化
◆5人の座長:小西祥二・平林哲也・中林則孝・水谷年孝・鈴木正則
◆座員:愛される学校づくり研究会会員
◆司会進行役:玉置 崇

【午後の部】

授業名人に再び! ICTを活用して挑戦
◆授業名人:有田和正先生
◆挑 戦 者:佐藤正寿(研究会会員)
◆コーディネーター:堀田龍也先生

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2012.12.13

道徳教育1月号

連載している「道徳教育」1月号が出版されました。

今月の名言は、「ならぬことはならぬものです」です。
ご存じ会津藩に伝わるもので、理屈ぬきで「守るべきことは必ず守る」という強い意志を感じます。
私自身、会津若松を家族旅行で旅をしていて、まちなかに掲示されていた「あいづっこ宣言」に心ひかれたものでした。まさに「ふるさとに誇りを」という市民の願いが反映されていました。

さて、今月号の特集が「デジタルネイティブの子どもをどう育てるか」というものです。この雑誌さんのライターさんには知っている先生方はあまりいないのですが、テーマが情報教育に関するものなので、今月号は西田先生@千葉、藤川先生@千葉大学というように知っている先生方が執筆されているのも勉強になります。

くわしい目次はこちら。アマゾンはこちらです。

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2012.12.12

違う視点から学ぶ

教職研修」12月号に民間人校長経験者が書かれた原稿が掲載されていた。

一つは文科省官僚から中学校校長を3年勤めていた浅田氏。
「ホンネで校長は教育を語ろう」という連載である。
・「善い人」だけでは管理職ができない
・時には「面従腹背」も必要
・「うまく収める」ためなら策略も練る
なるほどとあれこれ考えさせられた。

もう一つは横浜の校長先生平川氏の職員会議の記事。
企業出身者らしく会議についての改善案が具体的だ。
・心構え「会して議すのが会議」
・教職員のベクトルを一枚岩にする
・パソコンでのペーパーレスの会議は…
自分のj方向性と共通する部分が多く、これまた考えさせられた。

民間人出身だから全て違う視点・・・というわけでもないだろうが、やはりこのような違う視点の話は大切にしていきたいと思った次第である。

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2012.12.11

「はがき新聞」

新聞にまとめさせるという実践は担任時代、時々行っていた。
しかし、担任外になってからは難しくなったので遠ざかっていた。
ところがこちらのサイトの実践を見て、「これならば」と思った。

自分の中で「新聞は小さくてもB5の大きさ」「それだと1時間ぐらいはかかってしまう」「だから無理」と思っていた。発想を変えればできるんだなあという感じである。
しかも、短時間でできそうだから「まとめ」以外でも活用ができるかもしれない。簡素化によって活用法も広がる。

自分が希望購読している冊子の提供先にもモニター募集があった。実践する先生にとっては有難い情報であろう。

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2012.12.10

教師が興味をもつこと

とある冊子に法政大学の左巻先生が次のように書かれていた。

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大事なことは教員や指導者も子どもと一緒になって「不思議なこと」に興味を持つことだ。好奇心はサイエンスのはじめの一歩。「なぜ?」「どうして?」といった目を向けて実験してみると、理科はぐっと身近なものになる。
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もともとは中学校高校の先生だったので、理科のことについて書かれていたのであるが、これは社会でも同じことだと私は思った。
そして、今自分に欠けているのは、この意欲ではないかと思った。
確かに担任や専科ではないので、新しい教材開発を試す機会は少ない。
しかしながら、講師として呼ばれて先生方に話をする機会がある。
そのような機会に自分の教材開発の成果を披露すべきと考えたのだ。
このような考えになると、自分の行動も少しずつ変わる。

先日東京に移動したおり、よく見るトランヴェール(車内機関誌?)が目に入った。ふだんなら通り過ぎてしまう上杉謙信の記事や富山の細工かまぼこの記事を面白く読ませていただいた。
(学習会でその細工かまぼこを実際に目にして、その偶然に驚いた)

念のため早めの新幹線だったので1時間近く時間があったので、久しぶりに上野の国立博物館に入る。ここは歴史学習のヒントの宝庫だった。
その近くでは上越と佐渡のイベントをしていたので、ちょっと立ち寄る。

時間にしてみればわずかであるが、これらを見たことで興味関心の世界が広がる。この感覚が大事なのだと思う。
ちょっと忘れかけていたものを取り戻したような感じである。

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2012.12.09

スピーチから学ぶ

先週の5年生の収穫祭をもって本校の3~5年生の総合のメインの活動が終わった。
地域とのつながりが豊かな本校は、3年生でこんにゃく、4年生でりんご、5年生でお米をメインにした学習をしている。実際に地域の人とつながりながら、生産活動、調べ活動を行うことで学ぶことが多い。本当に地域のバックアップは学校にとって大きいことを感じている。

5年生のお米学習へは地元農家の方が実際に田植えから稲刈り、脱穀まで面倒を見ていただいている。
収穫祭で聞いたら、もう15年も本校の子どもたちのために活動をされているとのこと。
有難いことである。

さて、その方のスピーチでハッとしたことがあった。

○先生方が実際に田植えや稲刈りを子どもたちと一緒にすることで、学校の子どもたちへの姿勢が伺えます。

確かにその通りだ。学校で地域に向けてあれこれ説明することも大事だが、このように学校での活動で教師が「このような姿で子どもたちの教育にあたっています」というのを、行動で示すことが大事なのである。
自分は校報や学校ブログ等で説明することが多いが、「行動」も今以上に意識していかなければいけないと感じた次第である。

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2012.12.08

アメリカの教室

フェイスブックから、こちらの本の情報が入ってきた。
著者さんのブログには次のように書かれていた。

アメリカ人は
目標の80%を達成すると
「Very Good(最高)」と評価します。
60%くらいの成果だと
「Good(良くできた)」とほめます。
30%くらいでも「OK(良い)」と認めます。

もう20年近く前のことであるが、アメリカの小学校の風景を思い出す。
まさにそうだった。担任は常に「グッド」「グッドジョッブ」と語りかけていたし、時には「エクセレント」と笑顔で話すこともしばしばだった。
私から見ても「褒めすぎでは?」と思ったが、どの学級でも同じだったので、これがスタンダードなんだなあと理解したものだった。
当時31歳で「子どもをがんがんと厳しく鍛えなくては」と学級経営をしていた自分にとっては、ちょっと違う世界かな…という感じだった。

ところが今はあのような行為も大切だと感じるようになっている。
先の阿奈さんのブログには「100%達成しないと「成功」とはみなされないのが日本人です。」とも書かれていた。
教師が似たようなことを求めたら、子どもたちの多くは「(望ましくない)失敗体験の連続」になってしまう。「できている」のに「自分はできない」と思いこむようになってはいけないのである。
その点では40代の自分の学級経営は上記のような感じが多くなった。それはそれでやはりよかったことと思っている。

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2012.12.07

「あの日」を思い出すような地震

雪も積もり、いつもより先生方が早く帰ろうとしていた17:18。
大きな地震が学校を襲った。数秒間待機してみたが、「あの日」と似た感覚だったので、思わず皆さんと外へ。窓ガラスがミシミシと鳴るような地震だった。同僚が「震度6ぐらい?」と思わずつぶやいた。実際には震度4だったのだが、とてもそのようには思えなかった。
即、あれこれ対応。子どもたちが帰っていた時間帯(といっても放課後子ども教室に行っていた子も多かった)だったので、校舎の点検等をして被害がなかったことにホッとする。
地元ラジオ局を聞くと、「○○中学校は○人が待機しています」という放送。津波注意報が解除されるまでは、帰されない状況。「コンビニにあわてて買いにくるお客さん」のことを伝える情報も…。

やがて津波注意報も解除されたが、本当にあの日を思い出すような地震だった。
そして、明らかに人々の行動が変わった。それはそうだ。あの日の教訓をむだにしてはいけない。改めてそう感じた。

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2012.12.06

記録する

本校の研究授業にはフルペーパー指導案の主題研究と、自分で教科を選んで指導案も簡素な研究授業の2種類がある。
目的も、参観スタイルも、研究会もそれぞれ異なっている。先生方の授業改善のためには、この両面スタイルがうまく機能していると思う。
そんな中、後者の研究授業の授業記録を担っている。

・A4で4枚分
・授業会場でパソコン使用
・記録性のある写真(ノートや子どもの板書、動作)も同時にとり、1授業に7~8枚挿入

授業終了後、若干の加工作業に10分間ぐらい費やして完成である。そのまま記録集に転載できるように…と考えて仕事をしている。(これに「解説」等が加われば理想であろう)

授業記録といえば忘れられない原稿がある。何の雑誌に掲載されていたかは忘れたが、向山行雄氏が授業終了時に授業記録を1枚きっかりにまとめるというものである。その実例も雑誌に掲載されていたが、それは見事なものだった。
ネット上で探してみたら、別のこちらの大会集録が見つかった。
「これは自分が行きたかったが諦めたものだ!」と思わずよろこんでしまった。
しかも大会の記録だけではなく、運営面の資料も多く掲載されている。このような舞台裏の資料は実際に経験していないとなかなか入手できないものである。

記録に残すことの意義をあれこれ考えた日だった。

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2012.12.05

書写の教科書で気づいた

3年生に補欠授業に入る。
担任にお願いされたのは書写。教科書を見てみる。
3年生は習字のスタート。自分が3年生を受け持ったの平成13年が最後。その頃の教科書とどう違っているのかな…と思って見てみる。
そうすると、いくつもの発見があった。

○「足ペタ ピン トン」・・・姿勢の合言葉が書かれている
○「筆のおろしかた」・・・これは写真つきで
○「道具の使い方」「名称」「筆の各部の名称」も書かれている
○「トン、スーッ、ピタッ、スー、ピタッ」・・・これは折れのイメージ化

習字を始めるにあたっての基本が本当にわかりやすく書かれている。
3年生だけではなく、他学年でも常に復習したいような内容である。
これらは習字をする時に、何度も繰り返すべきである。
そういうふうな教科書のつくりになっている。
社会だけではなく、いろいろな教科・学年の教科書を見てみる必要があると感じた。

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2012.12.04

あれこれ

フェイスブックでのつぶやきです。

・かつての勤務校のOB会に参加。その職場から転勤して4年半以上経つが、「先生が作った社会科部会の基礎がそのまま引き継がれています」と言われた。「変わってほしい(進化してほしい)」と思いつつ、その後にも通じるものを残していくことの大切さを感じた。同時に今の職場には何を残せるのだろう…とも思った。

・ある先生に「先生はあちこち出掛けていて疲れないんですか?」と問い掛けられた。
「いえいえ、講師で行く時も参観で行く時も疲れるどころか、むしろ自分のエネルギーになるんです」と答えた。
本日のすばらしい授業にエネルギーは満タン状態。

・ライトな研究授業。指導案本時のみの1枚、参観はコアタイム以外はフリー、研究会は一人2~3分の全員発言。30分での終了。国語の主題研究授業はディープだが、希望教科で行うこの研究授業はライトなよさがよく出た内容だった。こういう研究授業を積み重ねていけば力量はアップする。

・今日出会った言葉。
「誠実でなければ、人を動かすことはできない。
人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。
自分が涙を流さなければ、人の涙を誘うことはできない。
自分が信じなければ、人を信じさせることはできない。」
                     チャーチル
自分に足りないものを指摘されている気がしてならない。

・研究大会で大学時代の先輩に会う。東北地区の同職者の大会なので会う確率は低くはなかったのだが、同じ分科会の同じグループになったのは偶然。30年ぶりだ。現場の先生を招いて実践を学ぶ会を開いていた大学2年生の自分に、「いいことはどんどんやれ!」と励ましてくれた先輩だった。確か原辰徳がルーキーで活躍した年。何とも嬉しい日だった。

・石巻での講師役終了。一日研修だったので、模擬授業1時間、研究授業コメント、講演とフルコース。熱心な聞き手に助けられた。一生懸命な聞き手は本当に有難い。自分も見習わなくては…。

・昨日補欠授業で入った3年生で、ある子と雑談。「先生は紹介式の時に白い砂糖を見せて『名前はサトウです』と言っていたよね」と突然言われた。もう1年半以上も前のことなので「よく覚えていたね」と思わず握手。役職名で呼ばれることが多いので自分なりに工夫+遊び心で前任校から続けていることである。

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2012.12.03

伝統工芸のすばらしさ 「ジャパン」とは?

先日の県副校長会研究大会の折、講演講師が二戸市の酒造「南部美人」の蔵元であった。
その時に「二戸市は漆生産量日本一です」と話していた。確かに県北にいた時に、社会科見学で浄法寺の漆について子どもたちは学んでいた。
そして、かつて自分も漆に関わる子ども向けの文章を書いていたことを思い出した。
ここに紹介する。

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1 「ジャパン」と呼ばれる日本の特産品
 日本のことを英語で「ジャパン」と言います。聞いたことがあるでしょう。
 ところが、「ジャパン」と呼ばれるものにはもう1つ別のものがあります。それは「漆器(しっき)」です。漆器は、木に漆(うるし)を塗り重ねて作られた工芸品のことです。おわん、お盆、おはし等、様々な種類があります。
 どうして漆器がジャパンと言われているのでしょうか。それは、昔、漆器の細かな美しさに感心した外国の人々が、漆器は日本を代表する特産品だという意味で「ジャパン」と呼んだからだと言われています。
 皆さんの中にも、おわんやおはしに描かれている金箔や金粉でできた鮮やか絵を見たことがある人もいるかもしれません。まさにそれらは日本を代表する工芸品です。

2 伝統工芸品のすばらしさ
 漆器は伝統工芸品の一つです。
 伝統工芸品は、日本に古くから伝わっている工芸品のことですが、ただ古いだけでは伝統工芸品とは呼びません。次のような条件が必要です。
・ふだんの生活で使われるもの
・製作の中心が手作りであること
・百年以上にわたる技術で作られること・・・等々
 日本人の生活の中で、百年以上前から手作りで作られた伝統工芸品。漆器の他にも、人形、筆、和紙、仏壇等、実に多くの伝統工芸品があります。その数、二百以上もあり、その伝統が受け継がれているのです。

3 まさに「匠の技」
 漆器の生産で有名なのが石川県の輪島塗です。
 職人さんが何度も漆を重ね塗りをして美しい漆器を作っていきます。1つのおわんを作るのに百二十以上の作業があると言われています。優れた技術で丁寧に作られていますから、修理をすれば何代にもわたって使える工芸品ができます。まさに「匠の技」が工芸品に埋め込まれています。中には日本の大事な文化や技術を身に付けている「人間国宝」の方もいます。
 このような伝統工芸品。皆さんのお家にもあるかもしれませんよ。

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2012.12.02

残席が1ケタです 京都「明日の教室」

5日前に京都での「明日の教室」(12月22日)の告知をしました。
定員40名のうち、現段階で31名の申込がありました。
残席が1けたの9名です。申込予定の方はお急ぎください。
申込はこちらです。
懇親会も糸井先生、池田先生と久しぶりにあれこれ話せると思うと実に楽しみです。

それにしてもこの申込先の「こくちーず」。最近いろいろな教育イベントで活用されています。
このシステムなら事務局の「告知」も「事務手続き」も簡素化できるな・・・と感じています。
登壇する者にとっても、申込状況がはっきりとわかります。
これから活用する機会もありそうです。

 ※この記事を書いた24時間後、定員に達してしまいました…。
  事務局に連絡をしたら、定員が20名増となりました。参加希望者の方、お急ぎください。

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2012.12.01

OB会

他県の事情はわからないが、本市の学校の(おそらく)多くにOB会がある。
多くは2年に1回、OB会を開催する。
私が今まで本市で勤務した4校それぞれにOB会があり、副校長がその主催の担当となっている。
このOB会は他市ではあまりなく、宮古や軽米の勤務校にはなかった。

さて、今日は現任校のOB会。今までは現職の一参加者、OBの一参加者として参加していたので、気楽だったが、今回は主催者。そして責任者。
OB会長をはじめとする役員の皆さんと連絡をとりながら、事務仕事を進めてきた。
準備段階の出欠確認の葉書のやりとりでいろいろなことを感じた。
沿岸の被災地の住所に送る時に「ここは大丈夫だったのだろうか」と確認したり、「こんな字しかかけなくなって…」という半世紀近く前に勤務された方にコメントにいろいろ考えたりした。

さて、今回は現職を含め24名の参加。
せっかくだからということで「今の広瀬小の紹介スライド」を簡単な形で作成し、先生方にそれぞれそのスライドに基づいた話をスピーチしていただいた。皆さん真剣にご覧になっていただいた。今までの校報も全て資料として掲載。さらにブログまで紹介させてもらった。
また、大人数ではなかったので一人1スピーチも実現できた。このスピーチで広瀬のいろいろな情報も知ることができて有益であった。

今年はいろいろな事務局、イベントの責任者になることが多いがこれもその一つ。先生方に協力していただいて、無事終了してホッとしただけではなく、「OBから学校をさらに知る」「人とつながる」「一つのイベントを先生方とともに創る」といった様々なメリットを得ることができた。

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