回顧2012年(下)
昨日の続きです。
5 登壇で新たな可能性
ありがたいことに今年も登壇させていただいた。新年度になってからは、月1~2回ペースで発表の場をいただいた。これは来年度も続きそうである。今年は新たな分野で取り組めたことも特徴だ。保育園での家庭教育の講演、「明日の教室」のような長時間のセミナー、岡山や青森・宮城・福島等の東北各地での登壇・・・等。模擬授業の回数も多かった。夏の学校づくり研究会と来年2月のフォーラムは自分の一つのターニングポイントとなるであろう。まだまだ新たな可能性を追究したいと感じさせる1年だった。
6 執筆活動にも時間を割く
執筆活動もアクティブだった。今年の1月に「つぶやきノート指導」の本を発刊。それ以降は2冊の本の執筆を期間を決めて取り組んだ。どちらも校正段階に入っており、来年の3月までには刊行される予定である。学級経営のグループ連載が終了したが、代わって通信表所見を同じグループで取り組むことができた。さらに1年間の道徳教育誌に1ページの連載。これは楽しみながらできた。その他いくつかの単発原稿。気づけば多くの原稿に取り組んでいた感じである。
7 体力的には・・・
仕事面での成長に比べたら体力面での低下は否定できない。50代になって一気にその年代の体になった感じである。確かにふだん運動するわけでもないし、気をつけているわけでもない。健康診断結果を見ての反省も時間が経つと日常の中に埋没してしまう・・・そんな1年だった。よく寝るようにしなければいけないのだが、それも時々できずにいることもある。この面では反省ばかりである。
8 来年は
来年は登壇関係でいくつか依頼が入ってきている。これは自分の可能性を広げるものであろう。執筆活動は今年よりは少なめ(というよりここ数年自分のペース以上だった)であるが、それはそれでインプットや思考活動を深めるチャンスだと思っている。読書量の少なさが今年は顕著だったのでー。
教員生活もすでに残り10年を切っている。全力で次の世代にバトンを渡すためにもまだまだ走り続ける1年としたいものである。
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