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2012.12.09

スピーチから学ぶ

先週の5年生の収穫祭をもって本校の3~5年生の総合のメインの活動が終わった。
地域とのつながりが豊かな本校は、3年生でこんにゃく、4年生でりんご、5年生でお米をメインにした学習をしている。実際に地域の人とつながりながら、生産活動、調べ活動を行うことで学ぶことが多い。本当に地域のバックアップは学校にとって大きいことを感じている。

5年生のお米学習へは地元農家の方が実際に田植えから稲刈り、脱穀まで面倒を見ていただいている。
収穫祭で聞いたら、もう15年も本校の子どもたちのために活動をされているとのこと。
有難いことである。

さて、その方のスピーチでハッとしたことがあった。

○先生方が実際に田植えや稲刈りを子どもたちと一緒にすることで、学校の子どもたちへの姿勢が伺えます。

確かにその通りだ。学校で地域に向けてあれこれ説明することも大事だが、このように学校での活動で教師が「このような姿で子どもたちの教育にあたっています」というのを、行動で示すことが大事なのである。
自分は校報や学校ブログ等で説明することが多いが、「行動」も今以上に意識していかなければいけないと感じた次第である。

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