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2012.12.27

『教師のための「マネジメント」』

研修会に行くと若手の先生から刺激を受ける。真摯に学ぶ様子からはもちろん、話をして「若いのにここまで考えているんだ」ということもしばしばである。
先日の京都でお会いした長瀬拓也先生もそういう先生である。まだ30代前半なのに、すでに本を何冊も出されている。(お会いした時には6冊と言っていた)
その長瀬先生はじめ30代から40代前半の先生方で執筆されたのが、『教師のための「マネジメント」』(明治図書)である。
明治図書のサイトではこちら。アマゾンではこちら。(この記事を書いている段階では「予約」)

まずもって驚くのは、若手・中堅の先生方が管理職にとってはおなじみであるが、若手にとってはそれほど縁がないと思われる「マネジメント」という考え方を使って実践をされているということである。
何もマネジメントは管理職だけの考えではない。「目標と成果を見通して進める」ためにも必要な考え方であり、本書では基本的に見開き2ページに1テーマを掲げ、それについての具体的な実践が紹介されている。

大きな内容は「学級経営」「生徒指導」「授業」「教師生活」の4つで、それぞれ冒頭数ページを理論編に割いている。この部分が本書の特色とも言える部分である。
私にとってはこの中のうち「教師生活を豊かにするマネジメント」で学ぶ点が多かった。「身体・時間・心」のそれぞれのマネジメントの大切さ、同僚とのコミュニケ―ションの具体的実践、常に笑顔でいることの大切さ・・・この点では、実践の学びに加えて教師としての生き方も考えさせてくれる。
実践家として脂ののった先生方の勢いが感じられる本である。

 ※最終章には長瀬先生が私の本との出会いを書かれている。感謝!

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Comments

ありがとうございます!
とてもうれしいお言葉です。

今後ともどうぞよろしくお願いします!

Posted by: 長瀬拓也 | 2013.01.07 at 23:41

長瀬さんありがとうございます。
今までとはまた違った本ですね。
ますますのご活躍を今年も期待しています。

Posted by: サトマサ | 2013.01.08 at 06:49

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