あたりまえのことをあたりまえに
多くの皆さんと同じように私も1月2日、3日の箱根駅伝を楽しみにしている。
テレビ放映されるようになったのは自分が20代になってからと記憶しているが、中学校や高校生の頃も新聞で箱根駅伝が大きく取り扱われている記事を一生懸命に読んだ記憶がある。いつだったか、「雪の中をランナーと犬が並走する写真」が取り上げられていたのを記憶している)
さて、今年は日体大の優勝だったが、いくつもの印象的なエピソードがあった。昨年の予選会の時点で、特集番組があり、その中で日体大が取り上げられていた。次期3年生をキャプテンに指名するシーン(1年前の箱根駅伝での惨敗後の様子)である。
「思いきったことをするもんだ」と強烈な印象に残ったのである。「文句があるのならやめてよい」とも言っていた。
さらに、話題になっていた強化委員長の渡辺先生による生活指導の話もうなずけるものばかりだった。
こちらにその渡辺先生の講演(数年前のもの)のエピソードが書かれているが、日々の生徒指導にも役立つ内容である。
そういえば、ゴールシーンも印象的だった。今までならゴールテープを切ったあとに、そのまま仲間のところに駆けつけて胴上げ・・・というパターンだったと思うが、日体大はゴール後に全員が一列に並び走ってきた道に深々と一斉に一礼していた。これも印象的なシーンだった。
「あたりまえのことをあたりまえに」ということが変わった理由
とテレビでアナウンサーが言っていたが、これは何事にも通じる話だと感じた。
Comments