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2013.03.31

平成24年度終了

「平成24年度」という視点で見れば、今日は最後の日。恒例の振り返り。
昨年4月1日にはブログに6つの目標を掲げている。

1 現任校での「副校長実践」を豊かにしていく ○

→慣れた2年目ということで、自分なりに努力したが、2の事務局仕事に時間を多く割いたこともあり、「豊か」という点ではどうか・・・という感じだった。前年度並みには力は注ぐことができたが。学校ブログにについては今年度の成功の一つと言えるだろう。

2 事務局仕事を成功させる ◎

→県造研大会の事務局と、副校長会事務局。これらは成功したと言える。特に県造研では幅広くアクションができた。他にも日本教育会や教職員レク、OB会等、校務以外の事務局仕事があり、引継業務もぎりぎりまでかかった点は反省。

3 執筆活動を継続・充実していく ◎
→本2冊、雑誌原稿連載1本、グループでの執筆活動1本というように充実した内容だった。特に本については新しい分野で執筆したことは大きい。

4 社会科を盛り上げる ◎
→2月のフォーラムという目標があったので、今年度は社会科の講師役を積極的に引き受けた。この点では大成功。自分の社会科実践を太くすることができた。地区の社会科を盛り上げることができなかったので、これは来年度回し。

5 学びの機会を増やす △
→これについては外に出て学ぶ機会が前年度よりは増えたが、読書量はダウン。反省。

6 「地域のよさ・日本のよさ」を発信する ×
→これは不十分。模擬授業等に組み入れたことはあったが、意図的な発信はほとんどなし。大反省。

トータルで見ると充実した年であったことは間違いない。
転勤するので、来年度の目標設定は少し時間がかかるであろう。ただ5の学びの機会を増やすことは目指していかなければならない。インプットなきところに、アウトプットはできない。

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2013.03.30

教え子と一緒に仕事

この仕事を長く続けていれば、いつか教え子と一緒に仕事をすることもあるかもしれない…そんなことを思っていた。未だ担任した子が同僚になったことはない。(かつての赴任校にいた子が同僚になったことはあるが…)

ただ、今年度は学校の仕事をサポートをする点で担任した子が担当となった。学校ブログの技術面でのサポートである。何度か学校に来てもらい、あれこれ教えてもらった。

今度職場を代わるということで、「一緒に食事でも」と前に話していた約束をぎりぎりで果たすことができた。
担任したのは16年も前。当時の4年生だった。
「とにかく授業がおもしろかった」「【社会科の先生】という感じだった」
と当時の授業のことを思い出して、あれこれ話が弾んだ。

30代半ば。ある程度自信も芽生え、「専門領域として社会はがんばっていこう」と決め始めた時代だった。
今年度の後半の「学校ブログによる情報発信」は彼の力によることが大きい。このような教え子と一緒に仕事ができたことは幸せだったとつくづく感じた。

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2013.03.29

異動の報告

今年度の最終勤務日も本日、終了しました。
異動の報告です。

今回の定期人事異動で奥州市立常盤小学校の副校長として赴任することとなりました。現任校の広瀬小学校には2年間お世話になりました。

思えば大震災直後からの勤務で、様々な震災対応からスタートした現任校でした。それは半年以上続きました。そんな中、県の造形教育研究大会の総事務局、地区副校長会の事務局等を引き受け、多くの新しい経験ができました。特に今年度は夏休み以降に多くの講師経験ができました。現任校で出版した単著も4冊発刊できました。わずか2年間の勤務でしたが、自分にとっては充実した日々でした。

新任校は市の中心にある大規模校です。教職員も五十数名の中の副校長ということでまた新たな経験ができるのではないかと楽しみにしています。
お世話になった皆様、大変ありがとうございました。

校務は終えたのですが、各種事務局仕事の引継準備がまだ終わらず、明日はそのために時間を割くことになります。明後日は新年度に向けて鋭気を養いたいと思います。
4月1日、またスタートです。

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2013.03.28

5ケ月前のすばらしい授業を思い出した

教育ルネサンスで新しいシリーズが始まった。
今回は「言語活動」がテーマ。「これは楽しみだな」と思って読み始めると驚いた。

5ケ月前に秋田県学力向上フォーラムに参加した折、参観した授業の先生のことが書かれていたからだ。
その時のすばらしさはブログに書いた。本当にすばらしい授業だった。ここ数年見た中では最高。
この記事の中でも「当初はほぼ全員が主人公の生き方に共感していたが、次第に複数の登場人物の気持ちをくみ取るようになり、批判的に読む児童が増えた」と子どもたちの変容を語っている。

記事には「『問い』を発する子どもの育成」という県のテーマも書かれていた。これも一昨年の羽後町の登壇で学ばせていただいた。

こうやって振り返ってみると私は故郷の秋田から多くのことを学んでいるなあ。今年は先のテーマ以外でも学ぶ機会がある。楽しみである。

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2013.03.27

新たに作る

月に1回は東北新幹線を利用している。車内にあるJR東日本の車内誌「トランヴェール」を読むのがその時の楽しみの一つである。
さっそく3月号を見る。いつも楽しみにしている角田光代さんのエッセーを探していると、今回は「いつか明りは灯る」という被災地訪問の話だった。1月に岩手から宮城の三陸を訪れている。私も何度か行った地の写真が掲載されていた。
やはり作家ということで、切り口が違う。出会った人々との会話、様子から、現地に行っているかの気持ちになる。そのエッセーの中で次のように書いていた。

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失ったものを取り戻すことはできない。そのことを、私の会った人たちは悲観していなかった。だから新たに作るのだ。やると決めたら、動き出すよりほかにない。やると決めたら動き出すほかにない。この先がいかに途方なくとも。雪の積もった平地に、かなしみも喪失も未だ強く残っている。でも、絶望はない。絶望している余裕なんて、ないのだ。
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折しも自分も間もなく環境が変わる。「途方がない」環境ではない。失ったものもない。エッセーに書かれている皆さんに比べたら実に恵まれた環境。私も新たに作り、動き出すよりほかないと思っている。

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2013.03.26

再びトークイベントのこと

さくら社の横山先生が23日のトークイベントの様子をブログに書いてくださっています。
今考えても本当に有難いイベントだったと思います。
あくまでも「イベント」です。研究会ではありません。それなのに研究会的要素も含まれた会だったことがわかります。横山先生は次のように書かれています。

○会場は大盛り上がりでした。盛り上がりつつも,メモを取られる先生がいっぱいで,充実感があふれていました。

私が前から見ても、聞いている先生方の手が本当に動いていました。気軽に参加できるイベントなのですが、この時にはまさに研究会。

もちろんイベントのよさもありました。特に「サイン会」です。数日前のブログには「恐ろしい」…これは字が下手な自分に理由がありますが…。短い時間でも参加者の皆さんと会話できたことは大きかったです。
それというのも、その後フェイスブックでリクエストが来たり、メールで感想が届いたりとその時に初めて話した皆さんの印象が残っているからです。サイン会はその重要な場なのだと感じました。

皆さんからいただいた感想は貴重でした。実に幅広い捉え方ができる本だと感じています。発売は28日ごろの予定です。

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2013.03.25

離任式の話

(礼をした後に、袋に入った砂糖を見せながら)

2年前にこの「さとう」を見せてみんなと会いました。
この2年間、みんなのすばらしいところをたくさん見ました。
勉強やスポーツを一生懸命にがんばる広瀬っ子が好きでした。
掃除にしっかりと取り組む広瀬っ子が好きでした。
そして、全校が仲良く協力し合う家族のような広瀬っ子が大好きでした。

1年生の皆さん、たった4人だけど大きな声で歌っていましたね。
職員室まで聞こえてきて、すごいなと思っていました。
2年生の皆さん、1年生の時からみんなのパワーはすばらしいと
思っていました。3年生でそのパワーをさらに発揮させてください。
3年生の皆さん、担任の先生の代わりに授業をした時に帰りの会で
「今日は副校長先生と勉強をして楽しかったです」と言ってくれました。
義理だったかもしれないけど、嬉しかったです。

4年生の皆さん、いつも学級に入った時にはたくさん話していました。
皆さんの発表力は5年生でもどんどんと伸ばしてほしいです。
5年生の皆さん、2年前は3年生から進級したばかりの4年生でしたが、
もう6年生になりますね。6年生を送る会を見て、最高学年として大丈夫
だと思いました。広瀬小をしっかりと支えてください。

そして6年生の皆さん、一緒に卒業ですね。みんなとの思い出は
社会科で特別の授業をしたり、図工で写真から4コママンガを作ったり
したことです。とても反応がよく楽しかったです。

みんなのおうちの皆さんにも大変お世話になりました。
おうちに帰ったから「副校長がお世話になりました。ありがとうございました」
と話していたと伝えてください。

最後に、みんなからパワーをもらいたいです。
(さとうを見せて)「佐藤先生、お元気で!」と大きな声で言ってください。
さんはい!(子どもたち)「佐藤先生、お元気で!」
ありがとうございました。みんなもお元気で!

※それにしても代表の子の作文は素敵だった。私のことをよく見ていたすばらしい内容だった。

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2013.03.24

縁を感じる

昨日のトークイベントは自分にとって縁を感じるものだった。1年前に同じように有田先生の出版イベントが三省堂さんで開催された。自分も「平成24年度は変わらないと…」と意気込んでの参加であった。その1年後、自分が登壇するとは予想もしていなかったが、この1年間の自分なりの取組のまとめになった。

対談のお相手の上條先生には久しぶりにお会いした。十数年から学ばせていただいている。今日の朝日新聞にその頃から取り組んでいる学習ゲーム(これは上條先生はじめ授業づくりネットワークの皆様から大いに学んだ)に関わる記事が出ていた。小見出しは「遊びながら学ぶ授業」である。
先日の愛される学校づくり研究会と今回の記事。そして今後は「明日の教室」も記事になるようだ。朝日新聞の全国紙の連載に自分と縁のある団体や人々が次々と出てくる…これも縁である。

昨日のイベントに参加された皆さんも縁を感じる方々が多かった。新刊本のさくら社さんをはじめ、有田先生や野口先生を慕って学ばれている先生方、学陽書房さん、堀田先生のもとに集う研究仲間や東北青年塾でお世話になった皆さん等、自分自身が歩んできた道を思い出した。

サインとして多くの皆様に「出会いに感謝」と書かせていただいた。昨日だけではなく、今までの出会いに感謝したい気持ちであった。

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2013.03.23

トークイベント「いま教師に必要なのはトータルバランス」

今日はトークイベント「いま教師に必要なのはトータルバランス」でした。
教師の力はトータルバランスで考える』に関わるものです。

この時期、しかも他の研究会も目白押しの中、「トークイベント」に果たしてどれぐらい来られるのか不安もあったが、会場のホールが埋まる人数が集まり、有難かった。(ご参加の皆さん、ありがとうございました)

私からの20分程度の基調提案の後は、上條晴夫先生のリードで対談。コーディネート上手の上條先生のおかげで私の頭はフル回転でした。
サイン会という字が下手な私には恐ろしい時間もありました(苦笑)が、参加者の皆さんと一言話すにはこのような時間が貴重だとわかりました。久しぶりにお会いする方もおり、有難い時間でした。

遠くは青森、富山、岡山、広島からの参加者もありました。青森の先生の参加理由がおもしろかったです。旅行でたまたま三省堂書店に立ちよったら、偶然ポスターでよく本を読む著者(私のこと)のイベントを知った。そのまま参加した…というものです。トークイベントならではの参加エピソードでした。

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2013.03.22

あれこれ

フェイスブックのつぶやきから。

・金曜日の6年生を送る会で感動した6年生。一人の子が先生方あてに感謝の手紙を書いてきた。聞くと、各学年にも手紙がその子から届いていたとのこと。6学年+教師の合計7通もの感謝の手紙を書いてきた。その子の温かさに寒い朝もぽかぽかになった。

・他校に行った折、校庭を重機で掘っていた。「工事中かな?」と思ってその学校の副校長と話していて、「除染」だったことに気づいた。「こちらではまだまだですよ」という言葉。「3・11」が近づき、「もうあの日から2年」という思いが一日一日高まっているのに、こんな身近なことにすぐに気付かないなんて…。自分の中にある震災への意識のずれに反省。

・とある冊子に「自宅を訪問する際に注意すべきは時間」として、「予定の時刻より、2,3分程度遅れることが望ましい」と書かれていた。相手の方がもてなしの準備をしていることを考えて…ということが理由とのこと。あくまでも「自宅訪問」の話なのだが、今まで「ぴったり」に行くのが礼儀だと思っていた。家庭訪問も同じなのだろうか?

・教育の情報化の実態調査の集計が終了。昨年と比べてみるとBの「授業中にICTを活用して指導する能力」が伸びていることがわかる。赴任して2年目の今年度は昨年ほどは時間をかけていないのだが、これは嬉しいこと。ただ、気づいたらICT活用指導力の研修は数が少なかった。昨年、本県は全国で一番少ない研修率になっていただけに、積極的に校内で仕組めばよかったと反省。

・「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」…サッカーフランス代表監督ロジェ・ルメールの言葉。サッカーの指導者としての言葉であるが、教えることの専門家、教師にも似たことが言えるであろう。ちなみに、この言葉、我が上司から勧められた本に書いてあった。

・昨日は卒業式のあと夕方から「卒業を祝う会」だった。その時に卒業生からメッセージや手紙をいただいた。「担任の先生に代わっての授業はとてもわかりやすかったです」という声がいくつか。リップサービスとしても嬉しい。もっとも「だじゃれ連発でしたね」「寒いギャクばかり」というメッセージもいくつか(苦笑)。

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2013.03.21

学校ブログは保護者と学校との距離を縮める

19日の卒業式の日の夜に、保護者の皆さんとお祝いをする会があった。
保護者の皆さんとお話をして結構話題になったのが本校のブログの存在である。オープンして半年なのであるが、毎日60~80ぐらいのアクセスがある。児童数46名の小規模校である本校にとっては多いアクセスだと思っている。

「子どもが毎日真っ先に見ている」
「学校からの情報量が変わった」
「画像の効果は大きい」等々、嬉しい声が続出だった。

このような声は発信者の励みにもなり、冬休みも含めて平日の毎日更新を達成することができた。しかも記事が一つだけという日は稀である。
卒業式の日は終了直後の昼休みに校長式辞を含め3本をアップ。フェイスブックなら「いいね」だろうが、本校の場合には「拍手」となっている応援カウントもどんどんと増えていった。

この学校ブログについては「愛される学校づくり研究会」から学んだことが大きい。先日は朝日新聞全国版に研究会の記事が掲載されていた。(こちら。無料会員登録すれば全文を読めます)
記事の小見出しは「発信すれば、近づける」。まさにこの通りだと感じた学校ブログであった。

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2013.03.20

3日後がトークイベントです

東京神田・三省堂書店でのトークイベントが3日後に迫ってきました。
当日は次の3本立ての予定です。

● 「20分プレゼン」      ・・・・・教師力についての提案です
● 「上條先生との対談」   ・・・・・これがメインです
● 「フロアーとの交流(QA)」・・・・・皆さんとの交流が図られればと思います。

お近くの方、三省堂書店に気軽にお越しください!申込は上記からです。

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年によって日にちが変わる春分の日

1 今年は三月二十日?二十一日?

 春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日です。毎年三月二十日か二十一日ごろです。
 「えっ?日にちが決まっていないの?」と思ったことでしょう。そうです。ある年は三月二十日で、次の年は三月二十一日ということがあるのです。ちなみに、二〇一一年から二〇二〇年までは、「三月二十日が春分の日」が五回、「三月二十一日が春分の日」というのも五回です。
 どうしてこのようなことになるのでしょうか。それは太陽が春分点という点を通る時を「春分」としており、その日を春分の日としているからです。そして、それは年によって違うのです。

2 昼と夜の長さは同じ?

 よく春分の日は「昼と夜の長さは同じ」と言われています。これは九月の秋分の日も同じです。
 その前に「昼」はいつからいつまでなのでしょうか。みんなだったら「朝の次」と答えるでしょうが、この場合には「太陽が出ている時間」になります。
 正しく言えば、「太陽の上の部分が地平線上に一致した時間」から、「太陽の上の部分が地平線にすっかり沈んだ時間」までです。これを「日の出」「日の入」と言います。
 このようにして計算していくと、ほぼ同じではあるのですが、昼の時間の方が夜よりも少しだけ長いそうです。

3 「暑さ寒さも彼岸まで」

 春分の日の前の三日間とその後の三日間の合計七日間を、「彼岸(ひがん)」と言います。
 よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。冬の寒さも薄らぎ春らしくなり、過ごしやすくなると昔から言われてきた言葉です。寒さの厳しい北日本でも、降雪や凍結が春分の日の前後では違うという観測データも出ています。
 「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」の通り、春の暖かさにどんどんと生物が育っていきそうな予感する時期ですね。皆さんも、学校からの帰り道に「春」を探してみてください。

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2013.03.19

すばらしい卒業式だった

今日は卒業式であった。
すばらしい卒業式だった。
本校は小規模校。卒業生は8人。卒業式には1~5年生まで(38名)全員でお祝いをする。
卒業生の作法態度、呼びかけはまさに小学校生活最後の日にふさわしいもの。
そして在校生の心のこもった呼びかけと歌もすばらしかった。
先週のうちから何度も卒業式練習を見ていたが、仕上がりが早く、「すばらしい式になるであろう」と思っていた通りのものとなった。

さて、この5年生には授業実践で2つの記録がある。

一つは「教職ネットマガジン」の取材で5年生3学期に飛び込み授業をした時のこと。
こちらに内容が記されている。
もう一つは県造形教育研究大会の研究冊子に高学年の実践として「写真 de 4コママンガ」を行った。これも5年の3学期で担任の先生が出張の時に学級に入らせて行った。見開き2ページで研究紀要のその様子を書かせていただいた。

共に子どもたちからの反応がおもしろく自分の実践の一つになったことは確かである。特に図工の実践は管理職になってから記録に残すことなど全く予想がつかなかったので、印象に残っている。
そのような思い出のある学年だった6年生も卒業。中学校での活躍を期待したい。

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2013.03.18

共著もリニューアル

この3月の新刊本とリニューアル本のことは今までも書いてきた。
「またまた」ということになってしまうが、自分の記録としても書いておきたい。
今度はひまわり社で部分執筆した本についてである。単著と同じように廃刊になっていたが、フォーラムAさんからリニューアルすることになった。

●「忙しい学校生活を攻略する 教師のスゴ技222」(毛利豊編著 フォーラム・A)
 「忙しい学校生活をのりきるベテラン教師の超ワザ222 」のリニューアル。一項目が半ページのものもありユニークな体裁になっている。私自身の仕事術もいくつか掲載。(多くは他の本でも触れている内容です。)

●「まわりに聞きにくい問題場面 80の成功例」(重水健介編著 フォーラム・A)
 「子どもが変わるどう対応する 問題場面80事例」のリニューアル。「挨拶しても無視する」「カンニングらしい答案を見つけた」「無人の教室に入っていた」といった問題場面への対応を見開き2ページで答えているもの。自分も数本執筆。

●「準備がいらない学級ミニイベント104」(重水健介編著 フォーラム・A)
 「クラスがまとまるわくわく学級イベント104」のリニューアル。1時間のイベントも掲載されているが、5~20分のミニイベントのアイデアも豊富。数本執筆。

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2013.03.17

このごろ読んだ本から

●プロ教師直伝! 授業成功のゴールデンルール」(大前暁政著 明治図書)

大前先生は30代半ばにしてたくさんの著書を出されている先生である。その範囲も理科、体育、特別支援、板書、学芸会、仕事術…というようにその幅広さに驚く。それは大前先生の研究熱心さが土台になっているとこの本を読んで感じた。いくつもの参考文献が文中に出てくるが、古典的な名著が多いのである。中には100年以上前の文献もある。改めて大前先生のブログを見ると、次のように書かれていた。

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 10年以上前に,私は,古今東西の授業技術を調べ尽くす決意をしました。
 絶版の本が多く,手に入れるのに,数万円もする本がありました。
 それを大量に購入しました。
 絶版の本を調べ,在庫表示が出た瞬間に購入するといったことが続きました。
 どうしても在庫がなく,大昔過ぎて手に入らない本は,図書館で調べました。
 図書館にこもっていた日々が懐かしく思い出されます。
 ひたすら本を読むという基礎作業を続けました。たった一人で,です。
 少なくとも数百万円分の情報が,この一冊に詰まっていることになります。
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このエピソードを読むと、この本の価値がわかるであろう。
改めてどんな本か紹介すると、授業技術を目的別に記した本である。「知識と技能の修得」「学ぶ意欲」「集団での学び」というように分かれ、なおかつ具体例をもとに書かれているので活用しやすさも抜群である。
それにしても本は本当に有難い。数百万分の研究成果をこのように読むことができるのであるから。

さらに2冊、簡単に。

●「「言語技術」が日本のサッカーを変える 」(田嶋幸三著 光文社新書)
 スポーツを強くする秘密は言語技術にあるという提言。授業の視点からも学べる。

●「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」(金子哲雄著 小学館)
 説明無用であろう。自分の人生も間違いなく残り時間が多いわけではない。このような本も読もうと思った。

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2013.03.16

「子どもの行いを善意でとらえる」

定期的にチェックしているこちらのサイトに家本先生の情報が出ていた。
「子どものおこないを善意でとらえると、これまでとちがった教育の世界が開けてくる」というのものだ。

確かに遅刻してきた子に対して
○悪意で「規則を破るだらしない子ども」ととらえる
○善意で「何かわけがあって遅れたにちがいない」ととらえる
この2つの違いは大きい。

また、最初は善意でとらえていても、何度も同じことが重なると「また…」と悪意でとらえがちになるものだ。
それに対しても、
○その結果、裏切られてもいいではないか。裏切られても裏切られても、善意でとらえ、信じてやる、それが教師の仕事
と言いきっている。

家本先生がお亡くなりになってから、もう何年経つのであろうか。このような文章に接するたびに、謦咳に接した幸せを感じる。

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2013.03.15

冊子情報から

年度末には多くの冊子を目にする。年間のまとめとして発行されるものが多い。
ただ、学年末は現場は繁忙期。目を通そうにも「あとで」となって結局は積み重ねられるものも多いのではないかと思う。

しかし、短い時間でもよいからパラパラと目を通すとそこには自分のためになるものが掲載されている。このごろ見た冊子の中から2つの話題。

★その1
「自宅を訪問する際に注意すべきは時間」として、「予定の時刻より、2,3分程度遅れることが望ましい」と書かれていた。相手の方がもてなしの準備をしていることを考えて…ということが理由とのこと。
あくまでも「自宅訪問」の話なのだが、今まで「ぴったり」に行くのが礼儀だと思っていた。これは意外。
もちろん、会議や学校訪問の場合は別である。
ここで家庭訪問も同じなのだろうか?と疑問をもった。これはやはり別であろう。
この冊子には、コートやマフラーを身に付けたまま受付に向かうことの失礼さも記していた。気をつけてはいるが自戒したい。

★その2
とある委員会の提言。教師のみなさんへのエールの1番目に書かれていたこと。
○教師を目指したときの初心に返り、情熱と使命感と誇りをもち続けよう。
初めての採用試験を受けたのは1983年だった。もう30年前のこと。教育実習で「教師になりたい。すばらしい職業」と思った。
力不足で採用試験は2年間で3度落ち、4つ目の岩手県で採用された。
それだけに85年の4月に採用になった時の喜びは計り知れなかった。
学級開きでの3年生の子たちとの出会いは忘れられない。「価値ある教師になろう」と誓ったものであった。
この文章を読んで、あの時の情景が浮かんできた。この冊子を読んだからである。

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2013.03.14

「教師の力はトータルバランスで考える」予約開始!

新刊「教師の力はトータルバランスで考える」(さくら社)の予約がアマゾンで始まりました。こちらです。(上記の三省堂のイベントでは1人一冊購入となります。)

嬉しいことに横山先生がブログで紹介されていました。こちらです。「教師道を学ぶことができます」という言葉に恐縮するばかりです。ただ、この本で教師に必要な力は何かということを様々な観点から考えたのも事実です。教科の指導法とは一味違う本になっています。ご覧いただければ幸いです。

なお、目次は次の通りです。

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j序 教師の力はトータルバランスで考える 9
1「トータルバランス」で考えよう 10
2「トータルバランス」の必要性 12
3必要な力をバランスよく身に付けるために 16
4自分なりの視点をもつ 19

1 幅広いスタイルで意欲をアップする授業力   21
【具体的方策】
❶導入でグッとひきつけるモノ提示 26
❷授業にリズムを作り出す確認型発問 28
❸子どもたちの思考力を深めるキー発問 30
❹子どもたちの基礎的学習スキルをアップする小刻み指示 32
❺基礎基本を定着させる教科書徹底研究 34
❻子どもたちをのせる活動型ミニネタ 36
❼驚きを引き出すこだわり教材開発 38
❽知的世界を広げる質問がメインのゲストティーチャー学習・見学学習 40
❾子どもたちの思いを残すつぶやきノート指導 42
❿より「わかる」授業をつくるICTコラボ 44
⓫一人ひとりが生きる対話机間指導 46
⓬全員が活動に参加する目的明確のペア学習 48
⓭プレゼンに結び付けるいきいき発言指導 50
     column1*永遠の目標 52

2 布石から子どもたちが磨き合う学級経営力   53
【具体的方策】
❶一日の活力を生み出す朝の元気教室 58
❷合言葉になるキャッチコピー風学級目標 60
❸本気で意見交流する2段階学級会 62
❹学級文化が生まれる遊び心満載の係活動 64
❺自分たちが作ったからできる学級ルールの徹底 66
❻集団力アップのミニ学級イベント 68
❼今ある方法に一工夫のプラスアルファ給食指導・清掃指導 70
❽子どもたちも夢中で読む子ども登場型学級通信 72
❾3分でできる子ども同士のコミュニケーション遊び 74
❿問題行動事例をチャンスに変える太陽型対応 76
⓫一人ひとりが居場所をもつ休み時間の仕掛け 78
⓬子ども同士の道徳心を高める担任の決めぜりふ 80
⓭節目で成長 学期ごとの学級びらき・学級じまい 82
     column2*何でも聞くことができた 84

3 子ども・保護者・同僚と創る人間関係力   85
【具体的方策】
❶子どもをぐんぐん伸ばすシンプル共感力 90
❷短時間で子どもたちと関われる積極的雑談タイム 92
❸信頼を高めるチャンスに転換 子どもたちのトラブル対処 94
❹配慮が必要な子に注目度5倍 96
❺苦手からエンジョイに変化 懇談会・面談・家庭訪問 98
❻大切にしよう 保護者からの要求 100
❼「教育のプロ」として保護者に積極的・誠実対応 102
❽同僚全てが何かしらのプロ…視野を広げる同僚からの学び力 104
❾作り出そう! 自分流対人アプローチスタイル 106
     column3*直接会うことを学ぶ 108

4 チームに貢献する学校経営参画力   109
【具体的方策】
❶一番の学校経営参画…校務分掌での先見的企画力 114
❷誰でも貢献できる研究授業裏側の自主的情報公開 116
❸チームリーダーとして一人ひとりのよさをかけ算 118
❹参加するだけではない。会議力アップの十カ条 120
❺自分で作ろう 得意分野の情報提供システム 122
❻頼れるミドルリーダーとなるためのアドバイス力アップトレーニング 124
❼「いざという時」に最悪の事態を思考できる危機想像力と前向きに行動できる危機実行力 126
❽保護者・地域からの情報を学校全体に役立つものに変化させる情報変換力 128
❾視野を広げるためにもちたい学校経営アンテナ 130
     column4*学校経営の視点を知った 132

5 日々ブラッシュアップする仕事力   133
【具体的方策】
❶決めよう! 自分の仕事○カ条 138
❷研究発表・研究授業依頼の返事は「ハイ」か「イエス」 140
❸こうすれば学級通信が継続発行できる 142
❹同僚から信頼を得る事務処理方法 144
❺時間がない時期こそ仕事術を学ぶチャンス 146
❻情報収集力向上 短時間限定で本・雑誌・ネット情報を 148
❼スランプに陥らないための複数同時進行法 150
❽仕事の足跡を残すプロジェクト型仕事法 152
❾身に付けよう! 全ての経験を糧とする思考法 154
     column5*仕事力のベースには… 156

6 教師としての未来を見据える研鑽力   157
【具体的方策】
❶見据えよう 教師としてのライフステージ 162
❷この教科・分野なら先生に 自分の「核」を創造する 164
❸新たな視点で分野を広げた学びを 166
❹探し出そう! 自分を鍛えるサークル・研究会 168
❺学びが大きいのは「移動時間×自腹経費」が高い時 170
❻あこがれの教師をシャドウイング 172
❼新しい教育課題に挑戦し続けるチャレンジ精神 174
❽冷静に自分の強みと弱みを見極める自己を客観視する力 176
❾教師人生に不可欠な人格磨き 178
     column6*環境はすべて自分の味方 180

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2013.03.13

教育家庭新聞にフォーラム掲載

「教育家庭新聞」が「掲載紙贈呈」という形で送られてきた。
原稿を書いた記憶はないけどなあ…と思って開いてみると、2月16日の愛される学校づくり研究会のフォーラムの記事が掲載されていた。このような形で掲載され、わざわざ送ってくださったことに少し驚いた。

さて、記事の内容はWebでも掲載されている。こちら。有田先生の授業だけではなく、私の授業も取り上げてくださっていることは有難い。(「結果として両者の授業はそれぞれ素晴らしいものだったことから、両者の授業の流れを紹介する。」とその経緯も書かれている。)

ところでこの教育家庭新聞は購読をしていないのであるが、Webには教育マルチメディアのサイトがあった。このような情報も今の自分にとっては大切だ。これからも時々チェックしていこうと思う。

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2013.03.12

そろばんのよさいろいろ

先日職場で教具としてのそろばんのことが話題になった。それに関わって文章を書いたことを思い出した。以下に記す。

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1 そろばんの歴史

 「そろばんの日」というのがあります。八月八日です。「八・八」はそろばんの珠をはじく音である「ぱちぱち」に通じるということで記念日になりました。
 そろばんは、もともとは外国で生まれたものですが、日本には五百年ほど前に中国から入ってきたと言われています。日本の最古のそろばんは今から四百年前のもので、現在も残されています。
 江戸時代になると商人や武士の間でも広がり、商人の多い地区では寺子屋でそろばんを教えていたほどでした。昭和に入ってからも銀行や事務の仕事で計算機として重要な役割を果たしてきました。
もっとも今は、計算機と言えば皆さんは電卓を思い浮かべる人も多いでしょう。ボタンを押せばあっという間に足し算やかけ算等をする電卓は確かに便利です。

2 そろばんのよさ

 単に計算だけなら、そろばんは電卓にはかなわないかもしれません。
 ところがそろばんには計算だけではないよさがあります。
 たとえば日本人は簡単な計算は暗算でできます。これは外国に行った時に驚かれることです。その計算力の向上のためにそろばんが今まで役立ってきました。
 また、「集中力を養うことができる」「情報を速く処理できる」「指先や脳を鍛えるために効果がある」と言う人もいます。
 たしかにこれらの力はコンピュータ社会となった現代でもいろいろなことに役立ちます。

3 日本で改良されたそろばん

 ところで日本のそろばんは、日本人が使いやすいように今まで改良を重ねてきました。
 たとえば、中国から入ってきた時点で珠は丸いものでした。それを今使われているようなひし形に変えました。また、五珠が二つだったのを一つに、一珠が五つだったのを四つにしています。また、大きさも持ち運びに便利なように小さくしています。
 また、伝統工芸品としてそろばん作りが有名な地域があります。兵庫県の播州(ばんしゅう)そろばんや島根県の雲州(うんしゅう)そろばんなどです。最近では海外にそろばんが輸出されているほどです。

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2013.03.11

あの日から2年

3・11。

あの日から2年です。

昨年は休日と重なったので自宅で黙祷。

今年は学校で貴重な話を聞き、14:46に全校一斉に黙祷。

あの日を思い出し、そして未来に向かって何をしたらいいのか考える日となりました。

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2013.03.10

3・11を前に

明日の3・11を控え、テレビや新聞で大震災関連の番組や記事が多くなってきた。改めて3・11に目を向けるのは大切なことである。本校でも明日は大切な日として位置付けている。

さて、教育ルネサンスで「復興と学校」というシリーズが始まっている。この時期に合わせた内容である。2回目では本県野田中と矢巾中との交流が描かれている。本県の復興教育の一例である。

地道な取り組みではあるが、この復興教育が本県のこれからの子どもたちを育てるのは間違いない。自分がすべきことの一つだと考えている。

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2013.03.09

ハタハタ

この間テレビを見ていたら、男鹿半島を特集していた。こちら。私が高校生まで育ったところは、男鹿半島がよく見えるところだった。小学校の遠足も男鹿半島。その後も何度も出掛けた地である。テレビではハタハタの群れが産卵する様子も伝えていた。多くの卵が浜に流される。小学生の時にその様子を見たこともあった。
自分にとって「ハタハタ」は秋から冬の味覚である。
小中学生の頃は大量で値段も安かったから、毎日のようにハタハタ鍋を食べていた記憶がある。美味しくて腹いっぱい食べていた。

このような自分史からして、「ハタハタ」は特別の魚である。今はすっかりと高級魚になってしまい、なかなか口にすることができないが。

だから、授業でもハタハタをとりあげることがある。
ハタハタは漢字で「鰰」と書く。私は「さかなへんのつく漢字」で「スペシャル問題」としてよく出す。その由来も教える。社会科の育てる漁業で「3年間禁漁」した例として出す。
秋田にいたのなら、もっと授業で取り上げていたに違いない。秋田文化とハタハタは密接な関係があるからだ。

昨年11月に秋田の能代に出張で行った際、ハタハタを食べられるレストランに行った時に食べたハタハタは本当に美味だった。小さい頃の味覚と経験はいつまでも大きな影響を及ぼしているものだと感じた。

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2013.03.08

都道府県別データ

メーリングリストで知ったこちらのサイト。
自分にとっては教材の宝庫である。
この手のものは時としてデータが古いことがあるものだが、こちらは違う。先週、「都道府県別の平均寿命」がニュースになっていたが、そのデータも反映されている。(秋田、青森、岩手の北東北が下位3位だ…)

自県の傾向もよくわかる。(「都道府県別」統計)
ちなみに岩手で学校に関係がありそうなところ抜き出すと・・・

・小中学生朝食摂取率1位
・小中学生早寝早起き率2位
 (これらは実感。本校の子どもたちも7時ごろには登校しはじめる)

・中学部活参加率女子1位、男子2位
 (原則全員参加だったような・・・)

・小中学生通塾率46位
 (これは高校も同じで、受験対策も高校がかなりがんばっている)

なるほどと思うようなデータである。

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2013.03.07

フォーラムでの授業スタイル

2月16日の愛される学校づくり研究会フォーラムに関わって、パネリストのお一人だった大西先生がパネルディスカッションについてこちらに書かれています。

いつものことながら、「授業を観るプロの眼」に感嘆してしまいます。私自身の授業での主張点を全て見抜いている…そんな感じです。
それだけではありません。私が日ごろ考えていることをシャープな表現で書かれています。

・ICTを活用することで、資料を効率的に利用でき、1時間の授業の中で無理なく知識の確認・復習の時間と考える時間を確保できた
・ICTを使うことにより授業の進め方の選択肢は広がり、自由度は増します。今までとは違った授業の構成をすることや進め方を変えることはできます。
・ICTを使ったからこう授業観が変わるという明確な方向性はないもの、教師の授業観を個々に変える可能性は十分にある

ICT活用に関わるこれらのメッセージは私もこれからの提案で使わせていきたいものばかりです。
そして、さらに最後には次のような授業評価でしめてします。

・社会科の授業にはこんなやり方もあります。こんな授業はどうですか。その根底には確固たる授業観が流れていますが、より広がりのある、多くの人がまねできるようなものを見せ、伝えてくれた佐藤先生。それは、社会科のテンプレート(ひな形)といってよい授業でした。

これほど嬉しい言葉はありません。ただまだまだ授業の腕は磨かなければいけません。この評価を励みにしながら、さらにスキルアップしていきたいと思っています。

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2013.03.06

OHPもいいものだ

OHP(若手教員はこの存在自体知らないかも)といっても授業での活用ではない。

先日テレビを見ていた時に、紙切り師の林家二楽さんが出演していた。ふだんだったら見逃すかもしれないが、実物投影機とプロジェクタらしきものを脇に置いていたので注目して見ていると、それは最新式OHPだった。(本当にコンパクトだった。)

そのOHPの活用もお見事だった。音楽に合わせて、自分の切り絵をそのまま提示するだけ。セリフがなくてもストーリーがちゃんと想像できる切り絵であった。「想像できる」という点がみそでセリフがあるより、よほど印象に残った。

さらに見せ方も上手。切り絵を反転させたり、動かしながら見せて「アニメーション効果」風になっていた。また、雨の場面ではそれ向きのシートを下地にしていた。
このようなアナログ的な活用は今も授業で応用できるのでは…とふと思った。

このOHP活用、数年前にもNHKで見たはずだ。同じ人物かはわからないが、自分の印象に残ったことは確かである。

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2013.03.05

「伝統や文化」の授業づくり

毎月購読をしている「初等教育資料」。
3月号の特集は「伝統や文化を尊重する態度を育む授業づくり」であった。

自分のブログテーマとの関連で、このような特集の時には特にも注目している。2年に1回は特集されているので、これで4回目ぐらいの特集でそのたびに学ばせていただいている。
今回も郷土芸能の伝統を受け継ぐ実践例があり、本校の参考になった。

そして、なるほどなあと思ったが他の内容である。もう一つの特集も、幼稚園の事例も、学校探訪の例も何かしら「伝統や文化」に関係があるもので、読ませる内容だった。まさに「有機的関連」である。
そして冒頭には尊敬する新保校長先生のエッセー。まさに「雪は宝物」という内容であった。(確か北海道の雪プロジェクト合宿でプレゼンも拝見した)。

来年度からの値上げの告知(420円→525円)が掲載されていたが、価格の何倍もの情報が入っている雑誌であると感じている。

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2013.03.04

2月から3月の発刊

休日に左にある著書欄を最新のものに変えてみました。
2月から3月にかけて発刊するものが次々とあるからです。
少し整理して書いておきます。

○新刊本
 「仕事がスイスイ片づく! 教師のためのシンプル時間術」2月発刊
 「教師の力はトータルバランスで考える」3月下旬発刊
 →この本に関わって3月23日にトークイベントをします。(上記事参照)

○新版本
 ひまわり社さん廃業により、発刊していた5冊のうち3冊が新版本として発刊されます。中身はほぼ同じです。
 「新版 学力のつくノート指導のコツ」3月発刊
 「思わず発行したくなる学級通信のアイデア40」2月発刊
 「おいしい!授業 小学校3・4年―70のアイデア&スパイス」3月発刊
 なお、「力をつける成功の原則」はこのまま廃刊となります。手元に在庫がありますので希望の方はご連絡ください。

○DVD
 「私の社会科授業づくり」
 →こちらも手元に在庫があります。

実際の本作りは発刊の数ケ月前が原稿のピークです。かつての自分の仕事が成果として形に残るのは、やはり嬉しいことです。

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2013.03.03

ひな祭りで女の子の成長と幸せを願う

1 なぜ人形を飾るのか

 三月三日。ももの節句です。
 ひな人形を飾るお家もあることでしょう。どうして、ももの節句の時にひな人形を飾るようになったのでしょうか。
 昔の中国には、三月の初めに川に入って、身のけがれを清めるというならわしがありました。それが日本にも伝わってきましたが、やがて紙でできた人形に自分のけがれを移して、川や海に流すようになりました。「流しびな」という行事です。
 それが時代が変わるにつれ、「流しびな」と「人形あそび」が結び付いて、今のように人形や道具を飾って、女の子の成長と幸せを願う日になったのです。

2 早くしまわないと・・・

 ひな人形を飾ったことがある人はに、「おびなとめびな、どちらが右、左?」と迷いませんでしたか。おびなは向かって左、めびなは向かって右に並べます。ただし、関西では逆になっています。
 もともと川や海に流してしまう人形ですから、ひな祭りが終わっても飾っていると、厄を祓(はら)ったことになりません。そこで、「しまい遅れると、お嫁に行くのが遅くなる」といういい伝えができました。これは「片付けができない娘さんはお嫁には行けないよ」という気持ちも込められているという説もあります。

3 色には意味がある

 ひな祭りで出てくるものにひしもち、ひなあられ、白酒があります。
 ひしもちは白、緑、赤の三色が多いです。白はとける雪と清らかさを、緑は草がめばえることを、赤はももの花を表していると言われます。ひなあられも似た色で作られています。これらのお菓子を食べることで、自然のエネルギーをもらい、健康の育つと言われています。白酒は飾られるもので、ももの紅色と白酒の白色で「紅白」となり、めでたいとされているものです。それぞれの色にこめたれた意味があるのです。
もともと「ももの節句」ですから、「もも」にも大きな意味があります。ももの花は、「悪魔を祓う」と言われている木です。鬼退治に行くのが桃太郎というのも関係がありそうです。

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2013.03.02

社会科学習会

昨日は一関社会科教育研究会の学習会に参加。
今年度は数えてみたら3回の参加にとどまった。会議や出張と重なったり、地震で待機したりとやむを得ないことであるが、この回数は少し反省。しかも参加できた場合でも、校務の関係でだいたいが途中参加。
ただ、参加あした3回とも充実していた。昨日もそうであった。
事務局さんのブログに様子が記されている。こちらにも参加の様子が記されている。
これらの記事で、真摯にこつこつと学習会を積み重ねていることがわかる。

昨日は従来のメンバーに加え、新たな参加者が2名でそれぞれが発表。組織は新しいメンバーが入ることで活性化する。その点ではいい刺激を受けた。
地元奥州に戻ってきて2年。一関に交ぜていただいて社会科をやり続けているが、来年度は地元でも何らかの形で盛り上げられれば…と思っている。

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2013.03.01

あれこれ

・かつて自分が事務局をしていた絵画展の撤去作業に行く。5年ぶり。少しずつ改善して事務局6年目には、この運営で大丈夫だろうというところまで力を入れた。今日実際に作業をして、ほとんどが当時のままのスタイルだったので何とも懐かしかった。図工でも自分の「足跡」があるのは嬉しいことである。

・遅く寝たがいつも以上に早く目が覚めてしまった。いい意味で緊張しているんだなあ。本日のフォーラムの模擬授業の一人リハーサル。今日はがんばります。参加される皆様、どうぞよろしくお願いいたします。可能な限り皆様とご挨拶出来れば…と思います。

・本日愛される学校づくりフォーラムの模擬授業終了。正直、こんなに長く準備をした授業は初めてだった。でもそれは「夢の続き」のため。そして夢の続きの時間は充実感120%で終えた。参加された皆様ありがとうございました。それにしても有田先生は「横綱」でした。

・ちょっと前に飛び込み授業をした学級の子たちから御礼の手紙。なかなかユーモアのセンスがある。
「授業前にトイレの案内をさせていただいたことは「誇り」です。」
「佐藤先生の方がさとうより性格が甘かったです。」
「授業ではみんなの笑顔でかがやいていました。(プレゼントされた)黒板の上の「さとう」も輝いています。」
何ともかわいい5年生である。子どもたちからの手紙はいいものである。

・今日は地域の教育振興会主催の行事。事務局として参加。すてきなバルーンアートタイムだった。講師の先生のすばらしいワザとスマイルで子どもたちも十分に楽しんだ。終了後の懇談で「今は図工の教科書にもありますよ」とのこと。そういうつながりもあるな…と一つの教材のヒントにもなった。

・複式の授業研究会。来年度から本校は2・3年が複式となる。そのための準備のような研究授業。複式の大変さを共通理解できたことは価値があった。それにしてもネットで複式関係の書籍は少ない。それは逆にいえば全国の複式指導のネットワークが広がるチャンスを示している気がする。

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