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2013.03.17

このごろ読んだ本から

●プロ教師直伝! 授業成功のゴールデンルール」(大前暁政著 明治図書)

大前先生は30代半ばにしてたくさんの著書を出されている先生である。その範囲も理科、体育、特別支援、板書、学芸会、仕事術…というようにその幅広さに驚く。それは大前先生の研究熱心さが土台になっているとこの本を読んで感じた。いくつもの参考文献が文中に出てくるが、古典的な名著が多いのである。中には100年以上前の文献もある。改めて大前先生のブログを見ると、次のように書かれていた。

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 10年以上前に,私は,古今東西の授業技術を調べ尽くす決意をしました。
 絶版の本が多く,手に入れるのに,数万円もする本がありました。
 それを大量に購入しました。
 絶版の本を調べ,在庫表示が出た瞬間に購入するといったことが続きました。
 どうしても在庫がなく,大昔過ぎて手に入らない本は,図書館で調べました。
 図書館にこもっていた日々が懐かしく思い出されます。
 ひたすら本を読むという基礎作業を続けました。たった一人で,です。
 少なくとも数百万円分の情報が,この一冊に詰まっていることになります。
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このエピソードを読むと、この本の価値がわかるであろう。
改めてどんな本か紹介すると、授業技術を目的別に記した本である。「知識と技能の修得」「学ぶ意欲」「集団での学び」というように分かれ、なおかつ具体例をもとに書かれているので活用しやすさも抜群である。
それにしても本は本当に有難い。数百万分の研究成果をこのように読むことができるのであるから。

さらに2冊、簡単に。

●「「言語技術」が日本のサッカーを変える 」(田嶋幸三著 光文社新書)
 スポーツを強くする秘密は言語技術にあるという提言。授業の視点からも学べる。

●「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」(金子哲雄著 小学館)
 説明無用であろう。自分の人生も間違いなく残り時間が多いわけではない。このような本も読もうと思った。

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