OHPもいいものだ
OHP(若手教員はこの存在自体知らないかも)といっても授業での活用ではない。
先日テレビを見ていた時に、紙切り師の林家二楽さんが出演していた。ふだんだったら見逃すかもしれないが、実物投影機とプロジェクタらしきものを脇に置いていたので注目して見ていると、それは最新式OHPだった。(本当にコンパクトだった。)
そのOHPの活用もお見事だった。音楽に合わせて、自分の切り絵をそのまま提示するだけ。セリフがなくてもストーリーがちゃんと想像できる切り絵であった。「想像できる」という点がみそでセリフがあるより、よほど印象に残った。
さらに見せ方も上手。切り絵を反転させたり、動かしながら見せて「アニメーション効果」風になっていた。また、雨の場面ではそれ向きのシートを下地にしていた。
このようなアナログ的な活用は今も授業で応用できるのでは…とふと思った。
このOHP活用、数年前にもNHKで見たはずだ。同じ人物かはわからないが、自分の印象に残ったことは確かである。
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