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2013.04.12

このごろのつぶやき

このごろのフェイスブックでのつぶやきを拾ってみました。

・学校からの帰途で時々立ち寄ったスーパー。「もうこのスーパーに来ることもあまりないだろうなあ」と思いながら用事で入った。その中に置かれている書店で対応してくださったのが20年前の保護者。担任して以来だからまさに20年ぶり。30代前半だった。「子どものよいところをよく学級通信に書いてくれましたね」「小学校の時の教えは大きかったですよ」「お世辞ではなく本当ですよ」と思わず長話。力のなかった若い時代なのに、有難い話。転勤校へ引継に行く途中だっただけに、「がんばろう」というエネルギーになった。

・日ハム、大谷選手すごいな…。先発スタメンだけではなく結果を出した。花巻東高校卒だが出身は奥州市。私が最後に担任した子たちと同学年だった。同じ水沢の小学校だったから野球をしている子たちの噂になっていた。今春、彼らも高校を卒業してそれぞれの世界に旅立った。大谷選手のニュースを聞く度に、最後に担任した彼らのことを何度も思い出すであろう。

・転勤初日。今までの規模と違う学校で「新しい職務を覚えるチャンス」と実感。新刊書で「環境を生かす」ということを自ら執筆しているだけに、実践していこう。嬉しかったのは本を発刊していることを知っている先生から、「本をぜひ」という希望があったこと。読みたい人、縁のある人に読んでいただけるのであれば、著者冥利である。

・転勤して3日間。密度が濃い3日間だったので、「まだ3日」という感じ。新しいシステム、新しい出会い、新しい仕事と一日が過ぎるのがあっという間。転勤した人は同じことを感じているだろう。そんな中、「今度は娘がお世話になります」と10年前の同僚から電話。転勤先の学校に在籍しているのだ。かつての縁がリニューアルされるよさを感じた。

・身近なところですてきな文章を見つけた。後輩たちに贈るメッセージとして書いたものであるが、「子どもたちとたくさん話をしてください」というものだ。自分も子どもたちと雑談することの大切さをいろいろな場で書いてきたので、思わず共感。

・前任校の地区歓送迎会で娘の保育所時代(それも1~3歳時)の先生とお会いした。18年ぶり。すぐそばの保育園への転勤とのことだった。「○○ちゃん(娘の名前)のお父さんですよね」と言われた。通勤距離の関係で保育園に迎えに行くのは多くは家内だったが、それでも父親の顔だけではなく、娘の名前まで覚えていたことにビックリ。すごいなあ。

・1学期がスタート。挨拶のよい学校なだけに子どもたちの「おはようございます!」が気持ちよい。玄関で子どもたちを迎えながらいよいよ始まるんだという思い。クラス替えの掲示板を見て、見覚えのある珍しい名字が…。慌てて休み時間に確認。やはりそうだった。28年前の初任時に担任した男の子が保護者だった。担任した子たちの子どもを見るのは初めて。結婚式にも出席させてもらった子だ。あの式からも10年以上経つのか…。早いものである。

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