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2013.04.23

秋田だからこそ?

昨日のテレビで秋田の国際教養大学について触れていた。
大学図書館のニュースで、その中の一つとして紹介されていた。365日24時間オープンしているとのことで、秋田に行く機会が年に1回程度はある自分としては、ぜひ訪れたい場所だと感じた。

この国際教養大学については、数年前から様々なニュースで聞いていた。

・全て英語での授業
・留学生が多く、1年生は全寮制で国際的な雰囲気で過ごすことができる
・就職率が抜群
・偏差値が急上昇…等

「秋田にそのような大学が!?」と最初は耳を疑ったが、秋田を知る自分としては納得のいく立地条件だった。

キャンパスは秋田空港のそばにある。この秋田空港は自分が大学生の時に確かできたと記憶している。それまでの空港が狭くなり、郊外の広い土地に移したのであった。市内中心部から車で40~50分もかかり、「ずいぶんと不便なところに建てたものだ」と感じたものだった。ちなみに秋田にいた時に利用したことはなかったが…。
秋田からは飛行機以外では新幹線が首都圏への交通機関だが、それも4時間以上かかるはずである。いずれ「不便な地」であった。

こういう立地条件なら普通は弱みにしか思えないが、空港のそばにキャンパスがあるのなら、それは「強み」になる。秋田空港から羽田空港に行くということだけなら1時間もかからない。それならば、教授にとっても学生にとっても「遠い」という感じがしないであろう。しかも、周囲には娯楽施設はほとんどないだろうから、学生が勉強するには幸せな環境。これも弱みではなく強みになる。

こと教育に関しては我が故郷秋田(学力日本一も秋田だ)から学ぶことが多いと感じている。ネットではこちらにコンパクトにまとめられている。

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