« 和文化教育 | Main | このごろのつぶやき »

2013.05.09

統計結果から思う

ちょっとしたことからこちらの調査結果を調べていたら、ちょっと気になる結果があった。
メインの学力調査ではなく、それに付随する内容である。

「児童生徒から見た保護者の学習に対する関心」という項目で「私の親は学校で習っていることについて私にたずねる」という質問である。
小学生の場合には次のような結果である。

・毎日あるいはほとんど毎日    21%(国際平均65%)
・週に1回か2回           37%(国際平均22%)
・月に1回か2回           22%(国際平均 6%)
・1回もないあるいはほとんどない 20%(国際平均 8%)

数字上だけ見れば、明らかに国際平均よりも低い数値が出ているということになる。
実感としても上記の日本の結果は妥当な数値だと思う。
我が子が小学校時代に自分も頻繁に尋ねることはしなかった。むしろ同職ということで月に1回もなかったのでは…と思う。
そう考えると国際平均の高さが逆に際立つ。外国のこの高さの理由は何か。その理由を知りたいところである。


|

« 和文化教育 | Main | このごろのつぶやき »

Comments

The comments to this entry are closed.