ヒントとなる言葉
「教職研修」5月号には自分の仕事を進める上でヒントとなる言葉がいくつも掲載されていた。書かれているライターも著名な方が多い。
・体罰の最大の特徴は、相手に言葉で理解させようとする一番の手間と労力がかかる部分を省いているところにある。(為末大)
・確かに言葉で説明するのは大変だけど、そのプロセスを経てきた選手と問答無用で指導されてきた選手は大人になってから大きな違いが出る。(為末大)
・この成熟社会では、もはや万人に共通する「正解」というものが存在しません。そのかわりに、なるべく多くの関係者が納得できる解、つまり「納得解」を生み出していく必要があるのです。(藤原和博)
・いつも明るく太陽のようで、人を引き付ける。どんなに苦しい状況でも笑顔が出せる。そういう校長先生は、やはり「求心力」があるのだと思います。(陰山英男)
・服務に関する資料を整理し、中堅教師が中心となって独自の服務用のテキストを開発したのであった。(西留安雄)
これからの仕事のヒントとなるものばかりだ。陰山先生の言葉の「校長先生」の部分は「副校長」と「担任」と置き換えても通じるであろう。
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