すばらしい運動会だった
運動会という学校行事がもつエネルギーはやはり相当なものだ・・・そう感じさせる運動会だった。
運動会で行われる種目自体はそれほどどの学校も変わらない。
ただ、新しい学校に行けば、その学校独自のスタイルの部分があり、それはそれで新鮮だ。
たとえば、笹渡小では保護者+地域で朝から会場設営をして、小中合同の運動会に地域の多くの方が拍手を送っていた。(考えてみたら統合するのでこの運動会も最後だったのであろう)
前任校の広瀬小では伝統芸能の剣舞の披露のために衣装の準備をやはり保護者や地域の皆さんがやってくださった。
さて、今年の運動会。規模や地域から言ったらかつての水沢小や岩谷堂小のような感覚。
ただ新鮮だったのが、表現と団体競技を組み合わせた種目である。これは3年以下であるが、入場してからリズムに合わせた表現活動をして、その流れで綱引きや紅白玉入れとなる。別々に行うことが一般的であろうが、授業時間数削減から表現活動は運動会では減っているはずだ。そんな中で、このようなアイデアは「なるほど」と感じた。
もう一つは組体操のすばらしさ。自分が取り組んでいた頃とは違う内容もいくつかあり、これもすばらしかった。もちろん練習段階から見ていたが、本番で子どもたちのエネルギ-が伝わってくる運動会だった。
自分自身は副校長としての立場の運動会。裏方としての役割を果たしたが、今回は「ミッションの必要性」を感じた。いずれすばらしかった運動会。学校ブログにも速報で写真のみをすきま時間でアップした。運動会翌日の今日もいつも以上のアクセスがあることが嬉しい。
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