係活動の実践
先日、6年生の学級に補欠授業で入った時に朝の会、帰りの会で係からの訴えや連絡が活発で面白かった。
係活動の掲示物を見ても、「活性化しているな」と感じるものだった。
自分も係活動にはそれなりにこだわってきたつもりである。自分の実践がネットに残っていないか探してみた。
そうするとこちらにあった。
ひまわり社(今は廃業となっている)の連載は1年間行った。6年生担任時であり、同時進行であった。その中での原稿である。
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1 学級づくり「個のよさを係活動に生かす」
2学期のスターとで、新しい係活動を発足させる学級が多いであろう。その時に「よし、がんばろう」という気持ちになるような係活動にさせたい。そこで、発足時に次のような働きかけを子どもたちに行う。
・「あなたが得意なことは何ですか。それを係にしてみましょう」
・「あなたの将来の夢は何ですか。それを係にしてみましょう」
・「あなたの趣味は何ですか。それを係にしてみましょう」
すると子どもたちから幅広い発想の係活動が出てくる。「写真をとることが得意なので学級のみんなの写真を掲示したい」「占いが趣味なので、給食終了後占いをしたい」といったようにである。これらの係活動は、その学級の文化を向上させることになる。
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自分にとっては懐かしい時代である。
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