飛び込み授業で腕を磨く
担任ではなくなってから自分の学級での研究授業は行うことができなくなった。
しかし、担任のかわりに入る「補欠授業」や他校への「飛び込み授業」は、自分の腕を磨く機会に変わりはない。
担任ではなくなったものの、今も「授業の腕」を磨いていきたいと思う。有田先生が常々「授業がうまくなりたい」と話されていることの影響が大きい。
それゆえに「飛び込み授業」を依頼された時は喜んで引き受けている。
実際に子どもたち相手の授業は、大人相手の模擬授業とは異なり自分の実力が試されるからである。
今週の火曜日に県内の他校で飛び込み授業を行った。
教科書に基づいた内容、進度も学級のものに合わせて・・・ということであり、「南魚沼市の米作り」についての授業であった。今回はICT活用もということだったので、いつものように「シンプルなICT活用」で飛び込み授業を行った。
それにしてもすばらしい子どもたちだった。どんどん発言をしていくだけではなく、深める発問でも積極的に学習に参加していた。自分の今まで話したことの有効性も感じたし、同時に「このパターンに安住してはいけない」ということも感じた。
それもこれも「飛び込み授業」をしたからこそ。年に1~2回ぐらい依頼されるが、本当に有難い機会だと思っている。次は10月に行う予定。子どもたちとの出会いが楽しみである。
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