QAコーナーは試され事
24日の宮崎のセミナーではQAコーナーがあった。
あらかじめ用紙があり、それに講座中に書き込むというスタイル。「その場で質問ありませんか」という形よりも、じっくりと休み時間に書くことができる。
15分という時間におよそ20個近くの質問が出てきた。社会科授業のこと、学級づくりのこと、そして仕事術のこと等…。担当の方からは「このうちいくつかでもお答えください…」と言われたが、「QAはその人の力を試されること、全て答えます」と話した。
これは大変そうに見えるが、知らない知識を問われているわけではない。何らかの見解や考えをこちらで提示するわけだから、確実に「答えることはできる」わけである。納得していただいたかどうかは別だけど。
そういうわけでまずは時間である15分間話させていただいた。そこで半分ほど。残りの半分は次の講座の最初の15分間、使わせていただいた。
いつも思うのであるが、このQAが一番頭が働く。そして、ライブ感がある。だから講座の時の口調とは変わる。それがまた変化があってよいと感じている。感想の中に「QAで佐藤先生の様々な考え方を知ることがとても参考になった」というものがあった。有難いことである。
そして、このコーナーは今後の自分のプレゼンのヒントとなった。「QAスタイル」で学級づくりの話ができないかということである。これについては実際に何かの機会に試したいと思う。
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