子どもを悪くする三つの方法
あれこれ検索しているうちに野口晃男先生の「子どもを悪くする3つの方法」を読ませていただいた。かつて目にしたことがあったが、逆説的なお話は印象に残るであろう。
(第39回岩手県PTA研究大会久慈大会報告書より)
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1 子どもを悪くする三つの方法
・一つ目の方法・・・親が、近所の人や知っている人にも挨拶をしないようにする。
→ 子どもは陰気で礼儀知らずの人間になっていく。
・二つ目の方法・・・親や家のみんなが働いているのに遊んでいても平気でいられるようにする。
→ 子どもは学校でそうするので、みんなからの信用を失い一人ぼっちになる。
・三つ目の方法・・・子どもの頭を悪くさせる方法。子どもの前で友達や近所の人、先生の悪口を言う。
→ 親が悪く言う人の話は心に響かないという、はっきりとした効果がある。
これらのことを試してみれば、子どもが勉強を嫌いになったり学校がいやになったりする。
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さらに検索をしてみたら、野口先生の電子書籍が出ていることがわかった。こちら。
そのまま「子どもを悪くする3つの方法」として出ている。残念ながら私は読める環境にはないのであるが、野口先生の著書が電子書籍であれ世に広がるのはうれしいことである。「校長室の窓から」を久しぶりに読んでみたくなった。
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