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2013.09.10

やはり1年生

現任校で1年生に補欠授業で入った。
入学して半年。「まだ半年」とも言えるし、「もう半年」とも言える。
そして「1年生はやはり1年生」と何度も思ってしまう。

まずは反応が豊か。思わずこちらも反応が豊かになって、表情や声も変えてしまう。すると、それがまた子どもたちにとってはおもしろいようで、さらにこちらもサービスしてしまう。

今回は算数で水のかさをくらべる学習をした。途中で水道からペットボトルに水を入れる必要があったので「20数える間に戻ってくるからね」といってぴったり20数えた時点で教室入り口に。すると子どもたちから「ぴったりだ!」という声。さらに、ちょっとしたマジックをすると子どもたちから「すごい!」。何度も盛り上がって私自身が楽しんだ。

思い出せば自分が1年生を担任したのは20代の頃だ。2回担任したが、最初の子たちは平成元年の入学。もう今は30歳を超えている。担任ではなかったが、隣の学級の子が地元でキャスターをしていて時々ローカル番組に出る。彼の姿を見ながら、彼らもこれぐらいに成長しているんだなあ…と改めて年月のはやさを感じている。

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