時には本の紹介を
しばらく本の紹介をしていない。
インプット量がこのごろ減っているが、その中から…。
・「考えよう 学校のカラ―ユニバーサルデザイン」(彼方始著 教育出版)
色弱の子どもが、学校生活で困ったり戸惑ったりする場面がある。そのような子たちに、あらかじめ配慮できることなどを解説したもの。自分自身がこのような視点で考えたことがなかったので、勉強になった。全ページイラストでわかりやすい内容である。
※9月19日の朝日新聞には「色覚異状 気づかず後悔」という記事が出ていた。この本をちょうど読み終えたタイミングで学びを深めることができた。
・「授業力&学級統率力」10月号(明治図書)
学力テストが特集。おもしかったのは、「学テ上位県と下位県 どこがどう違うのか」という質問に対し、小森茂氏が「学テの参加単位は各学校。上位県と下位県…という問いは成立しない」と明言されていたところ。自分自身も陥っていた視点である。まずは自校での対策を考えるのが現場人としての務めだと改めて感じた。
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