秋田であれこれ思う
秋田県教員委員会主催の学力向上フォーラムに参加。昨年度能代市で開催され、よき学びを得ることができた。
今年は湯沢市。昨年の能代市は家から200kmぐらい離れていて遠かったが、湯沢市は80kmほど。往復でもかつて勤務していた軽米町よりも近い。
参加して「当たり前のことを当たり前のように行うこと」の大切さを改めて感じた。どの学級でも落ち着いて学習に取り組んでいた。
それにしても、このイベントには全国各地から参加されていた。「秋田」ということで、行政側が積極的に派遣していることが想像できる。驚いたのは静岡のテレビ局が2社、取材にきていたということ。てっきり地元の秋田のテレビ局だと思っていたが。
さて、私自身は岩手で教員をする前、23歳までずっと秋田で暮らしていた。まさに故郷。秋田に行くたびにあれこれ思い出す。
今回いただいた資料の中に、秋田の学力向上を推進するプロジェクトに高校の親友名があった。今は年賀状のやりとりしかしていないが、当時のできごとをあれこれ思い出した。(ちなみにこの友と同じクラスの時の担任は、現在の秋田県の教育長。)
昨年の東北教頭研でも大学や高校時代に縁のあった方々が同じ教頭職として秋田でがんばっていることを、あれこれ聞くことができた。
自分に縁のある皆さんが注目されている秋田でがんばっている…これが自分が秋田に行くたびに感じるお土産である。今回も大きなお土産をいただいた感じである。
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