講師役の小学校から学ぶ
時々、講師役として学校に入った時に、会場校の校長先生とまずはご挨拶をして、あれこれお話をする。
自分にとっては、管理職としてあれこれ学べるチャンスととらえている。
特に、昨日の校長先生からは多くのことを学ばせていただいた。かっこは私が学んだ点である。
○学校経営のベクトルを合わせるために、「丁寧」「温か」「安心」を方針にしている
(行動基準としてこれはわかりやすい)
○職員一人一人のよさを「キラキラメッセージ」として渡している
(自分が今年度やりたいと思って、途中から停滞しているものだ…。担任時子どもに対していたことなのに…)
○自主的に集めた作文を、新聞社に送付し掲載させていただいている。掲載されなかった子も、校長室前に掲示している。(これも一つの校長実践だなあー)
講師役として招かれたのであるが、私自身が学ばせていただいた。
さらに教頭先生からは、自作の学区の立派な副読本をいただいた。「これこれ社会科教師がすべき仕事ではないか!」と感動した。さらにお二人の授業を参観させていただき、これもまた学びを得た。
午後からの講師役の前に、午前中で私自身が多くの学びを得た一日。
改めて関係者に感謝する次第である。
Comments
藤原先生、連続でありがとうございます。
本当にすばらしい校長先生、教頭先生です。私が管理職の在り方をまさに学びに行かせていただいたようなものです。本当に有難いことでした。よろしくお伝えください。
Posted by: サトマサ | 2013.10.28 06:33
上司に恵まれているとは感じていましたが、佐藤先生が価値づけてくださったことで改めて実感できました。
先生の言葉には、いつもあたたかな価値づけがありました。そのため、同僚の学校のよさを認識できました。元気を頂けました。学級経営も学校経営もこんな感じなんでしょうね。ありがとうございます。
Posted by: 藤原淳史 | 2013.10.28 06:27