学校図書館のバーコード管理
今年度、初めて学校図書館で本をバーコード管理する学校に赴任した。
今から20年前にアメリカでの研修に行った際、自分が通った小学校で本をバーコード管理している様子を見て、「自分が通う小学校にもこういう時代が来るのだろうか…」と思ったものだった。
その時にすでに自分の住む市の図書館はそういうシステムができていた。本校も10年前から管理をしている。
ただ、私自身が今までそういう学校に縁がなく、今回初めてとなったわけである。
やはり、システムがコンピュータ化していることのメリットは大きい。図書管理やスムーズな貸出だけではなく、一人一人の読書冊数・学級全体の冊数も容易にできるようだ。
一番納得したのは、「過去5年間で1回も借り出されていない本」を簡単に検索できたという話を聞いた時である。廃棄する本の資料となるものであるが、こういうことはコンピュータでなければできないことだと感心した。
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