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2013.11.30

11月終了

11月終了。学びの多い月だった。

●昨年も一昨年もこの時期は、「学び月間」としていた。今年も興味のある研修が多いこと、そして校務や自分の都合も併せて同じようにすることができた。
 「横手での『学び合い』」「自校での社会科セミナー」「北上での岩手ユニバーサルデザイン研究会」「花巻での野口塾」と一流の先生方からよき学びができた。今回は遠くに行かなくても学べたことが大きい。半日のセミナーでも首都圏に行くとなれば一日かかるが、本当に半日で行き来ができた。また、直接講師の先生方とお話ができたことも大きかった。自分の地域や職場への還元も少しはできたと思う。

●その中で自分の授業に直接関わってくるのが、社会科セミナーの鎌田先生の飛び込み授業だった。飛び込み授業でも、それまでの「子どもたちの学び」を大切にしていく姿勢、授業での子どもたちの学びを見取る姿勢を自分も鳥れなければいけないと痛感した。12月に模擬授業をする機会があるが、その発想を組み入れていこうと思う。

●校務でも県の国語のプレ大会が無事終了し、ホッとしている。自分が授業をするわけではないが、同じ学校に授業者がいること、そして会場運営で責任を果たさなければいけないということで可能な限りの力は注いだ。このような大会が実際に自校であることのメリットを生かさなければいけないと考えている。来年度は本番である。

●副校長として、研究所の調査研究のレポート作り、副校長会での発表も行った。来年の講師役、来年度の講師役もポツポツと入ってきている。学校を出られる時間は限られているが、都合が合う場合には自分の力を伸ばす意味でも引き受けたいと考えている。

●本来であれば10月~今月に大物原稿に着手、執筆を進めていなければいけないのであるが、こちらは停滞。これは反省。来月がんばろうと思う。それにしても今年もあと1年か…。早い!

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2013.11.29

愛される学校づくりフォーラム2014in京都

愛される学校づくりフォーラム2014in京都の申込受付が始まりました。
ホームページはこちらです。この中で申込が可能です。
私も社会の提案授業をさせていただきます。お早目にどうぞ!
以下概略です。

●日時
 平成26年2月9日(日) 10:00~16:30(受付開始 9:30)
●会場
 ホテルグランヴィア京都(5F「古今の間」)※JR京都駅 中央口 
●定員
 250名  ※定員になり次第締め切らせていただきます
●対象
 幼小中高等学校の教職員 大学等の教育関連の研究者
 教員を目指す大学(院)生 教育委員会等の教育行政担当者
 愛される学校づくり研究会会員および会員の紹介者
●参加費
 3,000円(資料代含む)
●主催
 愛される学校づくり研究会
●申込み
 ホームページから、または参加申込書にご記入の上、FAXにてお申込みください。(1月28日締切)

●ごあいさつ
 今年も、多くのみなさんと“ 愛される学校づくり”を共に学び楽しく考えるフォーラム2014 を開催いたします。
 「愛される学校づくり研究会」は、学校教育にかかわってくださるすべてのみなさんから、愛される学校となるためのさまざまな研究、開発、実践等を行い、会員の力量向上をはかるための研修、情報交換、発表することを目的として活動しています。
 第1回のフォーラムを平成23年2月に名古屋で開催し、第2回、第3回と東京で開催しました。4回目は、初めて関西地区で開催いたします。
 午前中は、前回の「劇で語る! 校務の情報化」をリニューアルしました。研究会会員が演じる5つの劇を通して「校務の情 報化って何?」を一緒に考えましょう。
 午後は、「授業研究の成果があがっていない」「いつも同じ話になって形式化している」「若手教員が困っている」など、授業研究の検討法を提案します。
 授業研究のための模擬授業は、昨年度、社会授業名人の有田和正先生に挑戦した佐藤正寿をはじめ、国語、社会、理科の授業名人が行います。模擬授業の児童・生徒役には、当日の参加者からも抽選で参加いただきます。
 会員一同、皆様のお越しをお待ちしています。
(会長 小西祥二)

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2013.11.28

「やってみなけりゃわからない」

自分も入っている愛される学校づくり研究会。
玉置先生が連載を書かれている。
4回目は「やってみなけりゃわからない―挨拶カードで意識を高める―」というもの。子どもたちの挨拶が変わるのはすばらしいなあ…と思いながら読ませていただいた。ちなみ私の勤務校はすでに挨拶が自慢の学校だった。これも数年前に取り組んだ成果であるとのことだった。

この「やってみなけりゃわからない精神」は、学校経営で実に大切だと思う。職員の誰かが「やってみましょう」という時に、それを認め合うようにしたい。
思えば自分も若い頃に児童会等で新しい集会の取り組みを提案したり、「自主研究授業」を行ったりしたのをバックアップしてもらった。「失敗したら、やり直せばよい」と思っていたからどんどんチャレンジできたと思う。あの時に「効果なし」「意味なし」と実力者に反対されたら、自分のチャレンジ意欲は低下していたかもしれない。
あの時のベテランの先生方のようにバックアップしたいと思うと同時に、自分自身も玉置先生のように「やってみなけりゃわからない精神」でまだまだチャレンジしたいと思う。

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2013.11.27

日本一社員がしあわせな会社

休日に何気なくテレビを見ていたら、こちらの番組に惹きつけられた。
8時以降の残業の原則禁止。商社であるから、かなり遅い時間まで残業していることは容易に想像できる。
それが一気に禁止となるのだから、トップにしかできない「決断」である。
教員の多忙化も話題になることがあるので、興味をもって放送の残りを見た。当たり前のことだが、「本気度」が大切なのだと改めて感じた。

その記事を検索するうちに、「日本一勤務時間が少ない会社」がヒットした。岐阜県の未来工業。勤務時間が7時間15分。定年70歳。休日年間140日。これで創業以来赤字がないというのだから驚く。くわしい記事はこちらにある。

「この会社のためにがんばろう」と思ってもらうことが大切と書かれているが、これは教員も同じであろう。「子どもたちのためにがんばろう」と教員であれば思っているであろう。それが、様々な阻害要因でモチベーションが下がるのならそれを取り除いたり、記事中にある「餅」を考えたりすることは大切だ。視点をもっていきたい。

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2013.11.26

これも縁

昨日本校で県国語教育研究大会のプレ大会が開かれた。来年度、本校を会場に県国語教育研究大会が開催されるが、その前年度の大会である。
本校からも2年担任が提案授業を行った。西ホールは110名以上の参観者。何度も地区の研究会で指導案検討を重ね、さらに校内でプロジェクトチームを作っての授業。その努力ぶりに頭が下がる思いであった。
自分も会場校の裏方として務めを果たした。

それにしても「縁」だと思っている。
「県大会」を行う学校は限られている。各教科や領域ごとに開催されるが、それらは2年に1回。小学校の場合、1年に10校にも満たない。巡り合わせで県大会の学校にいるということ自体が珍しい。その点自分は縁があった。

・1校目(江刺愛宕小)は造形教育研究大会。初任者で参観だけだったが県大会の熱気を感じた。
・2校目(岩谷堂小)は国語教育研究大会で全校で授業提供をした。また県造形教育研究大会で授業者補助もした。
・3校目(高浜小)は家庭科教育研究大会で他校に行って授業を行った。
・4校目(水沢小)では県教育発表会で児童と教師が教育センターに移動し、授業提供と研究会自体を提供した。(自分は研究主任として責任者)
・5校目(笹渡小)は、学校としての県大会はなし。ただ、県放送教育研究大会で助言者として参加。
・6校目(広瀬小)では2年間、県造形教育研究大会の事務局となり、運営を行った。

そして今回の県大会会場校。これも縁であろう。
そして、県大会に関わるようになると様々な新しい経験ができる。人の縁もできる。この縁を大切していかなければいけないと思っている。

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2013.11.25

再び新たに学ぶ

土曜日の桂先生に続き、日曜日は野口芳宏先生が花巻に来られた。こちらは毎年開催されているが、様々な行事とかちあうことが多く、久しぶりの参加である。花巻の会場まではおよそ1時間弱。高速を使うと30分あまりで到着する。こちらはこのように近いところで研修ができることは有難い。

都合があって午後からの参加であるが、会員による実践発表(校長先生方のとっておきの実践なのですばらしかった!)、庭野先生の学校経営論、そして野口先生の御講演と充実した内容であった。
国語を中心とした研究会であるのだが、今回は学校論(管理職としてあれこれ考えた)、日本についてのご講演(これは自分のブログテーマにもつながる)というように、幅広い内容を学ぶことができた。こちらも新たな学びである。

土曜日は新たな研究会とのつながりができたが、この日のスタッフの皆さんはおなじみの先生方。県大会の授業を労ったり、地区社研のセミナーの事務連絡を直接できたりと社会科関係でも縁がありよかった。また、1月にお世話になる先生にもご挨拶。校長職でも常に学ばれているお姿に敬意を表する。

11月上旬から12月上旬までの「学び月間」で新たな学びができており、幅が広がることを実感できている。有難いことである。

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2013.11.24

新たな学び

北上で岩手ユニバーサルデザイン授業研究会があったので参加をした。
会場までは自動車で30分ほど。高速を使わないでこの時間。高速を使ったら20分もかからなかったであろう。そのような会場で一流の講師である筑波大附属小の桂先生のお話を聞くことができるのは僥倖であった。
昨年も算数の田中先生のお話をお聞きし、その内容はもちろん講演方法についても、参考になる部分が多かった。今回も案内が回ってきた時点で参加したいと即思っていた。(幸いにも休日の行事等もなかった。)

国語の説明文の内容だったが、実にわかりやすかった。キーワードが「焦点化」「視覚化」「共有化」なのであるが、それは桂先生の講座自体にも反映されていた。随時実践的な指導も入り、模擬授業風になる点も納得度を増す点ではよかった。

このような研究会に出てみて感じるのは、やはり新たな学びを求めていかなければいけないということだ。国語のお話だったが、「社会科だったら何だろう」と考えながら聞いていたのでヒントもいくつか見つかった。有難いことである。
ちなみにユニバーサルデザインの授業研究会のHPはこちら

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2013.11.23

ハタハタの教材化

ふだん給食の献立表を見ることはあまりない。
4時間目が終わり、先生方と一緒に盛り付けをする時に、「今日はこんな献立だったんだ!」と実感する。子どもたちと同じだ。
昨日は赤飯だったので、「どうして?」と同僚と話題になった。本校の担当の先生が学級指導用に作成したプリントを読んで「明日は勤労感謝の日だからか」と理解した。ちなみに昨日の給食はこちら。本校栄養教諭は毎日ブログで発信をする。私も毎日行うので、最低2つの記事が掲載されることになる。これは大きい。

さて、昨日のメニューでハタハタのから揚げが出た。秋田育ちの私にとってはハタハタは小学校時代に一番食べた魚である。ところが、高校時代あたりから乱獲がたたり、漁獲量が激減した。数年間の漁獲禁止期間を設けて、ようやく少しずつ漁獲高が戻りつつある。こちらにグラフがある。
この事実を秋田の知人が教材化した。自分もいつか…と思っていたが、ずっと実践できないでいる。ハタハタの漢字や食文化とともにいつか実践してみたいものである。

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2013.11.22

勤労と生産に感謝して 勤労感謝の日

明日は勤労感謝の日。その小話です。

1 五穀の収穫に感謝する祭りがルーツ
 十一月二十三日は勤労感謝の日です。
 勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝する日です。
 もともと日本は昔から農業が盛んな国でした。そして、古くから神々に五穀(ごこく)の収穫を祝うならわしがありました。ちなみに五穀とは、主食になる大事な食料で、米や麦、豆などです。皆さんも毎日食べていることでしょう。
 それらの収穫に感謝するお祭りが千数百年前の飛鳥時代から行われていました。それにちなんで十一月二十三日が勤労感謝の日になっています。
 もちろん、今では食料生産だけではなく、働いている人への感謝の気持ちを表す日になっています。

2 食料自給率の低い日・日本
 さて、日本は昔から農業生産が盛んと言いましたが、実は今は日本で作られたものが少なくなっています。
食べられた食料の中で、日本で生産される割合を「食料自給率」と言いますが、四十%ほどです。五十年ほど前、その割合は七十%を超えていたのですが、どんどん下がり続け今は多くの食料を外国から入れています。たとえば、天ぷらそばの原料である小麦やえびなどはほとんどが外国産のものです。また、日本人は一日一人あたり五十グラムの食品を残したり、無駄にしたりしていると言われています。食料自給率の低い日本ですから、感謝の気持ちをもって食べたいものですね。

3 手紙で感謝の気持ちを伝える
 ところで十一月二十三日の「二三」は、「ふみ」とも読みます。毎月二十三日は「ふみの日」です。「ふみ」は漢字で書くと「文」ですね。
 手紙を書く楽しさや受け取る喜びを広める日として「ふみの日」が始まりました。今は手紙よりも、電子メールを使う人の方が多いかもしれません。
 でも、手紙には手紙のよさがあります。その人が直接書いた文字からは、温かみも感じられます。
 この勤労感謝の日に、簡単な手紙に感謝の気持ちを書いてみましょう。皆さんの感謝の気持ちと心がきっと相手の心に残ることでしょう。

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2013.11.21

つぶやきより

フェイスブックでのつぶやきです。

・「灰になってはいけない。小さくてもいいから炭でいなさい。炭なら再び燃えるはずだ」…プロゴルファーの中嶋常幸が不振にあえぐ片山晋呉に送ったメッセージ。確かに燃え尽きていなければ誰でも燃える可能性はあるのだ。そして何よりも、それに火をつける人の大切さ。面談をしてあれこれ感じるものである。

・地元の本屋さんに行って、「また教育書コーナーが狭くなったな…」と実感。社会科関係の本は片手を広げたほどしかなかった。自分も本屋よりもネットで購入することが多くなったし、同僚も同じ。先日よく売れている本が同僚の机上にあったので聞いてみると、「学生協チラシのお勧め」ということだった。ピンポイント購入もよいが、「本屋で新しい教育書に出会う」「トレンドを知る」ということが大事なこともこれから話していこう。

・一参加者として出た本日の研修会。隣に座った方から、研修会終了後に声をかけられた。「社会で本を出している佐藤先生ですよね」。自分が今まで関わりが少なく、知っている人も全くいない研修会だったので驚いた。その方も偶然隣に座って気づかれたようだった。しばし、今取り組んでいる社会科授業の話をお聞きする。本を出していると、こんな出会いもあるものだと有難く思った。

・業界の最前線を走っている企業に共通するのは「挨拶をきちんとする」「ごみを見つけたら拾う」「締切を守る」と本に書かれていた。これは学校も同じであろう。この本を読んだからか、今日は廊下のごみがよく目に入った。何度も拾った。でも、これは今まで拾っていないことも物語っているなあ…。反省。

・かつて勤務した水沢小140周年祝賀会に参加。懐かしいOBの皆さんと再会。初任校時代の校長先生ともお会いする。70代後半なのに今もスクールガードや学校評議員をされている。当時の自分の主張にいつも「なるほど」と頷かれる姿に、若き自分も励まされたものだった。今の自分もそうしなければ…と思っている。NHKの朝の顔のベテラン有名アナのお父様であるが、「間違わなければいいな…と今も思っている」と話されて、いつまでも「父親」なんだなあと…と感じた。

・今日は様々な〇〇の日のようだ。全国的には麺の日、電池の日など。我が岩手に関係があるのは鮭の日。故郷秋田ではきりたんぽの日。そんな中であの日から2年8カ月の日でもある。今月はしっかりと意識できていた。折よく本校4年生が復興教育の実践として被災地交流校への手紙と自分たちの思いを乗せた合唱のDVDを送付。子どもたちの思いが届くとよい。

・職場の若手教員が病欠ということで自宅にお見舞い。自分も3年目の秋、文化祭真っ最中に1週間休んだ。当時アパートを見舞いで訪問してくれた先生のことは忘れられない。のちにOB会でその先生に当時のことを話すと「そんなことあった?」と言われたが、恩を受けた人はずっと覚えているものだ。その恩は後輩たちに返していこう。

・今日の職員会議は75分。勤務時間終了の15分前に終わった。ようやくここまで来た感じ。前任校は小規模校ということもあり60分程度だったが、大規模校でもそれくらいできるのでは…という気がしてきた。時間短縮だけを目標にしている進行しているわけではないが、職員のタイムマネジメントの意識化にはつながるであろう。


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2013.11.20

保護者の願いを考える

メールマガジンで知ったこちらのサイト。保護者の意識を探る上で大切だと思っている。
自分も経験があるが、同じ家庭学習の量でもある保護者は「もっと家庭学習を出してほしい」と言い、別の保護者は「家庭学習の量を減らしてほしい」と話すケースもある。子どもたちの意識と同様に保護者の意識も様々であり、それを受容しながら、子どもたちの対応をしていかなければいけないと考える。

ちなみにバックナンバーも読みごたえがある。
特にこちらの「保護者との関係は、負けてはいけないが、勝ってもよくないのです。」という言葉は名言である。

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2013.11.19

蒲田行進曲

朝日新聞のbeに「蒲田行進曲」の記事が出ていた。
思いは一気に30年以上前の自分の大学時代へ。
レンタルビデオがない時代。時間があったら映画館に行っていた。秋田の大学だったらから、映画館が多くあるわけではなかったが、月10本ぐらいはコンスタントに観ていた。視写会への応募、地元映画サークル主催の映画会まで視野に入れて観ていた。視写会での「ああ野麦峠 新緑編」で舞台あいさつをされた山本薩夫監督の姿も強く印象に残っている。

さて、そんな時代の忘れられない映画が「蒲田行進曲」である。映画だけでも間違いなく7~8回は観た。(当時通ったところは一日中映画館に居てもよかったので、一回行って2回連続観た記憶がある。)それぐらい好きな映画だった。大学3年生も終わりかけで希望の小学校教員に果たしてなれるかどうかもわからず、当時の家庭事情も恵まれず…そんな時代の自分を映画の中の大部屋の役者さんたちとだぶさせていた。それがこの映画を忘れられないものにしたと思う。数年後観ていても、違ったものになっていただろう。

この記事ではないが、「編集部から」の深作監督の大部屋の役者さんたちに対する言葉もいい。
「映画は全員が主役なんだ。お前らが画面の隅で遊んでいれば、その絵は死ぬんだぞ」
監督がこのような意識であれば、全員が全力投球したであろう。
改めて映画を見たくなった。

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2013.11.18

テレビより

テレビからも有益な情報は流れてくる。
昨日視聴した中から。

■絵本ナビ
「がっちりマンデー」でこちらのサイトの絵本の「全ページためしよみ」が紹介されていた。一瞬「それなら購入されないのでは…?」と思ったが、番組ではその後に平均4倍もの売上があったことが紹介されていた。
たしかに漫画やビジネス書だったらそうかもしれない。しかし、絵本は違う。自分も我が子に絵本を購入する時には、一通り最後まで読んでから購入したり、図書館にあったもので読み聞かせをして子どもが好きになったから購入したというものもあった。
さっそく自分も会員になっていくつかを試し読み。これなら、安心してネットでも絵本を購入できると実感した。

■逃げない避難
NHKの朝のニュースで「逃げない避難」という特集をしていた。災害が起こりそうな時の安全確保や危機管理は学校として一番重要な仕事である。家の人が迎えに来てその後災害にあったのなら、意味がない。「逃げない避難」という考え方も確かに大切だとニュース番組から学んだ。このようなニュースはWebでも見られる。それも良い点である。

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2013.11.17

本校のメリット

昨日自分が事務局のセミナーのことを書いた。自校からも30名以上の先生が授業参観や講座に参加した。
通常の他校の出張ではこれはできないことだ。出張で抜けるといっても数人が限界であろう。これはまさに会場校のメリットである。(準備や駐車場関係で会場校としての負担はあるが…、それ以上にメリットが大きい。)

実はこれまた事務局あった県造形教育研究大会の飛び込み授業を一昨年、現任校で開催している。図工の指導に堪能な教師がいてその学級をお借りする、中心部にあるということで実現したのだった。
さらに昨年度は国語関係で指導主事が飛び込み授業をしている。これは県国研大会(本年度本校でプレ大会、来年度本大会)の関係だ。
3年連続で図工、国語、社会と飛び込み授業を本校の先生方が参観されていることになる。

複数の教科で、その道の一流の先生方が児童相手の授業を行う…なかなか参観する機会はないものである。本校の先生方にとってよき学びの機会であることは間違いない。

ちなみに今回は私も「情報リテラシーをICT活用で育てる」というテーマで講座をもたせていただいた。その日のうちに問い合わせがさっそくあった。本校でのICT活用が広まる機会になればよい…と願っている。

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2013.11.16

一人一人の学びから授業を考える

昨日、事務局を務める地区の社会科研究会の第2回セミナーを行った。
夏休み、2学期、冬休みと3回のセミナーを当初から企画していた。
今回の特色は何といっても講師の先生による飛び込み授業。社会科教育界で著名な鎌田先生に依頼をした。
5年生対象の食料生産の示範授業。
社会科として学びの機会の提供が本セミナーの趣旨であるが、私個人にとっても大きいものだった。

自分も年に数回、飛び込み授業を行う。今年も1月に久慈、6月に花巻、先月は浜松で行った。冬休み明けには秋田で行う予定である。しかしながら、こと社会科の飛び込み授業は有田先生が行うものしか見ていなかった。おそらく各地で行われているはずなのだが…。
そんな個人的な興味もあり、実に楽しみにしていた。

実際の授業から学ぶことが多かったことはもちろんだったが、授業のビフォー・アフターに衝撃を受けた。
というのも、授業の2週間ほど前に「何か子どもたちの姿が見える資料があったら…」と依頼を受けて、食料生産に関わる部分のノートのコピーを学級全員分送付をした。ちょっとした資料だったが、鎌田先生は一人ひとりの学びの姿をそこから想定し、授業にその内容を取り入れていた。
私自身飛び込み授業で、学級の授業の進度に合わせたり、学習規律を事前に見たり、子どもの名前を可能な限り覚えてから飛び込み授業を行うが、このように一人ひとりを事前に見取ることはなかった。
しかも、セミナー終了後の限られた時間で事後に回収されたノートを読まれて(37人分!)コメントまで書かれていた。その中から、特に授業で変容した子のことを話題にしていた。これには驚いた。
担任時代もおそらくこのようなスタイルで、一人ひとりの学びを見ていたのであろうと想像してしまった。

授業力の基本として、発問・指示・ノート指導・対応等はもちろん大事だ。それと同時にすっかり自分が遠ざかっている「一人ひとりの学び」をしっかりと見取ることの大切さを学ばせていただいたセミナーであった。

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2013.11.15

七五三 子どもの成長を願う行事

1 その名の通り七歳、五歳、三歳でお祝いをする
 七五三は子どもたちの健やかな成長を願う行事です。男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳でお祝いをします。だから、「七五三」なのです。
十一月十五日がそのお祝いの日とされています。ただ、実際のお祝いは、それぞれの家庭で十月から十一月にかけて都合のよい日にしています。
男の子、女の子とも最初は三歳でお祝いをしますが、次は男の子は五歳、女の子は七歳になっています。これは、昔は男の子がその家の後継ぎになるということ、また病気等で死ぬ割合が高かったためと言われています。

2 七つ前は神のうち
 今の日本では病気になっても、治す技術が発達して、子どもが亡くなるということは少なくなってきました。
 しかし、昔の日本はそうではありませんでした。特に、七歳より小さい子どもたちが病気などで亡くなることは決して珍しいことではなく、そのため「七つ前は神のうち」と言われていました。これは「七歳までの子は神に属している。そして神がその運命を決める」と考えられていました。それ以上生きることができる子どもは幸せと考えられていたのです。
 そこで、三歳、五歳、七歳と一定の年ごとに成長してきたことをみんなでお祝いをしてきました。皆さんもお祝いされたと思いますが、「無事に成長しますように」と家族が思っている気持ちは、昔も今も変わりません。

3 千歳(ちとせ)飴はなぜ長い?
 七五三のお祝いと言えば千歳飴を思い浮かべる人もいいと思います。長い飴で、袋には鶴や亀などが描かれています。皆さんがお店で買う飴は小さいですね。その方が食べやすいはずです。では、なぜ千歳飴はあのように長いのでしょうか。
 それは「長生きしてほしい」という願いが込められているからです。千歳飴は千年飴とも言われています。その名前に長生きへの思いが表れています。しかも、飴の色は紅白、袋の鶴や亀、松竹梅も全て縁起がいいものとされています。
 千歳飴は三百年~四百年も前から作られていたと言われています。我が子の成長を願う気持ちは、やはりその頃から変わらないのです。

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2013.11.14

社会科の本から…

社会科の本もコンスタントに読んでいるが、この頃小学校社会関連の本の発刊が少ないのでは…という気がする。
そんな中で参考になった社会科の本。

■「社会科学力をつくる知識の構造図」(北俊夫著・明治図書)

北先生の本はだいたいチェックしていたが、この本は知らなかった。メーリングリストで「知識の構造図」が話題になっていたので購入。教材研究に役立つ本。

■「授業を変える5つのフォーカス」(澤井陽介著・図書文化)

そういえば澤井先生の本もじっくりと読んでいない…ということでこちらを購入。社会科をじっくり、どっぷりと行うためにはこのような視点も必要と考えさせられた本。


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2013.11.13

TDRと学校経営

教育誌に東京ディズニーリゾート(TDR)を運営する会社の課長さんの原稿があった。
TDRのサービスのよさについては、様々な形で文章を読んできた。しかし、それが、教師向けを意図して書かれているのは初めて。興味をもって読ませていただいた。
副題に「学校経営・学級経営の参考に」とある。
確かに参考になった。

●シンプルなゴール
 TDRで働くキャスト(2万人もいるそうだ)のゴールはシンプル。「すべてのゲストにハピネスを提供すること」。
 ある意味、このゴールは学校も同じだと感じる。

●SCSEという行動指針
 S…セーフティ。安心・安全
 C…コ―テシー。礼儀正しさ。
 S…ショー。清掃もレジ打ちも全てショーの一つ。
 E…エフィシェンシー。行動効率。一人一人の役割。チームワークも。

ゴールがあり、行動指針が明示されているのなら、働いている人たちは意欲をもって働くであろう。たとえば、ペンキ塗りという仕事も「ハピネス提供やショー」というように考えたら、その仕事の価値や意義づけも変わってくるであろう。
それにしてもゴールも行動基準もシンプルそのものだ。
学校も似ているのだから、何らかのゴール・行動基準を示せれば変わるきっかけとなるかもしれない。

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2013.11.12

学校の広報

とある冊子の「学校の広報」というタイトルに思わず注目。
学校の広報活動を自分自身が「校報」でも「ブログ」でも担っているからだ。

○部外者である私の目には「これはすごい」「HPをお気に入りに登録しておこう」と思わせるような情報発信をしているところはほとんどないようにうつる。
○物語として読ませる工夫をしているところは少ない。
○大事なのは「見せ方」だ。
○学校のHPは校長や教師が執筆編集する電子書籍だ。

刺激的な提言が並ぶ。特に最後の「電子書籍」という部分は心に響いた。
水沢小から現任校までHPやブログで学校の広報に関わってきた。
今年度も毎日の情報発信は続いている。
簡単に更新ができるブログのよさ。それと工夫した見せ方が並行してできないか、考え時である。

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2013.11.11

このごろの本

いつもの月よりこのごろは読書量が多い。その中から…。

「無印良品は仕組みが9割」(松井忠三 角川書店)

ビジネス書は「どっかで似たことを読んだことがあるなあ…」と思いつつ、ついつい手が出てしまう。こちらも同様であるが、それはそれで共通点を意識すると言う点で学ぶことができた。「シンプル」「仕組み」の大切さを感じることができた。業界の最前線を走っている企業に共通するのは「挨拶をきちんとする」「ごみを見つけたら拾う」「締切を守る」ということについては、「学校も同じ」と感じた。本を読んだら不思議なことに校内のごみが見えてきた。

●「フューチャースクールのキセキ」(足代小学校・教育同人社)

情報教育界では有名な小学校の研究紀要。知っている先生方がご勤務されていることもあり、一度参観したいと思っているがさすがに徳島まではなかなか行くことができない。そんな中、研究紀要が一般書籍として発行されることは実に有難い。内容はもちろん、斬新な構成スタイルからも学ぶことが多い。やはり一度見たいという思いは募るが…。

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2013.11.10

140周年記念行事で思い出す

昨日は水沢小が140週年を迎えるということで記念行事があった。例年OB会もこの時期に行われていることもあり、その後のOB会もセット。
水沢小には今から11年前から6年間勤務した。130周年の時には記念にDVDを作成したり、航空写真を撮影し下敷としていただいたりしたことを覚えている。その時には長女が6年生、二女も2年生で親子3人で収まった記念の下敷である。

さて、式典でいただいた記念誌に自分の実践の足跡がいくつかあったことに感動をした。

・10年間での本校関係の新聞記事が数ページあり、自分のICT活用の食育実践の新聞記事が掲載されたいた
・10年間の沿革の中に、地区社研で有田和正氏を招いてご講演をいただいたこと
・当時の校長の思い出の中、ワークショップ型研究会を行い、教育センターで丸ごと発表をしたこと

何とも懐かしい気持ちになった。
OB会ではそのような実践をしていた時の同僚も何人も来ており、これまた当時のことを思い出した。
それだけではない。初任校時代の校長先生ともお会いした。
70代後半なのに今もスクールガードや学校評議員をされている。当時の自分の主張にいつも「なるほど」と頷かれる姿に、若き自分も励まされたものだった。

このようなOB会が行われるのは、岩手でも県南地方が多いらしい。数年前まであまり積極的ではなかったが、出てみてみるとかつての同僚から大きなエネルギーをいただく。自分にとっては大事な会だと改めて感じた。

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2013.11.09

輝ける50代

こちらの本に諸富祥彦氏が次のように書いていた。

50代の教師はベテランだから大丈夫だと放っておき、若手教師の育成に力を注ぎ、がんばれと発破をかけるのは当然なのですが、やはり人間というのはいくつになっても自分を見ていてほしいのです。

管理職が若い人ばかりに目をかけることへの不満を50代の教師がもっていることについてである。
似た話を聞いたことがあった。
校長が職員会議で「輝ける50代」という話をしたら、あとで「校長先生ありがとうございました。あのように言われて、50代の自分もやる気が出ました」というものである。
20代、30代からみれば50代は「かなりのベテラン」という感じがするであろうが、実際の50代の自分からすれば「50代といってもまだまだ学びが必要」「まだ新しいことにも実践したい」という思いがある。(また、そうでなければいけないと思う。)
そうであれば、後進を育てつつ「自分を見てほしい」と思うことは当然だ。

諸富先生のお話は4年前に仙台で一度お聞きしたことがある。検索してみるとこちらで紹介されていた。新著の「教師の資質」も何人もの先生方が紹介していたこともあり購読。教師だけではなく、広くこの本を保護者が読むと教師理解も進むであろう。

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2013.11.08

失敗をためておくことが、次の成功例に

ノーベル賞を受賞された益川敏英さんのインタビューが「educo」に掲載されていた。
(Webからもダウンロードできる。こちら。)

その中に次のようなメッセージがあった。

●成功しなかったものをすぐに失敗したと決めるんじゃなくて、次の機会のためにしっかり分析してためておくこと大事。それが、成功例になるからです。

これはあくまでも「研究」の場合であるが、「教育」や「授業」も似たことが言えると思う。会社で失敗し、損失を与えるとこのような余裕はなくなる場合があるのかもしれないが、自分たちの仕事はそうではない。
そのような意味では、実践上の「失敗」は次に生かすことができれば本当の「失敗」ではないと思う。(もちろん生かさなければやはり失敗と言えるだろうが…)
そして、それ以前に「研究しよう」「実践しよう」とトライしなければいけない。それが前提である。

その他にも「勉強において国語が一番大事」「試験のあり方の問題が大きい」「(科学クラブでは)大学の定年退職した人たちを活用したらいい」等、示唆に富むインタビューが多い。やはり違うなあ…。

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2013.11.07

「奇跡のソフトで小学校の算数がスッキリわかる!」

さくら社社長の横山験也先生から新刊本が送られてきました。
奇跡のソフトで小学校の算数がスッキリわかる!」というものです。
1年に数回、有難いことに本をいただくことがあります。ほとんどが尊敬している方からのものです。横山先生も私が尊敬している先生です。お若い時から多くの著書や学習ソフトを出されておりました。
今年3月に単著をさくら社さんから出させていただきました。その打ち合わせ等でお会いした時に、いつも背筋がピンと伸びている姿に、姿勢の悪い私などは気持ちが引き締まったものでした。

さて、この本ですが、もともと現場に効果が大きい算数の学習ソフトを提案されていた横山先生が、家庭向けに作られたものです。もちろん、CD-ROMがついています。(それでもこの価格という点が驚きです。)
教師であれば、「ああ、ここは子どもたちが確かにつまずく・・・」と実感するところ、たとえば「単位量あたりの大きさ」や「文章問題の解き方」といったところを「動きのあるソフト」で学習ができるようになっています。
その動きを見れば、子どもたちはより一層興味を示すことでしょう。書名にもある通り、「スッキリ」と理解できそうです。

しかも、これは家庭だけではなく、教師も指導用に活用できます。まさにお勧めの学習ソフトといえます。

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2013.11.06

2年7ケ月後の「卒業式」

連休中にテレビを見ていたら、こちらのニュースが目に入った。
当時、卒業式を控えていた岩手の小中学校はほとんどが何らかの形で行うことができた。しかし、内陸にあった多くの大学は中止になったことはニュースで見ていた。ただ、一関高専までそうだったのかと初めてニュースで知った。

実はこの時の同校の卒業生には、私が宮古時代に担任した子が一人いる。津波で被害の大きかった地区の一つだ。大震災の2ケ月ほど前に「20歳の自分への手紙」を送ったばかりだった。

関わっている人が一人でもいると、このようなニュースはぐっと身近になってくる。
2年7ケ月遅れだとしても人生の一区切りだったに違いない。教え子の卒業をお祝いしたい。

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2013.11.05

学び集中月間

勝手ながら、今月と来月初めまでを「学び集中月間」と自分で決めている。
昨年度も一昨年度もそうだった。この時期が、学校や個人的に研修会に参加しやすい条件が整う。さらには研修会もこの時期も多いという事情もある。
今年度は休日の研修会の自主参加が4回、地区社研のセミナー(自分が主催)、さらには校務に近いものとして県国研プレ大会(本校会場)、そして自費参加の学校視察を設定している。それらの中には講師役もあるのだが、ウェイトはインプットの方が大きい。

そして、その第一弾として4日に「学び合い」の横手の会に参加させていただいた。
興味をもって西川先生の文献を読んだり、本を購入したりしていた。夏の福島の研修会も昨年の今ごろ、阿部先生から聞いていたので参加した。そのような布石があって、今回の参加である。
(隣県といっても横手は近い。高速を使えば1時間あまり。)

秋田開催だから地元+近隣県ぐらか…と思っていたら、長野、埼玉、東京…と広く参加されていた。しかも、実践発表等が5本。福島の大会時にも感じたのであるが、「いつでも」「誰でも」発表できる雰囲気がいい。
西川先生の講演では実際の授業の動画を見ることができた。ライブで学び合いの授業を見るのが一番の理解であるが、それがまだであるから学びが大きかった。フリ―トークでも、聞きたいと思っていたことを聞くことができた。
自分がふだん行っている授業スタイルとは全く異なっているが、そうであるが故に学んでおきたいと思う。それが幅広い授業観につながる。
その点でもよき学びであった。

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2013.11.04

プロ論。

新聞に出ていた社長さんを検索していたら、「プロ論。」というこちらのサイトに掲載されていた。
自分が興味のある方々がずらり。さっそくいくつかチェック。

・人生はトーナメント戦じゃない。何回負けても、最後に勝ち越せばいい。
・毎日必ず定時に帰る。しかし、時間あたりの生産性は最大にする。残業続きは、プロ失格です。
・いわゆる成功体験ばかりの人というのは、意外に自信が持てないものなんです。だから私は苦しい状態というのは、神様からのギフトだと思っています。苦しみによって、人は強くなれるんです。

一流の皆さんなだけに一流の言葉をもっている。
また、じっくりと読んでみよう。

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2013.11.03

文化の日

1 文化の日に文化勲章授与
 十一月三日は文化の日です。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日となっています。
そもそも「文化」という言葉はどういう意味でしょう。一般的には「人類が築き上げてきた成果」を指します。たとえば「日本の文化」と言えば、茶道、落語、俳句といったものが思い浮かぶでしょう。
それらの文化の中でも、芸術や科学などは時代ごとに大きな発展をとげてきました。
この文化の日には、科学技術や芸術などの文化の発展につくした人たちに「文化勲章」が渡されます。今まで、画家、俳優、小説家、科学者、ノーベル賞受賞者など、年に5名ぐらい文化勲章を受けています。

2 いろいろな人に贈られる「勲章」と「褒章(ほうしょう)」
 文化勲章は限られた人に対してですが、一般的な勲章となるともう少し多くの人に授与されます。しかも春と秋の二回に渡っての授与となります。文化の発展に築かれた人だけではなく、警察官や自衛官など危険な仕事についている人、外国人で日本の発展のために尽くした人にも贈られます。
 また、勲章とは違うもので「褒章(ほうしょう)」というものもあります。これは、社会のための奉仕活動に努めた人や多くのお金を寄付した人などに授与されます。人命救助をした人にも贈られる場合があります。過去には、十五歳で人命救助をして受賞した人もいます。

3 博物館に行ってみよう
 皆さんは博物館に行ったことがありますか。
 博物館とは、ある分野に関するものを集めて展示している施設です。たとえば、美術館だったら、絵や彫刻といった美術作品が集められています。科学館であれば、皆さんが興味をもつような実験機器があります。
 そのような博物館に行くと、「人類はすごいなあ。このような機械を発明するなんて」「このような絵を描くことができるとは、何とすばらしいことだ」といつも感じます。人間の偉大さを感じるとともに文化のすばらしさも感じるのです。
 皆さんも、ぜひ近くの博物館に出かけてみてください。きっとすばらしい文化を感じることができますよ。

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2013.11.02

地域のすばらしさをアテルイで学ぶ

 それぞれの地域には必ず特色やよさがある。伝統行事や食文化、そして歴史や郷土を愛する人々…。
今まで赴任した学校では、それらのよさを子どもたちに伝えたいと考え、積極的に教材化してきた。「ああ、自分たちの地域はこんなにすばらしいだ」と、子どもたちは地域の特色やよさを実感していた。

 現任校に赴任した時にも地域の特色として楽しみにしていたことがあった。それは「アテルイ」の存在である。
8世紀にアテルイ率いる蝦夷軍が朝廷軍と戦い、大勝利をした。そのアテルイに関係する史跡が学区にはいくつもある。戦いの場所となった巣伏の戦い跡地。アテルイ王記念碑や北方の王者アテルイ像。それらを子どもたちはじかに見学できる。アテルイを学ぶためには最高の学区である。

 本校では、3年生が総合的な学習の時間を活用して、先の史跡を回り、千年以上前の歴史に思いを馳せた。
それだけではない。地域のアテルイの研究家を学校に招き詳しく話を聞いた。「アテルイは何が得意でしたか。」という質問に対しての答えは、「弓が上手で、遠くまで矢を飛ばしていた。」
これには、子どもたちも納得していた。

 10月に行われた学習発表会で、子どもたちは学習の成果を「常小アテルイ」という劇で見事に表現した。「アテルイの勇敢さが伝わってきた」と6年生が感想で述べるほどだった。
 
 自分たちで地域を歩き、歴史を調べ、偉大なる先人に共感し、その思いを劇で表現する。アテルイの学習を通して、子どもたちは自分たちが育った地域について、確実に愛着をもった。
 そして、その郷土愛は、10年後、20年後に子どもたちが郷土を支える時の土台となるであろう。そう感じた。

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2013.11.01

つぶやきより

フェイスブックのつぶやきです。

・「強くなることだけを教えているのでは困ります。礼の仕方、それから、勝ち方よりも負け方をどうやって教えるかでしょうね」…鳥居泰彦さんのインタビューで中学校に武道を入ったことを受けての話。これは人生にも通じる。負けた時にこそ、どのように生きていくか…どのように乗り越えるか…それを様々な「道」の世界から学べるのは確かである。

・金曜日に訪問した小学校の校長先生から、礼状が本日午前中に届いた。おそらく、金曜日に私が退庁された後に、すぐに書かれて投函されたのであろう。そうでなければ届かない距離だ。お話を伺っていて、学ぶところが多い校長先生だったが、仕事術でも学ばせていただいた。御礼は早い方がよいということを有田先生から学んでいた自分であったが、常にできているとは限らない。いい学びである。

・浜松での講師役終了。お招きいただいた学校の研究主任は、ちょうど10年前の今ごろ「りんごとみかんの交流学習」をした先生。本日校庭で半袖短パンで体育をしていた子どもたちを見て、そういえば交流学習で11月に写真を送ってもらった時に、半袖短パン姿の静岡の子どもたちを見て我が学級の子どもたちが驚いていた。雪もちらついていた寒さだったからだ。今も教師としての交流があることが嬉しい。

・1年生へ補欠授業。入っていくと今日は「あっ、マジック先生」と言われた。昨日、集中させるために簡単マジックを披露したのが、印象に残っているらしい。「また『指マジック』やって!」とせがまれる。「姿勢がよくなったらします」と話したら、一気に背筋が伸びる。何とも微笑ましいものである。それにしても昨日の6年生と今日の1年生。小学生の5歳差は大きい。40代・50代の5歳差は大したことがないが…。

・補欠授業で入った学級の子どもたちから、「あっ、シュウチュウ先生だ」とつぶやかれる。以前一度補欠授業で入った時に、何度も「集中!集中!」と言っていたことが印象に残っているらしい。たった一度でも、その時のことが覚えられていることはある意味嬉しいことである。補欠用の「決めゼリフ」を準備しようかな。

・「学校給食甲子園」で本校が北海道・東北ブロック代表施設に選ばれる。惜しくも決勝進出はならなかったが、若き栄養教諭が奥州の名産を見事な地産地消レシピに仕上げた。このような活躍があると、やはり嬉しいものである。

・「管理職は教員の残業を善意と捉え、毎日8時、9時まで残る教員を見て「うちの学校の先生はやる気がある」と評価してしまうのですが、その感覚を変えなければなりません。」…本日読んだ雑誌で、自分にとって耳の痛い言葉である。働き方に関する考えをディスカッションしたくなった。
「授業の質は最初の発問で決定的にきまってしまう」(斉藤喜博)。「相撲で言えば立ち合い」とも。今日読んだ本から。確かに、授業でのんびりした「立ち合い」なら、土俵下まで吹っ飛ばされるであろう。その意識がどれだけあるか…。

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