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2013.11.08

失敗をためておくことが、次の成功例に

ノーベル賞を受賞された益川敏英さんのインタビューが「educo」に掲載されていた。
(Webからもダウンロードできる。こちら。)

その中に次のようなメッセージがあった。

●成功しなかったものをすぐに失敗したと決めるんじゃなくて、次の機会のためにしっかり分析してためておくこと大事。それが、成功例になるからです。

これはあくまでも「研究」の場合であるが、「教育」や「授業」も似たことが言えると思う。会社で失敗し、損失を与えるとこのような余裕はなくなる場合があるのかもしれないが、自分たちの仕事はそうではない。
そのような意味では、実践上の「失敗」は次に生かすことができれば本当の「失敗」ではないと思う。(もちろん生かさなければやはり失敗と言えるだろうが…)
そして、それ以前に「研究しよう」「実践しよう」とトライしなければいけない。それが前提である。

その他にも「勉強において国語が一番大事」「試験のあり方の問題が大きい」「(科学クラブでは)大学の定年退職した人たちを活用したらいい」等、示唆に富むインタビューが多い。やはり違うなあ…。

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