学び集中月間
勝手ながら、今月と来月初めまでを「学び集中月間」と自分で決めている。
昨年度も一昨年度もそうだった。この時期が、学校や個人的に研修会に参加しやすい条件が整う。さらには研修会もこの時期も多いという事情もある。
今年度は休日の研修会の自主参加が4回、地区社研のセミナー(自分が主催)、さらには校務に近いものとして県国研プレ大会(本校会場)、そして自費参加の学校視察を設定している。それらの中には講師役もあるのだが、ウェイトはインプットの方が大きい。
そして、その第一弾として4日に「学び合い」の横手の会に参加させていただいた。
興味をもって西川先生の文献を読んだり、本を購入したりしていた。夏の福島の研修会も昨年の今ごろ、阿部先生から聞いていたので参加した。そのような布石があって、今回の参加である。
(隣県といっても横手は近い。高速を使えば1時間あまり。)
秋田開催だから地元+近隣県ぐらか…と思っていたら、長野、埼玉、東京…と広く参加されていた。しかも、実践発表等が5本。福島の大会時にも感じたのであるが、「いつでも」「誰でも」発表できる雰囲気がいい。
西川先生の講演では実際の授業の動画を見ることができた。ライブで学び合いの授業を見るのが一番の理解であるが、それがまだであるから学びが大きかった。フリ―トークでも、聞きたいと思っていたことを聞くことができた。
自分がふだん行っている授業スタイルとは全く異なっているが、そうであるが故に学んでおきたいと思う。それが幅広い授業観につながる。
その点でもよき学びであった。
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