三戸郡で講師役
お隣青森県での講師役。6年前に軽米町に赴任した。青森県まで車で5分のところに学校があった。
研究仲間の先生がおり、ぜひ三戸郡の視聴覚部会へとお招きを受けてから、5回目の講師役である。
毎回20名~30名程度の小規模の研修会であるが、学級と同じようにまさに適正規模。参加者の皆さんも熱心で反応がよい先生方ばかりで、県南(200km離れている)に赴任した今でも、お声がかかれば喜んで参加させていただいている。
今回のテーマはICT活用。このごろの講師や執筆活動の依頼の7割は授業づくり関係であり、残りの2割は教師論や仕事術である。ICT活用は1割ほど。ICT活用のみとなれば久しぶりだったので、あれこれ勉強し直したところもあった。これはこれで自分のメリット。アウトプットを引き受けるのは、結局は自分の得になる。
参加者の質問や感想もヒントになった。「してはいけないことは何ですか」という質問に頭をフル回転させたり、「雰囲気を真似たい」「授業術も学んでいる」という感想に内容だけではない部分の効果もあるんだなあ…と感じたりした。
今年の講師役はこれで終了。よい終わり方だったと思う。
※それにしても隣県でも「奥州」という地名は馴染みがまだないのだなあ…と感じた。「学校があるのは旧水沢です」と話すと「ああ…」という声。同じ岩手でも花巻、北上、一関は合併してもそのままの市名だったから違和感はないだろうが、隣県で話ヲする時には旧地名も併用していきたいと感じた。
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