世の中を学ぶこと
「教職研修」の1月号で、「学び」ということでガツンを言われた感じがした。
陰山先生の連載である。
・学校管理職と一般の教職員との決定的な違いは、学校管理職は学校外の人と交わる機会が圧倒的に多い、ということです。
・学校外の人と話すにあたって、何を学んでおかなければいけないかというと、まず世の中の経済のことや、一般的な常識・教養です。このあたりは、実は学校の先生方が最も弱いところではないでしょうか。
・とりあえず新聞を読む際にも、教育の話題だけではなく、経済・外交・内政状況などについてもしっかりと目を通してください。
・(教育再生会議の場で)「私はそこのところは門外漢でわかりませんが、学校はこうなんです」などと言っても、相手にされないのです。ちゃんと一般教養をふまえたうえで発言をしなければいけません。
何とも耳が痛い言葉ばかり並ぶ。
自分自身、世の中のことはよくわかっているとは言い難い。しかも社会科教育を自分の中心として位置付けているのだから、当然知識は必要だ。それなのに…という感じである。
今は学ぼうと思えば情報は入手しやすい時代である。大都市に住んでいようが、岩手の一地方都市に住んでいようが関係ない。もっと世の中のことを学ばないと…。
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Comments
駒井先生ありがとうございます。目的的に毎日を生きるためには、素養が大切ですね。自分自身、インプット情報が偏っており、反省する日々です。
Posted by: サトマサ | 2013.12.27 21:16
目的的に毎日を生きよ、仕事をせよ、ということだと聞きます。私は。
Posted by: 駒井康弘 | 2013.12.27 21:10