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2014.01.03

「仕事の哲学」

年末年始で何冊かの本を読んだ。1月の自分の発表や講師役に関係する本が大部分なのであるが、唯一それとは関係なく、「新年はこの本をまず読もう」と思っていたものがあった。
仕事の哲学」(ドラッカー・ダイヤモンド社)である。定期的に読み返している本である。
今の自分に入ってくる言葉がいくつもあった。

・仕事を生産的なものにするには、成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない
・自ら成果をあげるということは、一つの革命である。あたかも組織のトップであるかのように考え、行動することが要求される
・現存する仕事はすべて正しい仕事であり、何がしかの貢献をしているはずであるとの先入観は危険である。
・組織はもはや権力によっては成立しない。信頼によって成立する。
・成果をあげるには、人の強みを生かさなければならない
・成果をあげる者は仕事からスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に時間を管理すべく、時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして最後に得られた自由な時間を大きくまとめる。

まだまだ書ききれない。何度読んでも学ぶところが多い。

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Comments

何度も読み直すべき本ですよ。確かに。

Posted by: サトマサ | 2014.01.04 13:19

読み直します。今年もよろしくお願いします。

Posted by: wari9 | 2014.01.04 13:16

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