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2014.02.28

2月終了

2月は短い。つくづくそう思う。28日しかないのももちろんだが、3学期の中心の時期であれこれ詰まっていること、それに加えて自分にとって2つのビッグイベントや各種執筆活動が重なったからである。

・まずは校務。今年度の分の仕事と来年度の分の仕事、そして休日は表彰式やPTA行事等があった。まずは順調。今までの小規模校と違うのはインフルエンザ対応。一気に広がることへの対応の重要さを改めて感じている。外部から依頼された区環境問題・科学研究発表会の助言役は自分の知識を広げるのに役立った。

・二つのビッグイベント。京都のフォーラムの授業者役と愛知の教師力アップセミナーでの登壇。これにはかなりのエネルギーを注いだ。どちらも有料のイベントである。京都には遠くから多くの参加者。教師力アップセミナーは地元中心だが、110名もの参加。自分の今もっている力を発揮できるように準備をした。幸い一定の評価もいただき、ホッとしている。

・先のイベントは遠い地であっても、「いつも通り新幹線が一番安心。乗り換えも楽」とJR利用。ところがどちらにも、何十年ぶりの大雪にぶつかってしまった。6時間以上新幹線に缶詰になったり、なかなか発車しない新幹線にヒヤヒヤしたり・・危機管理の大切さを改めて感じた。同時に感じたのが混乱時にも整然としている人々。教育の成果もあると感じた。

・執筆活動には苦しんだ。(まだ締切が先で終わっていないものもある。)依頼されるのは自分にとって有難いこと。しかし、かつてのようなペースでの執筆はいろいろな事情でできないということを痛感。とにかく時間があったら取り組まなければいけない。そうしないとこれから新たな発信の取り組みはできないと感じた。

・ちょうどオリンピックがあった月であった。アスリートの多くの物語に学ぶところが多かった。多くのメダリストが出て記録に残るオリンピックではあったが、記憶にも十分残るオリンピックでもあった。

・いよいよ明日から3月。転勤してあっという間の1年だった。プライベートでも2人の子の新たな出発もあり、時間が限られることが予想されている。よいまとめにしていこう。

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2014.02.27

つぶやきより

フェイスブックのつぶやきです。

・今日の午後は外勤。市役所だけではなく、銀行やお医者さんを回る。いつもより長かったからか、かつての保護者に2人もお会いした。一人は大学3年生で就活に励んでいる話、もう一人は仙台の大学に入って楽しんでいる話。どちらも熱心な「学級の応援団」だった。子どもたちだけではなく、このような保護者にも支えられていた担任時代だったことを改めて感じた。

・数年に一度は交通機関のトラブルに見舞われるが、その時の判断が試されると実感。今回は「宿の確保」もポイントだった。雪でホテルはどこも満室。もっと東京泊を早く判断しておけばよかったと後悔。「行けるところまで行く」というのは「行けない場合の宿の確保が前提」と今回学んだ。それでも1時間ぐらい探して何とか宿泊先を見つけられたのでよかった。早起きして京都行きの一番ののぞみに乗車。チケット購入者の長蛇の列を見て、指定席は諦め自由席。年末年始並の混雑。

・クラーク博士の教え子の内村鑑三のクラーク博士の人物像。「植物学を青年の頭の中へ注ぎこんで、植物学という学問のインタレストを起こす力をもった人でありました」。当時の札幌農学校の青年たちの心に火をつけたことがわかる。社会科にインタレストをもつ子どもたち、先生方を増やしたいと改めて思う。

・来年度の研究についての会議。思いきった変革への提案が担当者からいくつか。変わることに慣れないからか意見が出たものの、基本的な内容は賛同を得た。毎年「今まで通り」というのは結果的に退化の道。その点で、本校の研究は変革へのチャレンジが多く、楽しみである。

・明日の講演のため名古屋に移動。先週の大雪で大変な思いをしたが、よりによってまた滅多にない大雪。東北新幹線も運休マークが午前中はついていたが、午後になって遅れての運行ということで早めに乗車。1時間以上遅れはしたものの、予想よりはるかにスムーズな運行。東海道新幹線は心配なし。それにしても東京駅ホームは多くの人が乗車を待っていた。あんなに人がいても整然と乗車口からマナーよく上手に並んでいる…先週もそうだったが、今週も感心した次第。

・愛知での講師役終了。110名という人数に驚き、重鎮の皆さんがスタッフとして会場の準備や後片付けを率先して行ったいたことにも感動をした。社会科授業に関わって汎用性のある10の視点プラス1(社会科教師としての歩み)を話す。熱心な聞き手の皆様で有難かった。これで12月末から始まった遠征冬の陣は終了。あちこちでお世話になりました。それにしても愛知の天気は快晴。岩手の4月ぐらいだ。戻ったら冬の岩手で地道にすべき仕事が待っている。頑張ろう。

・空いている時間を活用して他学級を参観している先生方が2人。うち一人は若手。日ごろの学級を見るから日常授業の改善につながりそうである。参観される先輩方に感謝するとともに、見られる方も「後輩を育てる」という意識が喚起されるのではないか。相乗効果である。

・個人メールで件名が「〆切間近の…」というメールが送られてきた。ドキッとして改めて読むと、かつて購入した農園から最終発送の柑橘のお知らせメールだった。胸をなでおろす。「締切日は信頼判定日」と講演で数度話したことがあるだけに、こればかりは守らないと…。これから原稿をがんばろう。

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2014.02.26

共感した記事

田中博史先生のこちらの記事に共感。

担任時代、「話型指導」はごくごく限定したものだった。「~です」「~と思います」と文末をきちんと言う。結論から先に述べる。ナンバリングを使う…それ以外はその都度、子どもから出てきたことを取り上げていた。
そして、次の言葉は強烈だ。

---
私が講師として年間を通して入っている学校があるが、その学校では話型指導などせず、まず何よりも子どもたちの中に話したいことをつくる授業づくりに精力を注いでいる。
---

基本はそうなのだ。話しやすくするための話型指導がかえって子どもたちを縛っているのなら意味がない。
学ばせてもらった記事である。

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2014.02.25

WIKIBOOKS

調べごとをしていたらこちらのサイトに辿り着いた。

ここでは、ウィキペディアのボランティアの人(ひと)たちがつくった、小学校(しょうがっこう)の教科書(きょうかしょ)を保管(ほかん)しています。ボランティアの教科書なので、学校(がっこう)で、わたされる教科書(きょうかしょ)とは、内容(ないよう)が、ちがいます。

と書かれている。確かに「教科書風」である。ビジュアルを意識したデザインというわけではない。でも、子どもたちにとってはコンパクトにまとめられた読み物になっているであろう。
教師にとっては画像資料が参考になる。教材化のヒントもありそうである。

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2014.02.24

作法指導の大切さ

尊敬する横山先生が、関西大学初等部の卒業式の指導をされたことをブログに書かれていた。
関西大学初等部は今年度が初の卒業式と聞いている。最初の年の卒業式がモデルとなって、今後に引き継がれていくであろう。そのような中で専門家の横山先生を招聘しての1時間の指導というのは大きな意義をもつものと想像する。

そもそも「卒業式の作法指導」を書かれた事例は少ない。毎年どこの学校でも行われている指導なのであるが、今までの経験のみで指導されていることが多いであろう。高学年を担任することが30代後半から多かった自分の場合もそうだった。
今考えると、様々な情報を集めたり、専門家から見ていただいたりして指導の在り方を吟味すればよかったとブログを読んで反省している。特に咳をした子への指導の在り方は他の子にとっても「作法」を考える点での貴重な指導である。自分自身ももっと作法を勉強しなければ…。

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2014.02.23

復興に向けての代理栽培

新幹線車中で読んだ「トランヴェール」2月号に福島県飯舘村の特産品だった白いカボチャが遠野市で育てられている話があった。
「代理栽培」である。
我が岩手も震災では大きな被害を受けている。その中で遠野市は地理的に沿岸地区のアクセスのためのボランティアの拠点となっているというのを聞いていた。
それだけでも有難いことなのに、さらにそういう取り組みをしていたのだと学ばせていただいた。
検索してみるとネット上には多くの写真入りで取り組みが出ていた

岩手では復興教育を推進している。このような事例が県内のあちこちで行われている可能性がある。それらを調べてみるのも自分の大切な役割だと思っている。

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2014.02.22

「学校珍百景「学校あるある」を問い直す」

久しぶりに読書での紹介本。
本自体は読んでいるが、このごろブログに書くのは控えていた。
今回は学校を見る視点、指導を考える視点として「学校珍百景「学校あるある」を問い直す」(塩崎義明編著・学事出版)の紹介である。
まずは目次一覧。確かに「あるある」である。読みながら思わずクスッと笑ってしまう。それは自分もついつい言ってしまったり、経験したりというものがあるからだ。「おしゃべりをしている人が3人いました」という「脅し」などは、私もかつては使っていたし、先日偶然にもその現場を見てしまった。

むろん楽しむばかりだけではなく、一つ一つの項目について解釈がある。それが実に的を射ており鋭い。いわば私たちが何とも思っていなくなってしまったこと(かつてはそうではなかったのであるが…)への意義申し立てと言えると思う。

本書の「はじめに」の中に塩崎先生は「本書の三つの意味」を書いている。その中の一つが次の文章。

--------

子どもたちとの見せかけの「信頼関係」の上にあぐらをかいて、実は子どもたちが私たち教師に合わせてくれていることに気づかず、思いあがった指導をしている、私も含めた日本の教師に自戒の思いを込めたということ。

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恥ずかしながら、かつての自分に思い当たる節がこの本を読んでいてあった。とある学校にいた時に「6年生なのだから、子どもたちを使って準備しよう」「子どもたちを使って雪かきしよう」ということを何度か言ったことがあった。最近のことではない。もう子どもたちは30歳を過ぎている。そういうことを周囲も平気で言う学校だったから自分も染まっていたのであった。
反省する次第である。
もちろん、当時だけではなく、今も自分が思いあがっていないか留意していく必要がある。そんなことを考えさせられる本である。

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2014.02.21

講師冥利に尽きます

大西先生の16日の教師力アップセミナーの講演を、鋭い視点から分析してくださいました。
しかも長文!A4版のワードファイルに変換したらびっしりと5枚となりました。A4で5枚もの文章を考えながら打つには、相当な時間がかかるはずです。
(以前お伺いした時には、2~3時間かけているとお話をされていました。)
しかも内容の一つ一つがすばらしい分析で、講師冥利に尽きます。
ありがとうございました。

参加できなかった方はもちろん、参加された皆さんも「こういう意図だったのか」と学べることでしょう。感謝あるのみです。ぜひお読みください。
こちらです。

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2014.02.20

愛知のモーニング

16日の愛知での研修会前の話。
会場のある駅に早く到着したので、コーヒーを…と思って入った喫茶店。
「コーヒーを」と注文したら、モーニングがサービスで付きますが…と言われた。
テレビ等で一宮市のサービスは有名で知っていたが、こちらでもあるんだと思い、思わずお願いをした。
(しっかりと朝食はホテルでとっていたのであるが…)

数分後、無料サービスで豪華モーニングがついてきた。
テレビ等で見たことはあったが、そのサービスぶりに驚いた。愛知イヤーの今年度、初めての経験。ずっとホテルでのバイキングであったから、新鮮な感動であった。
知識として知っていてもやはり経験してみると違うものである。
ちなみに宿泊先のホテルの朝食にも手羽先や味噌カツ、きしめん等、名物が提供されていた。つくづく愛知のサービスの有難さを感じた1日であった。
前の週の京都、今回の愛知と単なる往復のところが大雪と共に一つの思い出となった。

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2014.02.19

たった一人の卒業

3年前まで勤務していた学校は珍しい小中併設校。
同じ校舎で小学校の児童と中学校の生徒が過ごしていた。職員室も小中一緒だったので、「小中連携」は日常的。小学校の先生方も中学校の子どもたちによく声掛けをしていた。
そんなことからか、小学校の副校長だった私にも中学校の卒業生から「卒業文集」の依頼が来た。
この年の卒業生は一人。6年前に出会った時には小学校4年生で3人いたのだが、2人が転校し、中学校1年生で1人になってしまった。

一人に対しての卒業文集のメッセージ。今までの卒業文集とはまた違った内容になった。この中学校も小学校と同じように閉校となる。最後の卒業生が一人というのもドラマチックと感じている。

それにしても文集の時期が遅いのでは・・・と思われるが、前任校の子どもたちは「中高連携入試」で2月中旬あたりで推薦で進路が決まる子がほとんど。2月下旬からは卒業まで充実した中学校生活の締めを行うことができる。これはこれで大切なしくみだと思っている。

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2014.02.18

校長先生方の学びの発信

またまたであるが、教師力アップセミナーの話。
聞き手の中には愛される学校づくり研究会の校長先生方が何人も来られていた。
その先生方が発信をされている。
10年も前から尊敬し、学ばせていただいている玉置先生。副島先生の「聞いているだけでは教師は変わらないよ」というメッセージは強烈。自戒しなければ…。
さらに玉置先生の学校のPTA役員さんもこちらのように発信されている。各校長先生方の発信力に学ぶとともに、その様子を記事にしている点にもすばらしいことと感じている。

※9日の京都フォーラムでの私の授業を大西先生が詳しく分析してくださいました。ありがたいことです。

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2014.02.17

昨日の話で伝えられなかったこと

ブログが「地域のよさ・日本のよさを伝える授業」というタイトルにも関わらず、講演会ではその話題になることが少ない。授業論、教師論、ICT活用が多いからなのであるが、昨日は10項目の1つに入れさせていただいた。しかし、9項目まで時間が数分予定よりオーバーしていたため、カットした中身があった。

それは2週続けての大雪の混乱時の駅での皆さんの行動である。運休が相次ぐ中、整然と並んでチケットの順番を待つ様子、駅員さんの丁寧な対応(そのためか質問する人もけんか腰の人は私が見る限りはいなかった)、そして混雑する新幹線車内でのマナー…その陰には一刻も早く電車や新幹線を動かそうとしている鉄道マンの姿もあったはずである。
こういう姿が見ると、自分がその渦中になっても感謝の気持ちでいっぱいになる。

そういうことを「日本のよさ・地域のよさを伝える」の中でタイムリーな話題として出したかった。今回はできなかったが記録としてここの中に記しておきたい。

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2014.02.16

教師力アップセミナー登壇

愛知での講師役終了。110名という人数に驚き、重鎮の皆さんがスタッフとして会場の準備や後片付けを率先して行ったいたことにも感動をした。
社会科授業に関わって汎用性のある10の視点プラス1(社会科教師としての歩み)を話す。熱心な聞き手の皆様で有難かった。
もしかしてブログを見る方もおられるかもしれないので、10の視点のみ掲載する。

1 基礎知識を楽しく
2 資料に合ったスモールステップで
3 提示方法を一工夫
4 見えないものを見えるように
5 「知りたい」に転化させる
6 学習用語を身に付けさせる
7 布石を打つ
8 ICT活用はマッチするものをシンプルに
9 キー発問の類型化とネーミング
10 地域のよさ・日本のよさを伝える

これで12月末から始まった遠征冬の陣は終了。あちこちでお世話になりました。それにしても愛知の天気は快晴。岩手の4月ぐらいだ。戻ったら冬の岩手で地道にすべき仕事が待っている。頑張ろう。

追記:帰宅前に玉置先生が学校HPに記事をアップしてくださった。校長先生自ら本当に学ばれる。愛知の先生方から学ぶことは多いです。

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2014.02.15

県教育研究発表会で講演

年に1回の県教育研究発表会。
県下から多くの先生が集う。多くの分科会があり、今回は社会科の講演講師。
今までも情報教育の発表、校内研関係での登壇はあったが、社会での登壇は初めてであった。
これも推薦してくださった方がいるということで、感謝する次第である。

70分の講演だったが、反省点がいくつかあった。一番は70分なのに、90分程度の内容を詰め過ぎたこと。前半の内容と考えていたのが終わった時点で45分を過ぎていた。最後に15分程度と予定していたものは7分程度でかけ足ですることに…。

それでも聞き手の皆さんに助けられた。
かつての同僚も来ており、こちらに感想を書いてくださった。このように評価していただき、勇気づけられた思いである。

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2014.02.14

危機管理

ちょっと前のことだが、自分の危機管理を。
9日の京都のフォーラムに向けて、前日の8日の15時台の新幹線で出発。当日は13:30からマーチングバンドクラブの表彰式があり、これ以上早い出発は難しかった。
ニュースでは関西・東海・首都圏での大雪情報(この場合の大雪は雪国とは基準が違うようだ)が流れていたが、東北新幹線は雪に強いから大丈夫、東海道新幹線も夜になれば遅れても動いているだろう…という見通しをもっていた。

ところが関東地方のポイント故障で何度も停車。東京に辿りつくまで6時間以上もかかった。この間、今日はどこまで行くか何度も判断をした。「行けるところまで行く」という考えもあるし、「明日は天気も上向くから東京泊」という考えもあった。
自分が選んだのは後者。体力的なこともあるので、早めに休むことを選んだ。もし、名古屋(行けないことはなかったが行っていたら24時以降に着)や新横浜に向かっていたら、さらに遅くなっていた。この判断は妥当だったと思う。

しかし、このような場合の危機管理で最優先すべきだったのは「宿」の確保だった。停車している間にあせって、あれこれチェックしたり、電話したりしたもののすべて「満室です」。あの雪で移動できない人が多いのだから、当然そうだ。東京駅を避け、上野駅で下車して直接探したがこれもNG。1時間ほどで何とか確保できたものの、最優先すべきは宿の確保ということを学んだ。何十何年ぶりの大雪ということで、今後はこういうことはないだろうが、移動先での地震は可能性としてあり得る。今後の糧としよう。

ただ、新幹線内での停車だったのである意味快適だった。新型車両だったので、座り心地もよかったし、隣席(3人席の真ん中)も空いていたのでゆっくり座れ、電源もあったのでネットで書き込みして励まされたり?、音楽を聞いてリラックスしたりできた。こういう環境は有難かったと感じている。

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2014.02.13

同僚の出張紀要から

同僚の出張の紀要を見て、「やはりすばらしい」と感じた。
新潟大学附属小学校。確か以前もチェックしていた…と改めて確認。
ありました。以前と同様に一人一人の研究成果が公開されている。
しかも、過去の指導案やワークシート等付きで。

公開研究会はすでに終わっているが、公開に参加した人にとっては良い復習ができるし、参加できない人にとっても有難い情報であろう。
さらに、一人一人へのメールを出せるしくみにもなっている。公開研究会後に連絡をとりたいという人にとって有難いシステムだ。

もう十数年前になるが、上越教育大学附属小の公開研究会に参加して、斬新な紀要やポスターセッション型の公開研究会に驚いた。こちらの新潟教育大学附属小にもすっかり感心してしまった。いつか訪れてみたいものである。

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2014.02.12

母校が…

毎月購入している「初等教育資料」に出身小学校を見つけて驚いた。「子どもに学んだあの風景」という2ページほどのコラムを校長が書いていた。

秋田県の小さな町の小さな小学校。それが母校である。検索したらホームページがあった。
児童数を見て驚いた。全校で36名。複式校である。
私が卒業したのは40年前。その時の私たち6年生が36名だった。単純計算で6分の1に児童数が激減しているのである。小さな町といえども国道沿いにあるし、JR駅だって自転車で10分ほど。秋田市へは車で40分。決して不便なわけではない。それでいてこの減少。これが地方の現実なのだと実感した。
同級生がどれぐらい残っているのだろうか…自分も生まれ故郷を去った口であるが、心配になった。

それでも先の雑誌のエッセーには、子どもと教師との温かいエピソードが書かれていた。
激減する小学校でも子どもたちは希望。子どもたちは宝。そんなことを思った。

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2014.02.11

建国記念の日に古代を知る

1 再び祝日になった日
二月十一日の建国記念の日は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」祝日とされています。「建国記念日」と言う人もいますが、正しくは「建国記念の日」です。
この日は、明治時代から昭和二十三年まで、「紀元節」という祝日になっていました。「日本書記」という歴史の本の中に、初代の神武天皇が天皇になった日とされています。
 一度祝日としては廃止になったのですが、その十八年後に今度は「建国記念の日」として、また祝日になった日なのです。
 ただ、日本が実際にいつごろできたのか大昔のことだけに史料も少なく、この祝日を作るには賛成・反対の意見があり、時間がかかりました。

2 日本の建国史
 資料が少ないながらも、今までのいろいろな研究によって、日本がいつごろ建国されたのかはおおよそ明らかになってきました。
 弥生時代の中ごろ、神武天皇によって基礎が築かれましたと言われています。そして、古墳時代までに、今の九州から関東に至る主なところが、大和朝廷によって統一されました。この統一の中心になったのは歴代の天皇や皇族たちです。
「古墳時代」という名称の通り、このころ力のある人たちの大きな墓(古墳)がさかんに作られました。仁徳天皇の墓とされている大仙(だいせん)古墳は特に有名です。

3 外国の建国記念日
 日本では今までないことですが、外国では一つの国が分かれたり、いくつかの国が一つになったりすることがあります。また、苦労して新しく国を作るという例もあります。
 だから、世界地図上での国名もどんどん変わってきています。ここ百年で、百を超す新しい国ができたと言われています。
 それぞれの国では、その新しい国になった日を「独立記念日」として、大切な祝日とされています。たとえば、アメリカ合衆国はイギリスから独立した七月四日を独立記念日にしています。
 その点で、日本のように長い年月、国が変わらないのは、世界でも珍しいといえます。

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2014.02.10

総合教育センター・発表資料の公開

岩手県総合教育センターでは来週の木・金と研究発表会を行う。
それに関わって資料を公開している。
こちら

自分も社会で登壇するが、他の部会には参加できない。
その点でこのような公開システムは有難い。
特にも情報教育の「授業における電子黒板等ICT機器の活用実践集の作成」に注目。
かつて長期研究生でいた研究仲間の先生が、継続して研究していることに感心。

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2014.02.09

今年もすばらしいフォーラムに!

本日、愛される学校づくり研究会の京都でのフォーラムが開催された。
1年前に有田先生への授業挑戦を行い、それから1年。
今回も模擬授業を行った。題材は「モンゴルの人々のくらし」。
この構想のルーツは7年前のメディつきの学習会。その骨格も授業の中に含め、社会科の要素をたっぷり入れてリメイクしたものである。
今回も参加者の皆さんと楽しむことができた。

さて、今回は模擬授業だけではなく、授業検討会のことも検討することになっている。私の場合には、「3+1」という授業方法。よさを3つ、改善点を1つグループで提案するもの。この効果についても私自身が実感した。

このような模擬授業と検討法が私の他に2つ。合計3つ。さらに午前中は劇で語る校務の情報化。これらも入念な準備が繰り返されていただけに、すばらしいものとなった。
すばらしい会場(京都タワーが鮮やかに目に入ってくる一流ホテル)で、すばらしいスタッフ・参加者の皆さんと、すばらしいフォーラムを経験できた。多くの皆さんともご挨拶。これも貴重なことである。

さらに今回は出発した前日が東京で記録的な大雪。そういう日に東京に向かって6時間新幹線に缶詰となったことも記憶に残った。これについてはのちほど書きたい。


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2014.02.08

助言役で一生懸命に調べる

小学校時代から理科が苦手であった。自分が興味をもてなかったことが原因であるが、5・6年の頃の理科専科の先生の授業が成立していなかったことも一因であろう。今なら「授業崩壊」というところ。(この実体験は教師になった自分にとっては貴重だった。)
中学校では高校入試科目に理科がなく(当時)、苦手でもそれほど勉強せずにいた。ツケが高校になって出てしまい、化学では赤点をとった苦い思い出もある。共通一次試験でも生物・地学という変な組み合わせで何とか乗り切った。
教員になってからも理科の研究授業は一度もしなかった。そういうチャンスがなかった。(もう一つ音楽も研究授業をしなかった教科。これは「できなかった」という感じ。)

前置きが長くなったが、そのような理科が得意ではない自分が、昨日は環境科学研究発表会低学年部会で助言役をすることとなった。副校長としての割当実務である。
低学年(3年がメイン)といえども、理科的な助言が不可欠なのは言うまでもない。あらかじめ発表レジュメが渡されたので、それをもとに助言の予習。体温のこと、気温のこと、水耕栽培のこと、水にうかぶ野菜のこと…等々。その事実は知っていても「なぜ?」ということや、発展的な話を何とか助言に入れたいと思っていた。
これがインターネット前だったら、大変だっただろう。書籍で調べるにも限度がある。
ところが今はインターネットでの検索で、ある程度のそれらの情報は得られた。そして、そこで得た知識は自分の知らないことも多く(これが理科が苦手の証拠なのだが…)、自分の学びとなった。

もちろん助言のためには、それらで得た知識を自分なりに適切に話せるようにまとめなければいけない。1本の発表につき、合計30分以上は準備に費やしたであろう。合計8本。多くの時間を費やしたが非常に充実した時間となった。
このごろやこのような「調べ学習」は少ない。苦手な内容で助言役を与えられたからこそである。感謝したい。

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2014.02.07

つぶやきより

フェイスブックのつぶやきです。

・昨年度の上司(校長)の「感謝の会」に参加。本地区は退職する校長への感謝の会が開かれる場合がある。異動のため1年間だけのお付き合いになってしまったが、「大丈夫だー!心配するなー!」が口癖の校長先生。誰もが励まされた。自分の「管理職観」を変えてくださった先生である。お疲れ様でした。

・先週飛び込み授業をした学級からの御礼も兼ねた「授業感想文」が届いた。パンフレットで調べたことと、観光課にダイレクトに電話したことがインパクトがあったようで、多くの子たちが興味をもった内容を書いていた。授業者にとって子どもたちの声は有難いプレゼントである。

・このごろは毎朝、各学級を回ってヒーターのスイッチを入れている。全学級を回ると15分ほど。黒板に何らかのメッセージを毎日書いている先生がいる。それも初任。黒板による子ども通信。続けることは、何らかの力になっているのであろう。

・講師役だった明日の教室でのアンケート結果が届いた。通常のアンケートと違い、参加者が参加前と後の違いを振り返ることができる形式のアンケート。一味違っているところがよい。アンケートの内容も有難い言葉が並んでいる。「あすからのパワーをいただきました」というメッセージがあったが、実はこのような声から私がパワーをいただいている。

・今朝はかなりの雪。学校に到着してすぐに雪かき開始。家でもしているから、けっこうハードだが、仲間がいると厳しい気持ちも半減。何よりも嬉しいのは、子どもたちも取り組む点だ。見ていると雪かき道具を争うように取って、喜んで雪かきをしている。前任校もそうだが、雪かきで見えてくる子どもたちのよさである。

・秋田県湯沢市の小学校で飛び込み授業。豪雪地帯で歩道側の壁が2m以上あり、雪かきの苦労を思う。4年生で男鹿市の内容。男鹿市さんから観光パンフレットを児童数分送っていただき、いい資料になった。さらに児童が直接電話をして問い合わせるというシチュエーションにもご協力いただいた。参観した先生が「電話にドキドキした」と話されていたが、電話取材の方法を授業で提示できたのも今回の授業の効果だったと思う。

・テレビやネットで「センター試験」という表示が出る度に胸がざわざわする。親としては環境を整えることと応援することしかできなかったとつくづく思う。(問題集を見ても理系教科はもちろん日本史も「難しすぎる…」としか思えなかった。)今日と明日は祈るだけ。先週湯島天神に立ち寄ることができてよかった。

・北国のメリットの一つ「長い冬休み」が終了。夏休みがその分2週間ほど短いのであるが、長期の休みが2回あるということは学期中とは違う充電期間が年間2回あること。例年充電ではなく年末年始をきっかけに「放電」になるが、今年は特に「宿題」が多かったので、放電する間もなかった。明日から3学期。またがんばろう。

・社会科4年の飛び込み授業のために我が故郷秋田県の教材研究。採用試験不合格の秋田県の小学校に講師役で行くのも一つの縁である。ネットで調べるとこの30年近くで教材対象の男鹿や大潟村もだいぶ変わったようだ。資料は豊富なので、どれを使ったらよいか楽しみである。

・東海道新幹線「のぞみ」でウトウトしていると車内放送で「左手に富士山が見えます」とアナウンス。乗客のほとんどの皆さんは関係なさそうだったが、今まで一番はっきりと見えた。今の時期ならでは。有田先生の「富士山の見える日」の実践を思い出した。

・昨日はこの冬2度目の「急行はまなす」で北海道へ。今回はB寝台。何とも風情があった。新幹線に乗って盛岡、新青森、青森と乗り換え、自宅から12時間後に札幌。のんびりと行くのは贅沢だと実感。ただ途中で乗り換えた青森駅前は猛吹雪。奥州とは違う…。

・岩手の冬休みは長い。各地では3学期の声を聞くが、本校は17日から。長いから冬休み中の図書開館日も4回。2回目の今日は開館前なのに長い長い列。百数十人はいたであろう。本が好きなのか、学校(に友達と行くこと)が好きなのかわからないが、嬉しくなった。

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2014.02.06

「ゼロから学べる学級経営」

岐阜の長瀬先生が新著を発刊された。
まだ30代前半なのに毎年単著を出されている。それも提案性があるものを。
先月の明日の学校名古屋分校ではまさにリーダー。今後ますますビッグになっていくであろう。

新著は「ゼロから学べる学級経営」(明治図書)。アマゾンでは予約段階であるが、発売元の明治図書では即購入できる。

この本は副題に「若い教師のためのクラスづくり入門」とあるように、学級経営の入門書として位置付けられるであろう。入門書にとって大切なのは読みやすさ。わかりやすい文章である。実践は正統派。私自身の実践と重なる部分が多く嬉しい限りである。
さらに大切なのは、長瀬先生がきちんと先行文献を幅広く読み、それらを自分の論と位置づけている点だ。その点で幅広い学びをしたい人にとって有難い入門書となっている。
ちなみに明治図書の紹介は次の通り。

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いいクラスづくりをしたい全ての先生へ―学級経営基本図書
授業をする力と同じくらい大切な学級経営の力。教師はそれをどのように学んだらよいのか、どうクラスを成長させていけばよいのか、ゴール・ルール・システム・リレーション・カルチャーという5つの視点(SRRC=G)から紐解く、クラスづくりの指南書。

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2014.02.05

社会経験を生かす

教育ルネサンスで新しい特集が始まった。「社会経験を生かす」というものである。
1回目は「『企業の知』を変革の力に」というものであった。
社会人経験者を教員に…というのは以前からよく言われてきたことである。教員自身も社会人であり、「社会人経験者」なのであるが、こういう場合は除かれる意味で使われるようだ。一般的には「学校の外の社会での経験があるもの」ということであろう。

「学校外」での経験と言えば、私自身1年間、会社勤めをしたことがある。学習塾をメインとした社員十数名の小さな会社だった。社長が30代半ばで専務が30歳ぐらい。残りは皆20代という若い会社だった。
仕事のスキル不足で何度叱られたり、怒鳴られたりされたかわからない。時には「理不尽だな」と思ったこともあったが、「会社だからこんなことは当たり前だろう」と思っていた。
わずか1年間の経験だったが、この会社勤めでの一番の学びは「仕事術」を意識したことである。これは教員になってから、「効率化できる部分をどう工夫するか」という点を常に意識することとなった。会社でワープロを使っていたことも大きく、教員になって2年目から自費で購入し、学級通信やレポート化の大きな戦力になった。

教育ルネサンスの連載の1回目は、教員が会社等に出向いて研修を行うというものである。これは、「教員の仕事や組織の在り方」を考える点でとても大切だと考えている。今後に注目していきたい。

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2014.02.04

「失敗は未来の糧」

昨日に続き、今日も教職ネットマガジンに「失敗は未来の糧」が掲載されました。自分の若い頃の話です。インタビューされたものをコンパクトにまとめていただきました。

多くは本に書かれて内容ですが、大学時代に所属した研究室の先生とは別に、「社会科教育概論」という講義を中村先生に教わったことは大きかったです。ここで「民間教育団体」を知り、多くの先進的な実践を知ることができました。詳しく知ったわけではありませんが、知識として知ったことが大きかったです。ちなみに国語科教育概論では大村はま先生を知り、教育学概論では斎藤喜博先生を知りました。恵まれた大学生活でした。

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2014.02.03

教職ネットマガジンにノート本紹介

教職ネットマガジンに「新版 学力のつくノート指導のコツ」(学陽書房)が紹介された。こちら。(会員ではない方も最後まで読むことができます。)
有難いことである。
しかも嬉しいことに、この本で私が述べたかったことを適切に解釈していただいている。その部分を引用する。
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ノート指導というのは、単に書き方の指導ではなく、学習のやる気を高める指導であり、先生と子供たちの信頼関係を高める指導なのだということが、目次を見るだけでもご理解いただけることでしょう。
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その通りである。ノート指導によって、自分の場合、授業だけではなく学級経営がますます充実してきたのであった。それらを本の中に直接的・間接的に書いた。執筆していたのはちょうど10年ぐらい前。その頃に書いていた本が今もこのようにして紹介されていることを嬉しく思う。

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2014.02.02

節分で邪気を追い払え

1 節分でなぜ豆をまくのか
 二月三日は節分の日です。暦には季節が始まる日があります。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」です。その前の日を「節分」と言っていました。文字通り「季節を分ける日」です。
 それがいつの間にか立春の前日を節分と言うようになりました。もともと、日本では元日が立春の日でした。そうなると節分は、その頃では大みそかにあたります。
清らかな状態で新年を迎えたい。そして新しい年の前に豆をまくことで厄を祓(はら)いたい・・・そのような考えから、豆まきが始まったのです。

2 誰が豆をまくのか
 節分の豆まきと言えば、鬼になったお父さんに向けて豆を思いっきり撒く・・・そんな家が多いのではないでしょうか。
 もともとは、家の主人や年男などが撒くことになっていました。今は家族みんなで撒くことでしょう。福豆といってあらかじめ神棚に供えられていたものを使います。
撒く時には、家中の玄関や窓等をあけます。寒い季節ですが、鬼を追い払うためです。二階建ての家なら、二階奥から順に一階の玄関まで撒いていきます。「鬼は外!福は内!」という声掛けは大きな声でしましょう。自分の中にいる鬼も祓うことになるからです。
撒き終わった部屋の窓や戸はすぐに音を立てて閉めます。鬼が戻らないようにするためです。最後に玄関で撒いて戸を閉めたら終わりです。
終わったら、自分の年より一つ多い数の豆を食べます。昔は立春に年を一つとっていたので、その分も加えていたのです。
 どうですか。皆さんの家の節分とはだいぶ違っていたかもしれません。地方によっても違います。

3 豆も地方によって違う
 ところで、豆まきに使う豆は大豆が多いのですが、北海道や東北地方では落花生を使っているところが多いです。殻ごと撒くことができるので、どこに落ちても殻を割って食べるので汚れを気にしなくてもすみます。大豆より大きいので拾いやすいということもあります。これまた地方によって違うのです。
ただ、鬼を外に出し、厄を祓うという点は同じです。清らかな気持ちで豆をいただきたいものです。

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2014.02.01

1月終了

昨日で早くも1月が終了した。恒例の振り返り。

・仕事始めが暦の関係で6日から。年のはじまりの5日間。仕事の遅れを取り戻す貴重な時間だった。自分の仕事のスタイルとして「一気に集中して…」というのは厳しい。毎日一定時間こつこつと確実に前に進むことが大切と改めて感じている。「平歩前進」である。

・岩手の冬休みは長い。学校は18日から。冬休み期間中は3学期の準備だけではなく、新しい企画としての接遇研修を行うことができた。3学期が始まってから2週間。学校はよい状態でスタートしている。

・長い冬休みは研修会講師も続いた。北海道での講師役。デジタル教科書について初めて話をする。名古屋の講師役。元気な若手の皆さん、同じみの皆さんとの縁に感謝したい研究会となった。自分で社会科研修会も企画・運営。市の研究発表会では2年連続での研究所の代表報告。

・他校の校内研修会での飛び込み授業。「県の特色ある地域」が題材。この調べ活動、そして授業展開で学ぶところが多かった。飛び込み授業の題材が毎回違うのは時間を必要とするが、それは自分を太らせるものとなることを感じている。一昨日のICT研修講師も自分にとってのよき学びとなった。

・その他にもいくつかの大切な仕事に今取り組んでいる。今の状態でも様々な縁があることに感謝したい。

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