「ゼロから学べる学級経営」
岐阜の長瀬先生が新著を発刊された。
まだ30代前半なのに毎年単著を出されている。それも提案性があるものを。
先月の明日の学校名古屋分校ではまさにリーダー。今後ますますビッグになっていくであろう。
新著は「ゼロから学べる学級経営」(明治図書)。アマゾンでは予約段階であるが、発売元の明治図書では即購入できる。
この本は副題に「若い教師のためのクラスづくり入門」とあるように、学級経営の入門書として位置付けられるであろう。入門書にとって大切なのは読みやすさ。わかりやすい文章である。実践は正統派。私自身の実践と重なる部分が多く嬉しい限りである。
さらに大切なのは、長瀬先生がきちんと先行文献を幅広く読み、それらを自分の論と位置づけている点だ。その点で幅広い学びをしたい人にとって有難い入門書となっている。
ちなみに明治図書の紹介は次の通り。
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いいクラスづくりをしたい全ての先生へ―学級経営基本図書
授業をする力と同じくらい大切な学級経営の力。教師はそれをどのように学んだらよいのか、どうクラスを成長させていけばよいのか、ゴール・ルール・システム・リレーション・カルチャーという5つの視点(SRRC=G)から紐解く、クラスづくりの指南書。
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Comments
長瀬先生、ますますのご活躍、すばらしいです!
Posted by: サトマサ | 2014.02.08 09:17
長瀬です。ありがとうございます。
Posted by: ながたく | 2014.02.08 08:24