伸ばす環境を提供する
時々読むこちらのコラム。今回は照明デザイナーの方。
絵の才能がある子を画家にお願いをして学ばせる。しかも、渋る画家に「スケッチに連れて行けばよい」「絵を描く時、隣に座らせておけばいいから」とお願をする…そういうことができる教師はなかなかいないであろう。
このようなエピソードを読むと、教師の様々な役割を考えてしまう。その子を教師自身の力で伸ばすのが一番の大切な仕事であるが、その子の伸びを保障する最適な環境を準備する…それも大切な役割である。もちろん、校外でそこまでする義務は教師にはないのであるが、子どもたちを身近で見ている教師ならではのアドバイスを保護者に伝えることはできるであろう。
そんなことを考えさせられる記事だった。
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