このごろの読書から
「学級力を鍛え授業で発揮させる」(新潟大学教育学部附属新潟小学校著 明治図書)
校内研究会で他校の実践を本格的に実践することとなった。そのための参考図書。
よりよい授業づくりのための学級力の育成。それも子どもたちの実態の的確な把握ができるということで、参考になる。担任の先生方と一緒に校内研を推進していくためには、管理職が担任の先生方が読む本を、既に読んでいることは当然のこと。その点でよき学びができた。
「しごこちのいい学校」(鎌田富夫著・さくら社)
以前、有田先生と野口先生が子ども相手の授業対決をする研修会の記事を見たことがあった。それが一公立小学校。何ともすばらしい企画と羨ましく思ったことがあった。その時の校長先生の本。その研修会のことも少し書かれているが、内容は校長先生としての考えや実践を述べたもの。随所に校長先生としての矜持が見られる。特に不祥事後の学校公開のエピソードは「これぞリーダー」と感じた。
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