「「安心」「刺激」でつくる学級経営マニュアル」
ここ数カ月は思うように読書もできずに反省。
今年度は週1回程度は読んだ本から印象に残ったもの、役立ちそうなものを簡単に紹介していければと思う。(あくまでも「簡単に」。しっかりと…となると結局紹介できずじまいだ。)
○「授業のユニバーサルデザインを目指す「安心」「刺激」でつくる学級経営マニュアル」桂聖・川上康則・村田辰明編著 授業のユニバーサルデザイン研究会関西支部 著 東洋館出版社
著者名と研究会名だけで迷わずに予約した本。
この本には「特別支援教育の視点で行う学級経営」という副題がついているし、「授業のユニバーサルデザインを目指す」ということからわかるように、学級経営にユニバーサルデザインの発想をどんどんと取り入れようとするもの。
それはまさにどの子にも「安心」を与えるものであろう。
1章は5項目の理論編。「安心」と「刺激」がキーワード。納得のいく論である。
2章は担任教師の一日を時間で追うアイデア。三文スピーチや子どもを成長させる忘れ物指導などは担任時代に実践してみたかったと思う。アイデア提供で先生方に伝えてみよう。
様々な学級経営本があるだろうが、このような視点も大切である…と実感させられる本である。
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