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2014.05.31

5月終了

月末の振り返りである。

・あっという間の5月だった。学校自体は1学期最大の行事である運動会に向かって全校一丸となった進んだ。目標に向かって全校で進むことのすばらしさ、そしてダイナミックな運動会のよさも感じた。保護者のマナーの改善も進み、働きかけた効果があった。

・自分の立場としてできること、働きかけていることもまずは順調。「伝える」ということが大事だと思っているが、校内通信、学校ブログも安定。これからどう広げていくかがポイントである。

・今年度の地区社研の仕事も始動。6月の総会、そして1回目のベーシックセミナーについては固まっている。どういう学びの場を提供できるか、今後は楽しみである。

・原稿、講師役に関わっては来月から本格化。昨年末から「この半年は・・・」と考えていたので、すでに受け入れていたもの以外は控えた。その分、読書量は増えた。新鮮な学びをいただいている。

・そして何よりも5月2日に届いた有田先生の訃報。通夜に参列して、有田先生の偉大さを改めて感じた。その教えは永遠である。

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2014.05.30

3週間後となりました

以前一度お知らせしましたが、6月21日に仙台で登壇します。
3週間後となりました。準備を少しずつ進めています。
以下の内容です。ご都合のつく方は仙台でお会いしましょう。

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石川晋×堀裕嗣「ふたり会」feat.佐藤正寿in仙台『~つなげば尊し~人と人、実践と実践と、人と実践とをつなぐ』
講師:堀裕嗣×石川晋×佐藤正寿
月日:6月21日(土)
場所:エルパーク仙台5階セミナーホール
申込:こちらから

【内容】
09:10~09:30 受付
09:30~09:40 オープニング(鈴木優太)

09:40~10:25 講座1(45分)
「石川晋:人と人とをつなぐ教師!“対話”を成立させるアイディア」
FG:米田真琴、仙台メンバー

10:25~11:10 講座2(45分)
「堀裕嗣:実践と実践とをつなぐ教師! 年間の見通しを持った授業設計」
FG:米田真琴、藤原友和

11:20~12:20 講座3(60分)
「佐藤正寿:人と実践をつなぐ教師! トータルバランスで考える教師力」
FG:藤原友和、仙台メンバー

12:20~13:30 質問紙記入・昼食・休憩

13:30~14:15 講座4(45分)
「石川晋:石川学級の6月までの走り方7月からの歩き方」
FG:米田真琴、堀裕嗣、仙台メンバー

14:30~15:15 講座5(45分)
「堀裕嗣:学年・学級を作る、その肝心かなめ」
FG:藤原友和、石川晋、仙台メンバー

15:30~16:50 座談会+Q&A
「つなぐ教師 つながる教師」
進行:鈴木優太 FG:藤原友和、仙台メンバー、仙台メンバー
堀裕嗣×石川晋×佐藤正寿

16:50~17:00 エンディング

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2014.05.29

復興教育副読本

3年前の東日本大震災を契機として、本県で復興教育に力を入れている。
そのための副読本がこのたび出来上がり、学校に送付されてきた。
記事はこちら

学校に副読本が届いてから、一通り見させてもらった。
「いきる」「かかわる」「そなえる」の各観点から優れた教材を集めた副読本という実感である。
積極的に活用したくなる副読本である。特に大震災に関わるエピソードはぜひとも伝えたいものだと強く感じている。

さて、低学年の副読本の中に「ありがとうおまわりさん」という作文に思わず目が引きよせられた。
私がかつて勤務した小学校の1年生の作文だ。敬礼にまつわる一つのエピソード。子どもたちにとっては、震災時のおまわりさんは何とも頼もしい存在だったであろう。尊敬の念が伝わってくる作文だ。
作文を読みながら、3年前の自分の気持ちも思い出してきた。あの時のことは忘れてはいないが、その時に比べ気持ちが変化しているのも事実。この副読本で、伝えるべきことは伝えなくては…と改めて感じた。


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2014.05.28

「教員なくて七癖」

こちらの本に「教員なくて七癖」というのが出ていた。簡単に紹介。

1 他人に質問しないクセ/自分が常に教えるほうだと思ってしまっているクセ
2 途中に中間報告しなくクセ/コスト意識がまったくないクセ
3 正解を出そうとして会議するクセ
4 ゆっくりのほうが、子どもが理解しやすいと勘違いしているクセ
5 本を読まないクセ
6 真似ないクセ
7 会話が自然に訓示になってしまうクセ

「確かにある…」というものもあれば、「人によりけり」というのもある。たとえば「コスト意識」。1時間の会議を30人ですれば、どれくらいのコストがかかるか…ということはあまり意識することはない。
これらのクセは民間校長の目から見たものであるが、教員だけに限らないものもあるあろう。違った視点からのアプローチとして生かしていきたい。

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2014.05.27

モデル校の実践が広がる

チエルマガジンに愛知県の春日井市の実践が紹介されていた。(研究会でお世話になっている先生方の写真もばっちり紹介されている。)

研究会で実践発表や様々な情報でそのすばらしさはお聞きしていた。
改めてこのような記事でじっくりと読むことで、いくつものよさを感じた。

○どの学校でも実践できる汎用性のある授業モデル
○すべての学びの基盤となる「学習規律の徹底」にも重点
○ICTは道具
○『かすがいスタンダード』を浸透させるため、年4回開催する出川小学校の校内授業研究会に、市内の全小中学校の教務主任の参加を義務づけた

特にも最後の全教務主任の参加はモデル校の普及のためには大きなことと思う。以前話をお聞きした時にも驚嘆したのだが、改めてその「しくみ作り」のアイデアにも感心する。(教務主任のメーリングリストというのもすばらしいと思う。貴重な情報交換の場になっているのであろう…)

このような記事を読むと、自分の「普及すべきこと」についてがんばってみようという気になる。焦らずがんばっていこう。

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2014.05.26

一つの発想

昨日、「がっちりマンデー」を見ていたら、埼玉新都市交通のことをとりあげていた。
その中で、乗客がぐっと増えたアイデアが紹介されていた。
最初は電車の間隔が15分起きだったのが、乗客が少ない。それでもあえて経費のかかる10分間隔にしたところ、乗客は増えたという事例。

確かに15分間隔だと時刻を確認しなければいけないが、10分だとたとえ遅れても少し待てば…という感覚になる。
15分間隔で乗客が少ないからと経費削減のために20分間隔になっていたら、収益はあがったかもしれないが、乗客は増えはしなかったであろう。

テレビから発想を学ぶこともある。

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2014.05.25

地域の歴史を学び直したい

メルマガをいくつか購読している。
その中にあっても、週に1回、定期的に発行されている「国際派日本人養成講座」は、十数年間読ませていただいている。
今日の記事で、本校学区に多くの足跡があるアテルイが中学校の教科書に掲載されていることがわかった。
さらにそのメルマガでは、その後に築いた胆沢城に関わることも書かれていた。この胆沢城跡は学区ではないものの、近くにある。

中学校といえども、このように教科書に掲載されている。社会科を中心に研究をしている小学校教員としてはもっともっと地域の歴史を学び直したいと思った。

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2014.05.24

教師が目立たない運動会

「教師が目立たない運動会がよい運動会」とある本に書いていて共感した記憶がある。
今日はまさにそのような運動会。綱引きの片付けといった必要最小限の時だけ教師が目立ったが、それ以外は子どもたちが実に目立った運動会。本当にすばらしい運動会だった。

「教師ががんばっているなー」と感じる運動会は逆の見方をすれば、それだけ事前指導が不足していたとも言える。事前指導を行い、子どもたちの力を伸ばしたのであれば、子どもたちに任せることができるのである。

もう一つ。保護者の動きもすばらしかった。マナー向上が昨年度の課題としてあったのであるが、今年は何も心配なし。例年保護者対応をしている用務員さんも「今年は何もない。すごい」と話していた。自分も取り組んだこともあり、嬉しくなった。

教師と子どもと保護者で創り上げたすばらしい運動会。懇親会までの間に写真と御礼を学校ブログに気持ちよくアップさせていただいた。こういう更新は嬉しいものである。

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2014.05.23

このごろの読書

○「授業のユニバーサルデザイン入門」(小貫悟・桂聖著・東洋館出版)

ユニバーサルデザイン授業については、実践者の本から自分は入っていたが、「入門書」であるこちらを読んで、基本的な部分を学ばせていただいた。特に「授業をユニバーサルデザイン化する14の視点」は一つ一つ深めて実践をしていきたいところである。

○「「創造的」学校マネジメント講座」(藤原和博著 教育開発研究所)

著名な藤原和博氏の本。もともとは「教職研修」に連載されていたものがベースになっており、多くのものは読んだことがあったが、このように一冊になると藤原氏の改革への思想や手法が一つの芯として見えてくる。「よりよい習慣を身に付ける装置が学校」「集中と選択、働きがいを」という部分にはかなり共感した。DVDもありお得である。

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2014.05.22

誌上アンケート

授業力&学級統率力」6月号に1ページの原稿が掲載された。
いろいろな原稿は書いているものの、明治図書の教育雑誌に原稿が掲載されるのは1年ぶりぐらいで、短い原稿ながらも執筆に予想以上に時間がかかったことを覚えている。
ちなみに特集記事は「授業参観-保護者を巻き込むネタ51」で、その中の「事前準備の基本のキとは」という原稿を書いている。

今日書きたいのはそのことではなく、その中の「誌上アンケート・参観授業をどう企画しているか」という記事である。誌上アンケートといっても、この手のものはなかなかアンケート対象者が見つからない、あるいは集めにくいものと想像する。
ところが、このアンケートは原稿執筆者を対象としている。つまり、原稿を出す時点でアンケートも出るしくみになっており、確実に回収できるものだ。これは一つのアイデアだと感じた。このような集めやすい形で、様々な組織でアンケート(リサーチ)してみるのも大切だと感じた。
アンケートの内容で「あれっ、岩手と違う」と思ったのが「土曜日の次に多い参観授業の曜日は水曜日。5時間授業の学校が多いため」という内容。岩手はほとんどの学校が、木曜日が会議日・研究会日となっている。
こういうのは全国の情報が集まってわかることである。

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2014.05.21

本を読んでいたら…

昨日読んだ本。まえがきの最初の部分に、話題になった方が学生生活に指導教員から言われた一言を励みに研究に取り組んだエピソードが紹介されていた。「あれっ?」と思い、すぐに発行年月を見たら、3月1日。おそらく原稿を執筆したのは、1月末から2月上旬だったのであろう。

そうしたら、今度は同じ本の中に先日不祥事でニュースになった校長先生の実践例の紹介も出ていた。3分の1ページほどの内容だったが、原稿を書いた同じ市の先生もまさか先のような事態は想定できなかったであろう。(通常なら気付かなかったが、学校名とその校長名がはっきりと紹介され、「音楽の指導では…」と書かれていたので連想できた。)

書籍になるとその部分のみ削除というわけにはいかない。読者は「あれっ」と思うであろう。自分も時々原稿を書く機会がある。留意しなければ…と感じた。

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2014.05.20

ネット上での情報からも学ぶ

視野を広くするために、若い時代から多くの教育雑誌を購入していた。
時には管理職向けの雑誌も年間購読していた。すでに廃刊になってしまったが、「学校運営研究」などは、学校全体のことを考える点でたいへん役に立った。
様々な教育雑誌を読むことは、授業実践や学級経営実践以外のキーマンを見つけるためにも必要なことだった。これは今も変わらない。

今読んでいる教育雑誌の中で、広い視野から考えさせる内容を書いているライターがいた。教育ライターさんだからもしかして…と思い、ネットで探してみるとこちらのブログで発信されていた。特に社説などは、自分があまり知識のない分野が多いので、じっくりといくつか拝見させていただいた。
リンク先もいくつある記事もあったので、そちらをのぞくとかつて読んだ記事もあった。(その時にはライターとして注目していなかった。) 教育雑誌もネット記事も自分にとって大切である。

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2014.05.19

「文化」の違い

教育ルネサンスの「一貫校、小中教員にも「文化」の違い」という記事が目に入った。「そう、そう」…と思わずうなずく。
多くの教員は小中の両方の教員免許はもっているのだが、本県の場合、なかなか小学校と中学校の両方の学校を経験するということはない。自分もそうであるし、全国的にもそうであろう。(ただし、記事にある通り、愛知県の先生方は小中の経験ありという話も聞く。これは長い目で見ると大切なことだと思う。)

ただ、自分の場合には、「小中併設校」に3年間の勤務をした。同じ校舎の中に小学校も中学校もあり、職員室も同じである。研究会もPTAも大きな行事も小中合同。子どもたちを9年間で育てている感じだった。
そんな中でも「文化」の違いはある。記事にある通り、中学校での生徒指導の方法、チームでの対応はやはり小学校は弱いと感じた。また、中学校の先生からは「小学校の指導のきめ細やかさ学んだ」とよく授業感想で出ていた。

小学校、中学校、それぞれ文化の違いがあるのは当然のことである。大事なのは、その違いを意識化することであろう。機会があれば、授業参観といった短い時間だけではなく、1日中学校を参観したいものだと思う。

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2014.05.18

子どもたちのそばにいることで見えてくること

前任校までは小規模校だったことがあり、わりとひんぱんに教室で補欠授業に入っていた。
現任校は大規模校で、補欠授業に入ることも月に数回程度。昨年度は「情報モラル」指導で多くの学級に一度は入り、さまざまな子どもたちの様子を知ることができた。

今年も補欠授業はまだ数える程度。ところが先週の金曜日、急遽給食時間から5年生に入ることとなった。子どもたちは、「おっ、副校長先生だ!」「ヘー」と出迎えてくれる。
給食準備時間なので、何人かの子どもたちからは次々と話しかけられる。こういう雑談は楽しい。子どもたちの名前も覚えることができる。

給食後は耳鼻科検診があり、子どもたちを引率して保健室へ。先の組を待っているときに、何人もの子どもたちのよさを見る。

○昼休み時間に腕や足を擦りむいた1年間の子を、6年生の子がやさしく連れてきていた。それも2組。
○そうじ時間に保健室にあるトイレットペーパーを取りに来た子。検診中を察して、小さくノックして「検診中、ごめんなさい。トイレットペーパーを取りに来ました」と小声で話す。その作法がとても美しかった。

このような子どもたちの姿は、職員室にいては見えないことだ。その点では、急遽の対応は「ウエルカム」である。

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2014.05.17

地域は学校の応援団

学校の周辺は当たり前のことであるが、いろいろな機会に歩く。
「ご近所の皆様」ということで、子どもたちもさまざまな機会にきっとお世話になっている。また、様々な教育活動でご迷惑をかけている部分もあるに違いない。

運動会が近くなると、その学校周辺の皆様と近づくことができるチャンスである。
運動会があるということの周知と、そのためにさまざまな面についての協力へのお願い文書を配布する。

こういう時には実際に歩いてご挨拶しながら回るのが一番である。
在宅のうちが半分ほど。あれこれ話すことができた。
直接日ごろのご協力を感謝しながら、あれこれ話す。
「日中に大きな音量が流れるかもしれません。ご迷惑をおかけします。」
と話すと、
「子どもたちの元気な声が、私たちの励ましになりますよ。」
「運動会が賑やかになるのは当たり前で、静かな運動会だったら、学校に何かあったのだと思ってしまう」というように、こちらが元気になる励ましをいただいた。

歩いた家は30軒ほど。実際に家にいらっしゃった方はその4割ほど。その皆さんに温かい言葉をいただいのだから、ありがたいことであった。
つくづく「地域は学校の応援団」と改めて思った次第である。

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2014.05.16

情報が集まってくる

昨日の校内研究会で、本校の研究内容の一つである「単元を貫く言語活動」の構想が話題になった。講師の先生の話から、その構想のためのヒントを得ることができた。

本日、メルマガで水戸部教科調査官が「Web初公開!言語活動選定のコツ」を発信されていることを知った。
昨日の情報と重なる部分もあり、参考になる。

一つの情報に注目すると、別の情報が集まってくる。不思議なものである。

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2014.05.15

今年の事務局仕事

今年も事務局仕事をいくつか担っている。(学校内とは別のもの)

一つは地区の社会科教育研究会。
何とか地域での社会科を盛り上げたいと思い、昨年度事務局をスタートした。3回の研修会は地区にとっても、本校の先生方にとっても意義があったと思う。
今年も昨年度と同じぐらいの研修会ができれば…と思う。

もう一つは地区の副校長会。こちらは事務局次長。
一昨年に事務局を行い、一定の貢献はできたと思う。
今年は会長・事務局長を支える役として、一昨年の経験が生かせればと思う。

そして、さらに一つ、積極的に関わっていきたいと思っているものがある。
これについては今後紹介していこう。

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2014.05.14

「デッドライン仕事術」

いつの間にかビジネス書はあまり読まなくなっているが、定期的に「この本は役立った」というものは読んでいる。
デッドライン仕事術」(吉越浩一郎著)もその一つ。
吉越氏の本はその後発刊されたいくつかのものも購入しているが、この本が一番自分にはあっている。
改めて読むと今の自分に入ってくる言葉がいくつも出ていた。

・仕事は発生した瞬間に取り組むことで、一番効率が上がる
・会議は、会社に利益をもたらす方法を検討するために開くものだ。円満な人間関係を作ったり、出席者の自尊心を満たしたりするために、忙しい時間を割いて集まっているわけではない。
・(日本人は)「仕事はできるだけ早く終わらせたい」と思うような人生観を、そもそも持ち合わせてはいないのだ。
・部下にとって最高の褒美は、「上司が何も言わないこと」
・経営の仕事の答えは、すべて「現場」にあると心得よ

今の自分でできることのヒントも得た。再読もいいものである。

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2014.05.13

かなり先ですが…

昨日、久しぶりに登壇のことを告知しました。今年もいろいろな場で話をさせていただく機会をいただいております。
かなり先のことでも、HP等に公開されているものがいくつかありますのでお伝えしておきます。

●大阪 こちらのHP
9月13日より受付を開始いたします。
平成26年11月22日(土)
佐藤正寿先生に学ぶ社会科授業づくり
会場:ムーブ21 研修室

●東京 こちらのHP
◆◆UD研究H26年度定例会予定
◆第64回 平成26年1月23日(金)「全員参加の社会科授業づくり」
佐藤 正寿先生(岩手県公立小学校副校長) ※ゲスト

今後も紹介をしていきます。

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2014.05.12

つぶやきより

・見守り隊(スクールガード)の会議。60代は若い方で70代が多い。中には80代も。「子どもたちの元気のよい挨拶から、元気をいただいています」との声。リタイア世代と子どもたち。それぞれの役割がかみ合うと双方とも元気になる。交通安全だけではなく、多くのプラスアルファがあると感じた。

・新聞に「お若く見えますねと言われたら、年をとったと言われていると思え」と書かれていた。自分も何回か言われたことがある…。それ以上に問題なのは、自分が何度も「お若く見えます」と言ってきたことだ。もうやめよう…。

・淀川長治さんの座右の銘は「ウエルカム・トラブル」だったとのこと。理不尽と思えるような出来事は確かにある。でも、「嫌だな」と思っていても回避できるわけではない。トラブルから学ぶこと、改善できることもあるだろう。座右の銘まではいかなくても、「ウエルカム」の気持ちはもっていて損はない。

・ようやく副校長としての校内通信を発行。第1号は改めて学校ブログの紹介から。学校広報の意義、ブログを見た保護者の声を紹介。自分にとっては担任時代の学級通信代わり。さすがに毎日発行とはいかないが、せめて週1回は発行していこう。

・6年の補欠授業で歯科検診の立ち合い。お医者さんのチェックで、ブラッシング指導をする子たちは、そのコーナーに移動。様子を見ていると、歯科衛生士さんたちがタブレットを使って、むし歯やブラッシングのアニメーションを見せていた。子どもたちも興味をもって見ていた。こういうところでICT活用を見られるとは…。

・有田先生のお通夜に参列しました。有田先生の今までの人生を物語るかのような全国各地からの多くの参列者でした。改めて有田先生の偉大さ、播かれた種の広さを感じました。
私の教師人生は有田先生との出会いがターニングポイントでした。皆さんと同じように、先生から学んだことを後進のために伝えていきます。

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2014.05.11

6月21日・仙台で

6月21日に仙台で登壇することになりました。
以下の内容です。申し込みはお早目に。

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石川晋×堀裕嗣「ふたり会」feat.佐藤正寿in仙台『~つなげば尊し~人と人、実践と実践と、人と実践とをつなぐ』
講師:堀裕嗣×石川晋×佐藤正寿
月日:6月21日(土)
場所:エルパーク仙台5階セミナーホール
申込:こちらから

【内容】
09:10~09:30 受付
09:30~09:40 オープニング(鈴木優太)

09:40~10:25 講座1(45分)
「石川晋:人と人とをつなぐ教師!“対話”を成立させるアイディア」
FG:米田真琴、仙台メンバー

10:25~11:10 講座2(45分)
「堀裕嗣:実践と実践とをつなぐ教師! 年間の見通しを持った授業設計」
FG:米田真琴、藤原友和

11:20~12:20 講座3(60分)
「佐藤正寿:人と実践をつなぐ教師! トータルバランスで考える教師力」
FG:藤原友和、仙台メンバー

12:20~13:30 質問紙記入・昼食・休憩

13:30~14:15 講座4(45分)
「石川晋:石川学級の6月までの走り方7月からの歩き方」
FG:米田真琴、堀裕嗣、仙台メンバー

14:30~15:15 講座5(45分)
「堀裕嗣:学年・学級を作る、その肝心かなめ」
FG:藤原友和、石川晋、仙台メンバー

15:30~16:50 座談会+Q&A
「つなぐ教師 つながる教師」
進行:鈴木優太 FG:藤原友和、仙台メンバー、仙台メンバー
堀裕嗣×石川晋×佐藤正寿

16:50~17:00 エンディング

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2014.05.10

改めて学ぶ

この頃読んだ本から。

●「クラスがみるみる落ち着く教師のすごい指導法」(城ヶ崎滋雄著 学陽書房)

「子どもたちと“ぶつかる指導”をやめること」と表紙に書いている。具体例を読んでいると、「そう、そう」と共感する事例がたくさん…すぐに真似たい…そのような本である。「ぶつかる指導をやめる」ということは、叱ることをしないことではない。「子どもが素直に受け入れる叱り方」にも城ヶ崎先生の思想が具現化されている。

●「教室でできる特別支援教育 子どもに学んだ「王道」ステップ・ワン・ツー・スリー 」(曽山和彦著 文渓堂)

特別支援教育を少しずつ学んではいるが、どうも断片的な形でしかないなあ…と思ってきた自分にぴったりの本だった。基本的な内容が整理されている部分がまずはよい。実践へのアプローチの方向性(例「石橋をたたきすぎずに渡ってみる。橋が落ちたら泳げばよい」「最高・最強の教材は教師自身」)はなるほどと思う。

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2014.05.09

「黒板の日」

5月9日は「黒板の日」。

今から13年前のから実施とのことである。
黒板の「こ(5)」「く(9)」の語呂合わせと、黒板が初めて輸入されたのが1872年5月ごろということから、この日になったらしい。定めたのは全国黒板工業連盟

教師になってからほぼ毎日お世話になっていたのに、今年初めて知った。(知らなくても授業に影響はないが…)
管理職になってからも、職員の動静(出張や年休)記入のために毎日黒板は利用している。

先のホームページを見ると黒板が百年以上前から授業で使われてきたことがわかる。教師の板書技能が大切にされてきたのも当然であろう。

ところで、こちらの取り扱いは教師なら知っておいた方がよいであろう。前任校で黒板を新たに購入したことがあった。その時に、ここにある「新しい黒板の使い方」を改めて教えていただいた。どこかで聞いたことはあったが、はっきりと教えられたのは初めてであった。まだまだ学ぶことは多い。

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2014.05.08

読書量

こちらの記事に大学生の読書量について出ていた。だからといって「今の大学生は…」とは思わない。30年前の自分が大学生の頃も似たようなものだったのではないかと推測する。読書0分の割合自体は少ないかもしれないが、当時と今では情報入手量が違うし、今の大学生は自分たちの時よりもよく学んでいるような話も聞く。

同じ読書の話題でこちらのような記事もある。大学生も取り組み次第というわけである。読書だけではなく、美術や映画鑑賞も入れている点が違うな…と思う。

さて、これらは大学生の話題であるが、ふと教員はどうなのだろうか…と思った。年々縮小されている教育書コーナー。教員自体が「知の鉄人」のような取り組みができれば別なのでは…そんなことを思わされる記事だった。

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2014.05.07

特別活動を改めて学びたい

初等教育資料の5月号に、文科省視学官の杉田先生が、よい教師について次の4点をあげている。

1 高い教科指導の力
2 子どもたちの言語活動や協同的な学びを育てることができる
3 子どもの自主的、自治的な取組を生かして支持的風土をつくることができる
4 しっかりと子どものしつけができる

この中の3について特別活動の果たす役割の大切さを、論説している。
読めば読むほど、特別活動の研究をもっともっと重視した方がよいと考える。
自分自身、20代、30代と特別活動に夢中になった。学級づくりに直結していたからだ。当時は雑誌も本も多く発行されていた。
ところが十数年前に「特別活動冬の時代」という言葉を雑誌の編集長さんからお聞きし、そのまま自分の研究も冬の時代になってしまった。

杉田先生は「特別活動は、まさに望ましい集団を通してよりよい生活や人間関係を築こうとする活動を通して、これら(幸せになる)のことを実感できるようにする教育活動」と述べている。
子どもたちが幸せになる特別活動。改めて学び直したいと思った。

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2014.05.06

ありがとうございました

有田先生のお通夜に参列しました。

有田先生の今までの人生を物語るかのような全国各地からの多くの参列者でした。

改めて有田先生の偉大さ、播かれた種の広さを感じました。

私の教師人生は有田先生との出会いがターニングポイントでした。

皆さんと同じように、先生から学んだことを後進のために伝えていきます。

有田先生、ありがとうございました。

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2014.05.05

学ぶことの大切さと楽しさ

有田先生から学んだことは授業、教材開発、学級経営と数多いが、自分にとっては「学ぶことの大切さと楽しさ」を教えてくださったことである。

・今も自分の書斎コーナーの机の前には25年前にいただいた有田先生からの手紙がある。当時発刊されていた「教材開発ツーウエイ」という雑誌に自分の研究資料を送付し、編集長だった有田先生からの返信である。その中にある「いいネタを集めていますね」というメッセージは当時の自分の自信になった。そして「もっと教材開発しなければ」と思った。

・東北青年塾で仙台に講師としてきたいただいた時、駅から会場までのタクシー(ほんの7~8分)に同乗した時に、運転手さんに熱心に仙台のことを聞かれていた。短時間でも現地のことを学ぶ姿勢。そして、その後の研修会では有田先生のりんごについての学びの一端を知ることができた。その場で出てきたりんごについて次々と数字データが話の中から出てくるのである。学ぶことに貪欲でなければ…と痛感した。

・有田先生の著書で何度も読み直しているのは、「名人への道」である。(旧版を自分歯読み直している。)ここに有田先生が教員生活で学び続けていた歴史が書かれている。先日も読み直したところである。この本を書かれた頃の有田先生の年齢に近づいてきた…。

・有田先生からいただいたサインに「学ぶことは,人生一番最高の贅沢な遊びでR」というものがある。もともとは小椋佳さんのメッセージらしい。まさにその言葉を実践されていた。「学んでいるなあ」という実感はあるが、このような境地はまだまだ遠い。有田先生からの学びをいつか実感したいものである。

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2014.05.04

一人研修

有田先生のことは、自分の著書やこのブログで何度も書かせていただいた。

教師生活20年目(今から9年前)に地区の社会科研究会で佐藤学級を参観していただき、「すばらしい子どもたちですね」と前置きした後、「でも川のようにスッーと流れていますね。もっとこだわりを持っていい」と言われたこと。念願だっただけに、夢の中にいるような気持ちであった。

夢には続きがあって1年前の愛される学校づくり研究会のフォーラムでは、同一テーマで有田先生に模擬授業で挑戦させていただいた。「『6年生最後の社会科授業』というテーマで授業をしましょうよ。あとは当日!」というお電話をフォーラムの3ケ月ほど前にいただいた。あの時の声も耳に残っている。
ちなみに当日の有田先生は控室で「腰をやっちゃってね…」と本当に体調がすぐれない様子だった。それでも本番での授業は全く別。そのエピソードは玉置先生が書かれている

さて、今まで書いていない「研修」が一つある。
2011年の秋。数カ月後に50歳になることで、「残り10年の教員生活を考える研修期間」を設けた。県の制度として一定期間勤務した者に与えられるキャリアアップ休暇を2日間取得し、祝日や土曜日と合わせて4日間連続の休みをとらせていただいた。愛知と福岡での研究会参加が2日、行きたかった長崎観光が1日、残りの1日が東京での本の打ち合わせと有田先生宅への研修訪問だった。

有田先生宅にはあくまでも「研修」のために訪れるので、連絡する際にも「研修の趣旨」「時間(申込は30分)」「謝金」等を明記していた。従来の講師依頼と同じである。「ご多忙な先生のお時間を使わせていただくわけなのでいくらご自宅といっても単なる訪問とは違う。そして自分の研修だから」…そういう思いであった。

いざその日。緊張しながら玄関のチャイムを鳴らした。いつもの笑顔で「やあ、遠くからようこそ」と有田先生が出迎えてくださった。応接間に通していただいて、有田先生からの学びが始まった。自分が用意していた質問は5つほどだった。30分で聞けるだけ聞こうと思っていた。

ところが、有田先生は私が質問をする前に、ご自身が興味をもっていることを話し始めた。まずはその年にあった大震災のこと。実際に仙台に行って子どもたちに授業をされてきた時のこと。2日後に行う教育技術学会での模擬授業の教材開発のこと(自分も参加予定だった)。時々自分もその話題について質問をすると、さらに深くエピソードを語られた。気づくと予定の30分はすぐに過ぎ、1時間、そして2時間近く…と有田先生の話を拝聴してしまっていた。
いわば「聞き手が一人の講演会」のようなものだった。準備していた謝金は受け取っていただけなかった。事前の連絡の際にも「謝金は不要」と言われていたが、「お話を聞くのにそんな失礼はできない」と思い準備していたものだった。結果的にはご好意に甘えることとなった。「いつか恩返しをします」と言って、失礼をした。

その恩返しも十分にできないままお別れになってしまった。唯一できたのは、昨年2月のフォーラムの際に私が授業で使った文献(戦前の領土地図や地図帳の復刻版)を有田先生に謹呈できたこと。「いい資料だね」と言ってくださったことが、教材開発を有田先生から学んだ自分にとっては嬉しかった。

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2014.05.03

もしも…

自分が有田先生と出会ったのは幸せだったとつくづく思う。

初任の6月、同じ初任仲間のアパートに行ったおり、「社会科で有田和正先生の本がおもしろかったよ」と教えられた。「そういえば、本屋さんがもってきた『立ち合い授業』の本は有田先生だったな…」と思い、さっそく注文をした。「学級づくりと社会科授業の改造」だった。(今は絶版) 読んで「これは勉強しなくちゃ」と思ったものだった。この初任の仲間がいなければ初任時に有田先生の本を読むことはなかったかもしれない。

2年目の6月。市の社会科教育研究会で「今年の県の社会科教育研究大会では有田先生が講演されます。ぜひご参加を」と事務局の先生から呼びかけがあった。「あの有田先生だ」とピンと来た。宮古は遠かったが、張り切って参加した。ユーモアたっぷりの大満足の御講演。このタイミングで有田先生が岩手に来られたことに感謝した。

3年目、願っていた有田学級を学校公開時に参観。数百人の参観授業。鍛えられた学級の子どもたちの姿に驚いた。この時の有田学級が自分の目標になった…。

大学卒業時に「教師になってから3年目までが勝負」と恩師に言われていた。その3年目までに、有田先生との価値ある出会いがあった。
「もしもあの時に初任仲間が教えてくれなかったら…」
「もしも県大会の講師が有田先生でなかったら…」
「もしも3年目で有田学級を参観していなかったら…」
著名な有田先生のことをいずれは知ることになっても、今とは違う学びになっていたに違いない。だからこそ、自分にとっては価値ある出会いだった。
有田先生が亡くなられた今、つくづくこの出会いに感謝するのである。

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2014.05.02

ご冥福を心よりお祈りいたします

有田和正先生が本日お亡くなりになりました。

有田先生との出会いがなかったら、今の自分はありません。

いつの日かまたお会いできることを願っていたのですが…。

ただただご冥福をお祈りいたします。

有田先生、ありがとうございました。

先生の教えは永遠です。

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2014.05.01

社会科資料集の「付録」

先日6年生の補欠授業に入った時に、興味のある社会科の資料集を見させてもらった。
自分が担任していた時には、「ビジュアル+人物シール+調べ学習に必要なURLが書かれている」…それだけで感心していたものだった。

ところが見てみると、さらに進化をとげていた。

○まずは、資料集の絵や写真が拡大できるデジタル教材。多くの資料が、デジタル教科書のように、すぐに拡大したり、一部を隠したりする機能もついているデジタル教材になっていた。(教師用のみ)

○子どもたち用には、まとめのワークシート集や歴史人物の情報が入った小冊子がついてきている。まとめのワークは復習する時に役立つ。(自分自身は担任時代に自作していたが、これだとそのまま使える。)

○さらに、Webとの連動も。指定HPにアクセスすると、子どもたちの調べ活動用のHPにアクセスができるようになっていた。

より効率的に学習できる資料集になっていた。これはこれで目的を明確にして活用すれば成果は上がるであろう。
もちろん、自分で資料を探して調べ学習をするのはまた別。これはこれで伸ばす力が必要となってくるであろう。

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