教育の価値
ことばを育む親の会県大会に参加。現任校に赴任して縁ができた大会だ。
県大会が奥州市であり、そのために地区の関係する先生方がスタッフとして関わっている。自校もその一つであり、「参加することが一番の応援」ということで参加。
体験発表が2本と講演。どれも素晴らしかった。
特に20代の方による体験発表が印象に残った。
小学校当時のことばの教室に通っていた時の思いとクラスメートの励まし、そして人工内耳をつけて聞いた初めてのコオロギの鳴き声への驚き、その後の努力…。
まさに教育の価値がそこにあった。
特別支援教育のすばらしさ、教師という職業のすばらしさを感じた。
自分が希望して参加する研修会や大会もいいが、このように仕事の延長線上で行くものからも知見は広がるのである。
※実物投影機を使った講演筆記もあった。3回目ぐらいだが、これこそ今回の大会にふさわしい。「講演のユニバーサルデザイン」と感じた。
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