中止する勇気
こちらのセミナー。
台風のため、ぎりぎりの判断で中止となった。
三重なので、前日から移動し、当日は東京から津に向かっていた。9時過ぎに三重に入ってから雨脚が強くなり、四日市に到着するあたりで中止の連絡が入った。
この中止の判断は、運営サイドからするとまさに「苦渋の選択」だったであろう。数時間、あるいは数十キロずれていれば実施できたかもしれない・・・と考えると悩むところである。
ただ、「潔く中止する」というのは危機管理上は勇気ある判断だったであろう。自分が判断するとしたら、果たしてこんなに潔くできただろうか・・・と思う。その点で運営者の皆さんの「勇気」に敬意を表ししたい。
その点では、その勇気を実際に目の当たりにさせていただいたという点で、大きな学びである。
また、今回セミナーは中止になったものの、今回のために準備で実に多くのことを学んだ。過去の文献はもちろん、一昨日読んだ「教師のための教える技術」や昨日発表された教育の情報化の結果も、「プレゼンに入れる」という目的があったので限られた時間で集中して読めた。これも間違いなく自分の財産になっている。
※中林先生が今回のセミナー準備の舞台裏をこちらに書いている。ラスト12行には私のことも…。ありがとうございました。
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