教員の学習・研究時間の推移
いつも興味のあるデータを提供してくださるこちらのブログ。
今回は「教員の睡眠時間・仕事時間」の他に「教員の学習・研究時間の推移」等が掲載されていた。
特に驚いたは、「教員の学習・研究時間の推移」である。1986年からの平日の総時間数は、5年おきの調査でがくんと減っている。
1986年→32分
1991年→27分
1996年→24分
2001年→21分
2006年→15分
2011年→10分
このままいくと2016年は10分を切るのは間違いないであろう。
野口芳宏先生が「実践埋没型」の教師にならないように…と書かれていた(確か「学級づくりで鍛える」の中だったと思う)のは、まだ教員が平日30分ほど教員が研究していたころ。今はまさに平日は学校でも実践をして終わり…という人が大半という時代なのを実感するデータである。
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