あの日の観光船
先日新幹線に乗車し、いつものように車内誌である「トランヴェール」を読んだ。特集以外はパラパラと斜め読みだが、「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」のタイトルと写真を見て「おお!」と思った。船長の坂本さんが写っていたからだ。
坂本船長さんは、かつて宮古市に勤務していた時にお子さんを担任した。しかもお二人とも。陸上大会等で船長さんにお会いことが何度かあった。
その船長さんが、3.11のあの日に大地震後にすぐに船を出し、3日間も海で待機をしながら、船を守った。そのおかげでその年の7月には運行再開ができた…というエピソードが書かれていた。この話は以前も新聞で書かれていた。
改めてネットで調べてみると、こちらに4回シリーズ(2・3・4)で船長さんのことが書かれていた。大震災の2年後だ。(私が担任した娘さんのことも少し書かれていた。)
このような思いをして守ってくれた遊覧船。ぜひ宮古に行かなければ…と記事読んだ思った。(そういえば、「宮古の自慢CMを作ろう」という学習でお子さんが選んだのは「浄土ヶ浜」だった。父親の影響もあったんだろうなあ…)
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