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October 2014

2014.10.31

10月終了

10月が終了した。

・秋10月は過ごしやすい季節。しかし、そのような中でも台風は来る。今月は2度も判断に迫られた。危機管理の大切さを痛感した月だった。

・校務では学習発表会という大きな行事があった。担任の先生方のがんばりぶり、指導のすばらしさを目の当たりにした。大規模校ならではのダイナミックさ。保護者からも感動の声を数多くいただいた。同時に課題も見つかり、マネジメントと想像力の大切さを感じた。

・今月は久しぶりに集中的に原稿をがんばった。単発ではなくある程度のまとまったもの。やはり書き続けないとダメである。副校長会レポート、教育研究所レポートも提出。こちらは少しずつやってきたものだったのでスムーズだった。

・今月は姫路で講師役として学ばせていただいた。自主的に学び合う主催者サークルの皆さんに自分自身も大いに刺激を受けた。次の世代にバトンを渡すことを意識しているだけに、このような会にはどんどん関わっていきたいと思っている。有難いお誘いであった。さらに、地区での社会科セミナー。北海道から新保先生をお招きすることができた。超多忙の校長先生に飛び込み授業をしていただき、こちらも大きな学び。有難い10月だった。

・今年もあと2カ月。早いものだ。来月は自分が学びたいことを学びなら、下旬には県国研が控えている。さらにその直後には早々と定員が埋まったセミナーの講師役。大きい目標に向かってがんばろう。

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2014.10.30

「モノ」が入りやすい時代になっている

先日の姫路のセミナーで、主催サークルの方が発表された中に「金印」(レプリカの実物)を紹介された。
さらにレポート発表の中に「東郷ビール」も出てきた。
社会科授業における「モノ」の活用である。

「モノ」は子どもたちに追究意欲を育てるには効果がある。かつては小さいものは見えにくかったが、今はICT機器で拡大投影できる。その後、教室に置いておき、子どもたちが触ってみることができる。
授業に上手に組み入れれば、子どもたちはグッと興味を示す。

レポート発表後に私の講座があったので、「今はこういうものがインターネットで手に入れやすい時代です」と話した。
その場で実際に通信販売されているか、わからなかったので「こういうもの」という表現をした。

改めて金印と東郷ビールについて通信販売されているかどうか確かめた。確かにあった。

金印はこちら
東郷ビールはこちら

おそらくかつて自分があちこちで買い求めたものも教材屋さんのレプリカはもちろん、ネットで手に入るのであろう。
有難い時代である。


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2014.10.29

有田先生の教え

土曜日の姫路では30代の先生方が主催サークルの中心だったが、有田先生のことをよく知っていて、話題にされていた。
昨日の地元のセミナーでは、テーマが「有田実践を追究する」ということで、私のプレゼンは有田先生一色のものだった。

そのような中、時々見るサイトに有田先生のこんなお話が書かれていた。

教師が「ありがとう」と言うと、学級がやわらいか雰囲気になる…まさにその通り。
授業づくりだけではなく、多くのことを学ばせていただいていることを改めて実感している。

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2014.10.28

地区社会研セミナー

昨日の新保先生の飛び込み授業・御講演の続きである。

私にとっては地区や校内の先生方にとっての「社会科の学びの場の提供」という意味もあり、さらに「校長としてではなく、社会科授業者として新保先生から学ぶ」という点が興味があるところであった。

〇授業から学んだ点
・教材への好奇心が旺盛…道の授業ということで本校に到着してすぐに周辺を取材
・すぐに写真に映して授業で活用
・教室の掲示物も飛び込み授業の教材にしてしまう(導入で)
・黒板の前ではなく、子どもたちの間に入って発問をする
・拍手・握手の多用(頻繁に拍手の出る授業)
・ポイントではゆさぶり発問をする
・「間」を上手に使っている
・いつの間にか子どもたちも熱中している授業展開…等

飛び込み授業だったが、子どもたちは終始笑顔であった。それを引き出しているのは新保先生の働きかけである。温かい励まし、働きかけの多いこと。参観した先生方も私も我が身を振り返ることができた。

続いて「有田和正先生に学んだ授業づくり」でテーマでお話をいただいた。
印象に残ったところがいくつもあった。

〇結論から入る「有田先生を超える社会科はない」…同感。
〇教材開発の重要性…しかしながら教科書もとても大切にしていた
 (有田先生は教材研究で何度も教科書を読み諳んじていたほど)
〇有田先生も「読み聞かせ」をしていた(学級づくりにも重きを置いていた)
〇有田先生に学び、新保先生も「道」の教材開発に挑戦した(その日の授業テーマ)
〇「道」は重要なのに、誤解や無知が多い
〇日本の国土の軟弱さも知られていない
〇それなのに教師は教えていない。教師の責任は重い。
〇自分はそのために「道」の副読本を作成し普及を図っている。
〇さらに日常の授業改善として「板書型指導案」という冊子を研究会で発行している。

新保先生が有田和正先生の写真スライドが後ろに映っているのを見て、新保先生が有田先生に重なって見えてしょうがなかった。

自分が講師として学ぶことも多いが企画者側として学ぶことも多い。
今回はまさにそのパターン。
地区の先生方、校内の先生方とその場を共有できたのが何よりも嬉しかった。
感謝あるのみである。

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2014.10.27

新保先生の飛び込み授業1

昨日、事務局を務める地区の社会科研究会の第2回セミナーを行った。
夏休み、2学期、冬休みと昨年に続き3回のセミナーを当初から企画していた。
今回の特色は何といっても講師の先生による飛び込み授業。
社会科教育界で著名な新保先生(北海道の校長先生)に依頼をした。
6年生対象の「道」の授業。
社会科として学びの機会の提供が本セミナーの趣旨であるが、私個人にとっても大きいものだった。

自分も年に数回、飛び込み授業を行う。
大人対象の模擬授業に比べて、それは簡単なことではない。やり直しがきかない真剣勝負の場。
そのようなことを新保先生にお願いしたのは14年前の記憶があるからだ。
山形大学附属小学校で社会科教育フォーラムが開催され(確か明治図書主催)、その折に5年生対象の3本の飛び込み授業が体育館で行われた。一本が附属小の先生、もう一本が有田和正先生、そしてもう一本が新保先生であった。最初はなかなかノッテこない子たちを迫力ある働きかけで上手に集中させていたのが新保先生だった。
以前からお名前は存じていたが、その時に「社会科教育界に新保先生あり」と強く意識化したのである。

その後、堀田先生の縁もあって新保先生主宰の雪プロジェクトに招かれたり、一緒のプロジェクトに参加したりして、学ばせていただいている。昨年度は念願叶って新保先生の小学校に自主視察に行かせていただいた。
そして今度は新保先生を奥州に…という思いで今回企画させていただいた。
新保先生は前日金曜日、土曜日と京都の学会に参加され、その足で奥州に入られた。お忙しい中、本会のために来ていただいたこと、本当に有難かった。(つづく)

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2014.10.26

エキサイティング姫路!

昨日は学級力向上セミナーの講師役。
姫路は8年ぶり(その時には三木市での講師役だったが)。

自主的な研修会で兵庫県内はもとより、関東・中国・四国・九州からも参加者ありの会。このような場で話させていただくことの有難さを感じた。
聞き手の皆さんも、若手~中堅にさしかかる意欲が高い世代が中心。模擬授業、授業づくり、そして教師力と1時間ほどのコマを3本。よき反応、真剣な聴き方にこちらも熱が入った。

しかもユニークだったのが、主催サークルである山の麓の会の皆さんが、自分たちの実践発表を午前30分、午後30分、それぞれ行ったこと。サークルでこの2ケ月半、集まって研究されていた(しかも前日夜までプレゼン吟味)ということで、その熱意に打たれた。実践そのものから参加者は学んだであろうし、何よりも同世代の人たちがこんなにがんばっていることに刺激を受けたことと思う。まさにエキサイティングな会だった。
サークルの皆さん、姫路の皆さん、大変お世話になりました。すばらしい出会いに感謝します。

※当日は本の販売もあり、苦手な「サイン」も10人ほど。「平歩前進」と書かせていただいた。このサインをするたび家本芳郎先生を思い出す。

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2014.10.25

模擬授業で振り返る自分の授業

とあるところで書いた自分の原稿。
記録のために掲載。

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 夏休みや冬休みといった長期休業中は教師にとっては研修のチャンスである。この夏、いくつかの研修会にお招きを受けて講座を受け持たせていただいた。このような依頼の場合、私は模擬授業を講座のプログラムの中にお願いすることが多い。

 模擬授業とは、受講する先生方を対象に、学校での教室での授業と同じように資料を提示したり、問いかけをしたりすることである。子ども相手の本物の授業ではなく、大人相手ということで模擬授業と呼ばれている。子ども相手ではないので、1時間丸ごと行うわけではなく、20分や30分と短めの時間設定でもできる点がよさである。

 この模擬授業の効果は大きい。受講する先生方からは、「教師の指導する言葉から学ぶことが多い」ということをよく聞く。たとえば社会科で「自動車工場の写真」を見せる時に、最初に何と問いかけるのかという例を示すことにより、授業づくりのヒントを学ぶ。

 また、「授業を受ける子どもの立場になる」という経験も模擬授業ではできる。これは貴重である。たとえば、教師の問いかけに「この答えは自信がないな…」という場合もある。不安な気持ちをもっている時に指名されたら教師といえども緊張をするものだ。そういう経験は、日常での授業で不安そうにしている子どもへの配慮につながる。

 私も模擬授業をしながら、「このように問いかけをすると子どもたちは考えやすいです」「答える時に不安でしたね。子どもたちも同じですよ」といった声がけをしていく。それによって、参加者の先生方も自分の授業を振り返ることになる。

 それは私も同じで、講座行う模擬授業は自分の授業観の反映である。効果がある分、自己研鑽を積まなければと感じている。

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2014.10.24

小規模校でも…

プロ野球のドラフト会議が昨日あった。
今日の新聞を読むと、岩手出身や岩手の高校・大学から3名、指名を受けた記事が掲載されていた。
以前は岩手出身の選手がドラフトで指名されること自体が珍しかったし、ましてプロで活躍するのは想像できないことだった。
それが西武の菊池雄星、楽天の銀次、そして日本ハムの大谷と活躍している選手が何人もいる。皆、パリーグなので今の自分もパリーグの方が興味がある。

さて、今年ヤクルトの2位に指名された岩手出身の選手がいた。風張選手である。
珍しい名字だが、一般の人には岩手でも知られていないかもしれない。自分が県北勤務時代に高校生だった選手だ。県北の小さな高校のエース。隣町の小学校に勤めていた時に、職場でも話題になっていた。
それは「盛岡の強豪校から誘いもあったが、地元で中学校時代の友達と一緒に甲子園を目指した」というものだった。県北は、高校も小規模校が多い。その高校があるところも小さな村だ。

でも、今回のドラフトで村はきっと活気づくであろう。これからの活躍が楽しみである。

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2014.10.23

中越地震10年で…

今朝の通勤途中のラジオで「中越地震から10年になります」という放送をしていた。
そういえば朝刊でも記事が書かれていたな…と思ったと同時に、10年前にこの地震に関わる授業を担任していた6年1組で行ったことを思い出した。
こういう時にはこのブログは実践倉庫である。
すぐに探したら、「子どもたちの発言に胸がいっぱいになった」というタイトルで書いていた。
この時の最後が次の通り。

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 学級通信ではやや授業の感動を抑えめにしているが、子どもたちの発言には本当に胸がいっぱいになった。特に涙ながらに語る提案に次々と自分の思いを語る子どもたちの姿は美しかった。
 一年間で「忘れられない授業」がいくつかある。今日の授業は間違いなくその一つになった。
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その時に忘れられない授業と書いている通り、10年後の今も覚えている授業である。
この後、子どもたちは募金活動に取り組み、地区の公民館に行って寄贈をした。
あの時の子どもたちも今は22歳になる年。10年の年月の経過を改めて感じる。

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2014.10.22

パソコントラブル

突然パソコンの画面が黒いまま使えなくなった。その前日、兆候はあったが、元通り使うことができていたのでそのまま使ったのが悪かったのであろう。使い始めて5年近く。トラブルも1度だけで「使いやすいなー」と安心して、あまり丁寧に使ってこなかったのも影響しているだろう。症状を見てもらったパソコンショップで店員さんが丁寧に扱うのを見て、大反省した。

さて、トラブルになっても日々のブログや日記等の更新には代用パソコンもあるので、全く困りはしない。データ自体もバックアップがほぼできているので、「痛い」ということはない。その点ではパソコンを使い始めて初期の時には痛い目に何度かあってきたので、対応はできている。また、ネット上の仕組みもそのころとはずいぶん違ってきている。

自分がパソコンを使い始めて15年。これは自分の教員生活の半分に及ぶ。長くなったものだと思う。
そんな中けがの功名。古いPCが自分が担任時代のラスト3年間のもので、その時のメールの数々にも思わず目が行く。こんな仕事をしていた、こんなつながりがあった・・・と10年近く前を思い出しながら読んだ。過去の自分に励まされた感じである。

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2014.10.21

第4回 学級力向上セミナー 姫路(最終案内)

定員近くまで行っていたイベントの最終案内です。
台風による行事変更で何人かのキャンセルが出ています。
まだ席がありますので、ご希望の方はどうぞ。あと4日後です。

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「第4回 学級力向上セミナー 姫路〈社会科編〉」
学級力向上セミナー第4弾!
今回は「社会科」!
岩手より授業名人「佐藤正寿先生」をお招きし、じっくり学びます。
この日が、教師人生として価値ある一日となること間違いないでしょう。
ぜひこの機会に「姫路」にお越し下さい!

 ☆日時  平成26年10月25日(土) 10:00〜16:45

 ☆場所  姫路労働会館 
 
 ☆講師  佐藤正寿(岩手県奥州市立常盤小学校 副校長)
            
 ☆参加費 3000円(学生2000円)

 ☆定員  65名

☆詳細

 10:00〜10:05 はじめの言葉
 10:05〜10:35 朝の会(山の麓より)
 10:35〜10:45 休憩
 10:45〜11:45 佐藤正寿氏①「社会科好きを育てる模擬授業」
 11:45〜12:45 休憩
 12:45〜13:15 昼の会(山の麓より)
 13:15〜13:25 休憩
 13:25〜14:25 佐藤正寿氏②「熱中する社会科授業 10の視点」
 14:25〜14:35 休憩
 14:35〜15:50 佐藤正寿氏③「トータルバランスで考える教師力」
 15:50〜16:00 休憩
 16:00〜16:40 QAシェア
 16:40〜16:45 おわりの言葉
 17:30〜      懇親会
 
 ☆事務局 山の麓の会
 お申し込みは「こくちーず」にて 。こちら

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2014.10.20

「いじめ防止対策推進法」

教育ルネサンスで「いじめ防止対策推進法」の特集が始まった。
どの学校でもこの法律に基づいた学校の方針が立てられ、いじめを防止する対策が推進されている。
本校でも同じであるし、先生方は未然防止や初期対応に本当に努力している。

ただ、平和な状態の中でも手を打ち続けていかなければいけないのが、この分野。
特にネットいじめについてはさまざまなことを知る必要がある。
そのためにもこの特集に注目していきたい。

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2014.10.19

子どもたちと歌の力

御嶽山の噴火。自分も大学時代に登山(ワンダーフォーゲル部)をしていただけに、亡くなられた方々の無念さを思わずにいられなかった。
また、捜索に携わった方々の努力をニュースで見るたびに、その安全も願っていた。一歩間違うと命にかかわることを私自身も経験している。
さらに、今年度の捜索が中止というニュース。やむをえない判断だったと思う。

そのような中、こちらのニュース
曹長さんが「今までの苦労がなくなるようだった」と涙を流す姿が印象的だった。

ふもとの小中学校とニュースにあったから、もしかしたら小中併設校だったのかもしれない。自分がかつて勤務した学校を思い出した。
あの時の子どもたちも、地域の宝だった。小中合同の運動会や学習発表会では保護者の何倍もの地域の皆さんが集まって応援をしてくれた。「子供たちから元気をもらいますよ」と話していた。
このニュースを見て、子供たちの力と歌のすばらしさを改めて感じた。

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2014.10.18

すばらしい学習発表会だった

2学期最大の行事である学習発表会が終了した。
すばらしい学習発表会だった。
本校は各学年の「劇」が多いが、区の文化発表会に出る4年生は合唱、そして3年生は総合的な学習で地域について学習をした内容を発表をした。
結果的に全体としてみれば、そのバランスが絶妙で通してご覧になった方もバラエティな内容に満足されたのではないだろうか。

自分自身も劇指導やその他の内容は何度も行ってきていたが、それほど得意というわけではなかったので、今回の先生方の指導ぶりには感心するものが多かったし、多くのことを学ばせていただいた。

さて教師生活30年目でも初めて知ったことがあった。
今回の学習発表会で「シュプレヒコール劇」を初めて見た。
「6年がシュプレヒコール劇をする」と聞いてから、ちょっとずつ練習の様子を伺ってはいたが、通して見てみると「全員が主役」ということがよくわかった。
調べてみると、こちらに詳しい解説が掲載されていた。(玉川学園ということで納得)

さまざまな分野で知らないことはまだまだあるだろう。「一生勉強」という言葉が身に沁みる。

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2014.10.17

「教育展望」10月号

薄い(64ページ)であるが、毎回読み応えのある教育雑誌が「教育展望」である。
10月号は「教育のICT活用の現状と課題」が特集テーマである。
執筆内容と執筆者がラインアップに驚いた。

(以下目次より)
・教育の情報化の本質と課題・・・堀田龍也
・ICTを活用した学力向上・・・田中博之
・ICTを活用した新しい学習形態・・・小柳和喜雄
・授業におけるデジタルコンテンツ活用の考え方・・・高橋 純
・ICTを活用した新しいコミュニケーション能力の育成・・・黒上晴夫
・学習者用デジタル教科書・教材と学習記録のあり方・・・東原義訓
・学校の情報化への取組・・・野中陽一

日ごろよりICT活用について学ばせていただいている先生方がお一人5~8ページもの分量で執筆されている。ザーッと読んだ段階だが、これは保存版にして定期的に読み返したいと思う。
さらに「ICT活用の遅れに「強い危機意識」を」は他国との比較から、「「OECD国際教員指導環境調査」から見える日本の教育の実態と課題」は管理職登用の課題点について書かかれている内容も興味深かった。お勧めである。

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2014.10.16

つぶやきより

フェイスブックのつぶやきです。

・「悠然と構えている先生の側には、子どもはみんな遊びに来ますが、忙しくしていると誰も近寄らないものです」。教育雑誌の中の一節。かつての自分もそれに近い時もあった。さらに「管理職も一緒」と書いてある。同感。このことを意識してから、ここ数年は歩き方も電話の話し方もゆっくりめになった。ただ、悠然と構えているように見られているかどうかは疑問だが…。

・数日前に送られてきた講師役の感想を改めて読む。「情熱は伝わり受け継がれていくものだと実感しました」「これから長い教師人生を歩んでいきます。そんな私に明るい希望を与えていただいたように感じました」というメッセージ。真摯に考えた感想が嬉しい。同時に自分の役割を改めて感じている。

・年数回執筆している教育エッセーが、大手新聞の県版に紹介。今朝の掲載で、さっそく校内の先生とお客さんで来た他校の先生から「読みました」と感想をいただいた。教育雑誌に掲載されてもなかなか発見されないのであるが、やはり新聞は違うなー。新聞というメディアの力の大きさを感じる。

・今月号の初等教育資料。いつも表紙の絵や写真に「子どもの作品っていいなー」と思うのだが、今回は特に「いいなー」と思った。エレクトーンをひく楽しそうな表情。その気持ちが音符にも…。エレクトーンの大胆な表現にも気持ちが出ている。図工が絵を通しての子どもとの対話の時間だったことを思い出した。

・「どこかで誰かが見ていてくれる」…日本一の斬られ役の福本清三さんの書名。今日読んだ冊子に紹介されていた。「本当に難しいのは、誰にも注目されなくても、好きな仕事をこつこつとやり続けていくことではないだろうか」というメッセージと共に。有田先生も似たことを書かれていた。「誰からどこかで見ている」と。こつこつとやり続ければ確かに誰かが見てくれているのだ。

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2014.10.15

経済Webより

時々であるが、経済関係のWebを覗いている。
興味があることと、教育以外の世の中の事情を少しでも知っておくべき…という考えからだ。

先日見た内容に「セブン-イレブン、勝ち続けられる理由とは?」というものがあった。
確かに我が家の近くにセブンイレブンが数年前にオープンして、セブンイレブン以外はほとんど行かなくなってしまった。これは出先でも同じで、ついついセブンイレブンに入ってしまう。

このWebにはいくつもの仕事のヒントもあるなあ…と思ってしまう。

・基本を積み重ねていくことが大事。商品も、マーケットに合う商品をきちっと作れば伸びていける。
・人口が減るならそこにチャンスがある。
・銀行は土日が休みで、平日も3時までしかやっていない。すごく不便だったはず。だから24時間いつでも出し入れできれば便利だと思い、僕はやった。
・ある程度見通して仮説を立てて、変化に対応できればどんどん伸びていく。ただそれをちょっとでもサボると、すぐにドロップアウトする。

直接教育につながるヒントではない。しかしながら、根本的な発想のためのヒントがここにある。

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2014.10.14

台風の判断

「微妙な天気で『する』『しない』を決めるのは難しいなあ」と教員になってから、時々思う。
たとえば、雨が降る可能性のある運動会や陸上記録会。
かつて「今日は寒い。次の日が方が天気がいいから、翌日に運動会を延期」ということがあった。5年生を担任していた時だ。ところが翌日は運動会をスタートしてから2時間ほどしてから激しい雨に見舞われ、結局途中で終了。「前の日寒くてもすべきだった」という声をいただいたことがあった。

この判断の難しさは管理職になってからますます感じるようになった。
先週の台風18号。そして昨日から今日にかけての台風19号。変化する台風情報を小まめにチェックしたり、他校の情報等も取り入れながら、学校としてのその場でできる判断を行った。

この判断をして無事一段落した時に、「そういえば野口先生が校長時代に台風の対応についてあれこれ書かれた本があったなあ…」と思いだした。
検索するとこちらである。(廃刊になって復刊投票が行われているようだ。)
目次をくわしく見ると、その時の様子が伝わってくる。

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六 大嵐の日の登校順末記
登校させるか否かは親の判断/ 戦後最大級の暴風雨の来襲/ 台風はやってきた/ 苦情と抗議と欠席連絡の電話殺到/ 登校児童は二百人余り、約三十八%/ 教育委員会からの第一報/ 市教委からの二報、三報/ お昼には静まり、無事下校/ 職員にまず謝罪、そして感謝/ (至)教育委員会への出頭/ 教育長への謝罪、それへの対応/ 全家庭に向けての謝罪/ 出欠扱いについてのお知らせ
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「親の判断」「電話殺到」という文字でどんな様子だったか想像される。
それでも恐らく硬派を貫かれたのは野口先生らしいなあと感じた。
我が家の押入れ倉庫のどこかにこの本はあるはず。読み返してみようと思った次第である。


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2014.10.13

さあ、運動しましょう 体育の日

1 東京オリンピックの開催日
 体育の日は「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう」日とされています。十月の第二月曜日が祝日です。日本各地でスポーツに関する行事も多く行われます。
 もともとは十月十日が体育の日でした。この日は一九六四年(昭和三十九年)の東京オリンピックの開会式が行われた日です。
 東京オリンピックはアジア初のオリンピックです。それまでで最多の九十四カ国が参加し、大成功を収めました。日本選手も大活躍して十六個の金メダルを獲得しました。そして、その様子をテレビで見ていた国民のスポーツに対する興味や関心が大いに高まった大会でした。

2 なぜ十月十日が選ばれたか
 東京オリンピックの開会式がなぜ十月十日になったのでしょうか。というのも、東京オリンピックは「夏季オリンピック」と言って、「夏の」オリンピックなのです。十月と言えばすでに秋ですよね。
 それは「十月十日は晴れることが多いという理由から」と言う説があります。確かに、開会式の前の日まで台風が近づいていたのに、その日は秋晴れでした。テレビアナウンサーも、「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます」と話しているのです。
 もっとも、その後の調査から、「十月十日が特別に晴れることが多いわけではない」という結果も出ています。

3 子どもの体力低下
 ところで、「子どもの体力が落ちている」というニュースを聞いたことはありませんか。
 今の子どもと三十年前の子ども、つまり皆さんのお父さん・お母さんを比べると、十一歳の子どもで、身長は平均で二cmぐらい大きくなっているのに、ボール投げの記録は女子では三m近く、男子は五m近く少なくなっているのです。
 「テレビゲームなど部屋の中で遊ぶことが多くなり、外遊びが減った」「空き地などの子どもたちの遊び場が減った」といったことが理由としてあげられています。
健康な毎日を過ごすには運動が一番です。皆さんは、よく外で遊んでいますか?日ごろ運動が少ない人は、体育の日こそ何か取り組みたいものですね。

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2014.10.12

教材の魅力

一昨日の10月10日は50年前に東京オリンピック開催された日だ。
先日、レンタルDVDで映画「東京オリンピック」(市川昆監督)を偶然見つけ思わず借りた。
その中に4年生の時に国語で習った「ゼッケン67」(光村図書)のカルナナンダ選手の姿も映し出されていた。
ラストスパートの力強さと観客の大きな拍手が印象的だった。
担任の国語の授業は全然記憶にないが、この「ゼッケン67」は強く心に残っている。

今も記憶に残っている「ゼッケン67」。
その理由はやはり教材文に魅力があったからであろう。有名な劇脚本家の書きおろしのようだ。

これは社会科の教材でも同じことが言えるであろう。小学校の時に特色ある地域教材はもちろん、教科書に掲載されている歴史的な絵画資料、インパクトの強い写真、そして何度も活用する地図帳。その魅力をどれだけ子どもたちが感じとることができるか。それがその教科を好きにするポイントの一つと思う。


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2014.10.11

新しく知る分野がまだまだある

この一週間でいくつかの授業(研究授業、学習会での模擬授業)を参観した。
実に学びが多かった。自分が研究授業や模擬授業をするのは学びがもちろん大きいが、それらは頻繁にはできない。そうなると先のような授業の大切さがわかる。

今回一番学んだのは自分が授業をしたことのない分野についてである。
一つは特別支援学級の自立活動について。今までも参観したことはあったが、今回はじっくりと考えることができた。おおもとである学習指導要領も初めて読んだ。さらに各教育センターで発行している資料もいくつか目を通した。こちらは今までの断片的な知識をつなぐ点で参考になった。

もう一つは「電気の授業」。エネルギーの授業はしたことがあったが、教科書に掲載されている電気(中学年)については行ったことがなかった。(担任時代の最後は高学年の連続だった。)
模擬授業を受けた後、改めて学習指導要領を読んだ。電気の確保のこと、送電のこと、さらにはウランの外国からの輸入、環境への配慮、安全性の確保…多くの視点がちゃんと書かれていた。

「新たしく知る分野がまだまだある」…このことを自覚した。

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2014.10.10

業務改善のヒント

教育系新聞に「先生の業務改善」という連載が掲載されている。
とかく多忙化が話題になるので、教師の業務改善は検討していかなければいけない重要事項だと考えている。
今回の記事は東京の小学校の実践例である。いくつかのヒントが見つかった。

・学校の無駄を生む原因の一つは「思いつきの企画」
・忙しさは変えられなくても、多忙感は変えられる
・校務改善に対する考え方はシンプル。削減と定例化
・忙しいと感じるのは自分のスケジュールが狂って、やるべきことが間に合わなくなることも大きい
・優先度の低い業務にいつまでも時間を費やす
・日ごろの連絡は時程変更で生み出した時間に5分程度顔を合わせれば、意外に用は済んだ
・はじめから時間が少なければ打ち合わせを短く終わらせようとするもの

決して珍しいことが書かれているわけではないが、それらの集積が結果として業務改善につながるということを感じた。

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2014.10.09

「ダウトをさがせ」

今朝の朝日新聞に読書指導の一コマが掲載されていた。
これは読書のアニマシオンの一つ、「ダウトをさがせ」だな…と思いながら読み進めていった。

この「ダウトをさがせ」は、私も社会科授業で時々行っていた。
教科書の文章を読み、それについてわざと間違った部分を子どもたちが「ダウト」というものである。ミニネタの一つである。子どもたちも興味をもって喜ぶネタの一つである。

改めて実践例を…と思って検索したら、昨年の7月の北海道に行った時の自分の講座がヒットした。こういう風にまとめられていたんだなあ…と感心した。ありがとうございました。

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2014.10.08

とある調査から

管理職向けの冊子に「中学生の生活と学習の環境調査結果」というデータが掲載されていた。1ページのみで、コメントもなしの数値データである。

ふだんなら見逃しそうなデータであるが、対象に「宮古市立中学校」とあるのが目に入った。「岩手の子たちのデータ、しかも自分がかつて勤務した場所…」ということでさっそくデータを見てみた。

内容は7種類30項目にわたっており、(おそらく)4段階で評価したものようだった。平成19年度と25年度で同じ項目の「肯定的回答」の割合をデータ化したものである。
全項目が肯定的回答が増えていた点がまず特筆されるが、その中でも次の内容の数値が急増している。

〇先生は、この学校や生徒のことを大事にしている
  H19 44.2% → H25 83.4%
〇先生は、生徒のことをよくほめる
  H19 47.1% → H25 66%
〇先生は、生徒にとり大人や社会人としてよい手本である
  H19 58.3% → H25 73.6%
〇この学校が好きですか
  H19 36.7% → H25 57.7%

ご存じの通り、平成23年3月に東日本大震災が発生し、宮古市は大きな被害を受けた。その市での震災前と後での結果である。その地での先生方の奮闘ぶりがこの結果に表れている。
この種類のアンケートで数%アップすることはなかなかないということを経験しているだけに、この数値は本県の復興教育の確かな歩みを物語っていると思う。

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2014.10.07

有田先生最後の企画本

横山先生のブログに「有田先生が企画された最後の本が出ます!」という記事があった。
こちら

有田先生がお亡くなりになってから半年近く。
今年の夏からの講師役では何度も有田先生のことを話させていただいた。
10月、11月の社会科の研修会でも話す予定である。

講師役だけではない。
地区の第2回社会科ベーシックセミナーでも、「有田実践を追究する」というテーマを掲げた。(10月下旬開催)
私も「有田和正実践の今日的意義 ~有田先生の名言を中心に~」というテーマで講座をもつ。今年は自分にとって有田先生のことを追究する年だと思っている。

さて、冒頭の有田先生の企画された最後の本。詳しく紹介できる時が来たら改めて紹介したい。

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2014.10.06

3快

東北新幹線で座席下に電源がついていると「今日は当たり」と思ってしまう。
日ごろパソコンであれこれ作業をする者にとっては助かるし、その点では東海道新幹線は電源が保障されていることが多いので有難い。
しかし、自分が一番利用している東北新幹線は、自分が乗車するものは4回に1回ぐらいの割合でしかついていない。ただ、これも考えようで「新幹線ぐらいはパソコンは最小限にして、本を読んでゆっくり…」という気持ちもある。

昨日の帰りの新幹線では「よし10分、余裕があるな…。電源なし新幹線に備えて本を購入しよう」と思い、すぐに本屋に行き、購入をした。
実際に乗車したら、やはり電源なし。「本を買ってよかったな」と思った瞬間だった。

その本では「3快」という言葉を知る。

「愉快」…いつも楽しそうな表情で
「爽快」…さわやかに
「軽快」…軽いフットワークで

若い人向けの言葉として紹介されているが、これは年輩者も同様。
むしろそういう人が「3快」で行動すると職場の雰囲気は違うだろうなあ…と感じる。
今日実際に、この3快を少しだけ意識して行動した。今までとは違った気分で過ごすことができた。「電源なし」もいいものである。
ちなみに「3快」の言葉が出ていた本は「上司になってはいけない人たち」である。タイトルでドキッとしたので思わず購入した。

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2014.10.05

大谷選手

ふだんプロ野球は興味はないのであるが、今年は違っていた。地元奥州市出身の日本ハムの大谷選手の活躍がニュースになるからであった。高校は花巻東高校であるが、中学校までは奥州市である。
自分が最後に担任した子たち(水沢小)は、平成19年3月に卒業をした。大谷選手はその子たちと同学年。同じリトルリーグでプレーをしている。(もっとも当時、「すごい小学生がいる」という話は聞いてはいなかったが…。きっとすごかったのであろう。)

そんなこともあり、大谷選手が登板の時にはその結果に注目をしていた。今日は日本人最速162kmを公式戦で達成。不思議なもので、一人でも応援する選手が出るとその球団も好きなる。そんなものなのであろう。(学校もそうなのかもしれない。)

昨年の講師役のプレゼンでは岩手県の教員であることを紹介する時に「あまちゃん」の例を出していたが、今年はもっぱら「大谷選手」である。今回の活躍でまだまだ私のプレゼンで登場ということになりそうである。

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2014.10.04

姫路も大阪も満席に(ただし姫路は増席5)

10月、11月と関西で登壇の機会がある。

10月の姫路の学級力向上セミナー、11月の大阪での社会科授業づくりと共に満席になった。姫路のセミナーは10席増やしたが、それも埋まった。有難いことである。

 ※ただし、この記事を書いた後、姫路は5つ増席となった。まだ申込可能。

この「こくちーず」のしくみは申込者数が誰にでもわかるので便利だ。また、満席になったとしてもキャンセルが出て「再募集」が自動的に出ることもある。その点でもメリットがあるしくみである。

さて、このような登壇の機会は自分を伸ばす貴重な機会である。今のところ今年は月2回ペースである。依頼されることは有難いこととつくづく感じている。自分の都合がつく限りは依頼があったら出掛けたいと思う。
むろんインプットの機会も必要。それについては依頼事以上に盛んにしていきたいと考えている。

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2014.10.03

「背伸び」

生物部「背伸び」して成長…こちらのコラムのタイトル。「背伸び」という言葉がグッと入ってきた。

以前自分もこちらの本で「成長のもとは「ちょっとだけ背伸び」…贅沢な時間を作ろう」という項目を書いたからである。大人もちょっとだけ背伸びは大切なことと思っている。
具体的には次のような中身だ。

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◎実践書だけではなく理論書も読む
 どうしても教育書は実践書に偏ってしまうという場合には、研究者が書いた理論書にも挑戦してみましょう。実践書と違い、簡単には読めず時間がかかります。何度も読まなければいけない部分も出てきます。それは自分の頭で考えている貴重な時間です。一日数ページずつ、長期間で読むようにすると理論書も読み終われます。

◎一般講演会でエネルギーをいただく
 著名な方の講演会は全国各地で開かれています。土日や平日夜等、働いている人も参加しやすい日程が多いものです。すばらしい講演会では、元気をもらったり、生き方を考えたりします。そのエネルギーは学級の子たちにも分けることができます。

◎本物の文化に接する
 絵画鑑賞やコンサート、観劇等、本物の文化に接するのも貴重な背伸びの時間です。個人で楽しむだけでも十分に価値があるのですが、図工・音楽・劇指導に役立つ部分も見つかるはずです。

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この考え自体は今も変わらない。ところが、いざ今の自分がこれらのことをしているかどうかといえば、十分とは言えない。一つの記事から過去の自分の原稿を思い出し、その原稿から今の自分に「もっと背伸びを」という励ましを受けたような気持ちである。

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2014.10.02

改めて言葉を知る

自分の入っているメーリングリストで「ご冥福」の意味が話題になっていた。
何となく想像はつくものの、改めて正式な意味は…と言われると調べたことがなかった。

あれこれ調べるとこちらのサイトに行きついた。
別のサイトには「キリスト教や浄土真宗で使ってはいけない」と書かれていたが、こちらでは「お葬式に参列される方は気にしなくても良い」と実際の運用面を重視している。こういう面での情報が大切と考える。

さらに「ご愁傷様」「お悔やみ申しあげます」の使い方も書かれていた。今までそれなりに言葉にこだわりをもっていたと思っていたが、まだまだである。学ばなければ。

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2014.10.01

Webの記録から学ぶ

2月に愛知県の教師力アップセミナーに登壇させていただいた。
その際にそれまでの登壇者の記録(Webに掲載)をリサーチした。そして、その充実ぶりに感心したものだった。

今回久しぶりに今年度の登壇者の記録を拝見させていただいた。こちら
大前先生と曽山先生。
ともに何冊か著書を読ませていただいた先生。
その講演がスライドもわかる記録として読むことができるのが有難い。
その点で貴重なWebである。


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