小規模校でも…
プロ野球のドラフト会議が昨日あった。
今日の新聞を読むと、岩手出身や岩手の高校・大学から3名、指名を受けた記事が掲載されていた。
以前は岩手出身の選手がドラフトで指名されること自体が珍しかったし、ましてプロで活躍するのは想像できないことだった。
それが西武の菊池雄星、楽天の銀次、そして日本ハムの大谷と活躍している選手が何人もいる。皆、パリーグなので今の自分もパリーグの方が興味がある。
さて、今年ヤクルトの2位に指名された岩手出身の選手がいた。風張選手である。
珍しい名字だが、一般の人には岩手でも知られていないかもしれない。自分が県北勤務時代に高校生だった選手だ。県北の小さな高校のエース。隣町の小学校に勤めていた時に、職場でも話題になっていた。
それは「盛岡の強豪校から誘いもあったが、地元で中学校時代の友達と一緒に甲子園を目指した」というものだった。県北は、高校も小規模校が多い。その高校があるところも小さな村だ。
でも、今回のドラフトで村はきっと活気づくであろう。これからの活躍が楽しみである。
The comments to this entry are closed.
Comments