「モノ」が入りやすい時代になっている
先日の姫路のセミナーで、主催サークルの方が発表された中に「金印」(レプリカの実物)を紹介された。
さらにレポート発表の中に「東郷ビール」も出てきた。
社会科授業における「モノ」の活用である。
「モノ」は子どもたちに追究意欲を育てるには効果がある。かつては小さいものは見えにくかったが、今はICT機器で拡大投影できる。その後、教室に置いておき、子どもたちが触ってみることができる。
授業に上手に組み入れれば、子どもたちはグッと興味を示す。
レポート発表後に私の講座があったので、「今はこういうものがインターネットで手に入れやすい時代です」と話した。
その場で実際に通信販売されているか、わからなかったので「こういうもの」という表現をした。
改めて金印と東郷ビールについて通信販売されているかどうか確かめた。確かにあった。
おそらくかつて自分があちこちで買い求めたものも教材屋さんのレプリカはもちろん、ネットで手に入るのであろう。
有難い時代である。
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