教材の魅力
一昨日の10月10日は50年前に東京オリンピック開催された日だ。
先日、レンタルDVDで映画「東京オリンピック」(市川昆監督)を偶然見つけ思わず借りた。
その中に4年生の時に国語で習った「ゼッケン67」(光村図書)のカルナナンダ選手の姿も映し出されていた。
ラストスパートの力強さと観客の大きな拍手が印象的だった。
担任の国語の授業は全然記憶にないが、この「ゼッケン67」は強く心に残っている。
今も記憶に残っている「ゼッケン67」。
その理由はやはり教材文に魅力があったからであろう。有名な劇脚本家の書きおろしのようだ。
これは社会科の教材でも同じことが言えるであろう。小学校の時に特色ある地域教材はもちろん、教科書に掲載されている歴史的な絵画資料、インパクトの強い写真、そして何度も活用する地図帳。その魅力をどれだけ子どもたちが感じとることができるか。それがその教科を好きにするポイントの一つと思う。
The comments to this entry are closed.
Comments