はたはたの教材開発
先日居酒屋で久しぶりに「はたはた」をいただいた。
自分にとっては小学校・中学校とよく食べた魚である。
当時は安くて箱で購入していたことを覚えている。
このはたはたは、乱獲によって簡単に食べられる魚ではなくなった。
そのため数年間、漁を止めることによってようやく漁獲高も増えてきた。ただし、今も簡単に購入することができていないことは同様である。
これは、日本の水産業の一例として教材化できる。(実際に教材化した知人もいる。)
考えてみたら11月下旬から12月ははたはた漁の季節。
ふとその教材化をした情報がネットにあるかと思い探してみた。
そうしたら、「はたはたのうた」という詩がヒットとした。
こちらの教材化はそういえば、購読していたメルマガに掲載されていたものだ。そして、このような詩が教科書に掲載されていたことは知らなかった。(メルマガは読み流していたのであろう。)
「はたはたやいてたべるのは 北国のこどものごちそうなり。」
「はたはたみれば 母をおもふも 冬のならひなり。」
という部分などは自分の思い出とまさに重なる。
社会での教材と国語での教材。
はたはたの教材開発をしたくなった。
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