「教師は子ども好きの名人にならなければならない」
「教師は子ども好きの名人にならなければならない」という言葉にネットで出会った。
こちら。
家本芳郎先生らしい言葉である。
かつて読んだ家本先生の本に「『先生なんて嫌いだ』という時に何と教師は答えるか」という問題があった。
家本先生だったら、「君は嫌いでも先生は君のことが好きだよ」と答えると書いていた(はず)。
まさに子ども好き。強烈な印象に残っている。
このエピソードは時々講座で話をする。
演習形式である。皆さん、一生懸命に考える。
そして家本先生の答えを言うと「なるほど」と頷く。
シンプルで、「子ども好き」がわかる答え。
教師になろうする原点は「子ども好き」という教師は多いであろう。
その原点を思い出す答えである。
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